天空の街に来ています！

2024/08/15
writer： Moto
- 買付や原産国について

インド出張先から

ナマステー
Natural LoungeのMotoです。

今日はデリーではなくインド国内の出張先からあなたにお届けしたいと思います。
どこだと思いますか？
実は今僕は標高3500mにある街、レー・ラダックに来ています！！

3500m!？
打ち間違いなんじゃないの？

なんて思われてしまうかもしれませんが、決して間違いではなくて昨日デリーからやってきました。
ここは富士山の頂上よりも高い場所なんです！

それだけでもブログのネタとして良いのではと思いますが、もちろんここには目的があってきました。
それはー♪

カシミヤ山羊生産者を訪問するためです♪

前回の買付ではガンガーから素晴らしい手刺繍をご紹介しましたが、今回はラダックに暮らすカシミヤ山羊生産者の様子をあなたにご紹介したいと思いやってきました。

いやーそれにしてもまずはベースの街に到着して今はホッとしています。笑

というのも前回のブログで飛行機が遅延した話をしましたが、実はデリーからレーへのフライトも日程に余裕がなかったので少し焦っていたんですよね。汗

Motoさんもっと余裕を持ったスケジュールを組まないと！

と言われてしまうかもしれませんが、インドへ来る回数が増えるごとに日程がタイトになってきています。笑
結果的に予定通り進んではいますが、精神的に良くないのでまた今回の反省を踏まえて次回以降スケジュールは調整しないといけませんね。笑

さて、改めてここレーに来ている訳ですが、今回がNatural Loungeとして4回目の訪問になります♪
Natural Loungeが扱うカシミヤストールの原毛の産地でもあるこの場所は僕らにとって大切な場所なんですよね。

ちなみに僕らが初めてカシミヤ山羊生産者を訪問したのは2013年のことです。
（その時は山崎と一緒に来たんですよ！）
5月の終わりだというのに雪が降って帰りの飛行機が飛ばずまさかの延泊。
日本行きのフライトスケジュールがギリギリだったので焦った記憶があります。

（思い返せば当時から余裕を持った行動なんてしてないですね。笑）

そして今は仕入担当の僕が現地の情報発信も含めて海外買付に来ていますが、当時はまだ右も左もわからない状態だったので山崎と現地で情報を集めました。

今でこそネットで検索すれば色々な情報が出てきますが、当時はまず図書館にある本から情報を得て、そして実際にデリーでさらに情報収集をして。
ただインドに来てもみんな言うことはバラバラだったんですよ・・・。笑

これはもう実際に現地へ行かなくては前に進めないということで、とにかくまずレーに行こう！！となったわけです。

今でもこの買付スタイルは変わっていませんが、当時の情報量を考えれば無鉄砲というか、よく言えばチャレンジャーというか・・・
それでも結果的にレーに来たのは間違いなく、最終的には生産者に出会うことができました。

今でも初めてカシミヤ山羊を見つけた時の感動は忘れないし、きっと僕らの人生の中で最も興奮した瞬間の1つです。

それから回を重ねて今回が4回目。
今までは3回ともなんとかカシミヤ山羊生産者と会う事ができていますが、今回もいつも通り事前の情報はなし。笑

まずはここレーで高地順応と生産者の情報収集をして、それから彼らが暮らす場所へ向かおうと思います。

ちなみに彼らが暮らす場所に行くためには、まずその地域に入るための許可証を取得しなくてはいけません。
そして標高5000m級の道のりを越えていく必要があるんですよね。
（自慢ではないですが僕はこれまで2回高山病になっています。笑）

果たして今回も無事に生産者と出会えるのか。
高地順応の様子とともに次回以降お伝えしていきますので、楽しみにしていてください！

そして今日最後の写真はこちら！
店舗限定のポイントカードの写真に使っているのと同じ場所からのショット。
きっと日本にいる山崎も懐かしいはずです♪

それでは今日も1日頑張りましょう！

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。