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僕の願い

i-wish



へーそうなんだ!


いつもお客さんから定期的にいただいている地域新聞を見ていたときのこと。


そこには僕にとって、とても意外な事実が書いてありました。



それは、「本」に関することです。



僕は本を読むのが大好きで、暇さえあれば本を読んでいることが多いです。



そんな本大好きな僕がちょっとだけ心配しているのは、
近い将来、紙の本がなくなってしまうのでは?
ということ。



現代は本を読む人が減り、紙の電子化が進んでいます。
そんな状況ですが、個人的には紙の本はずっと残って欲しい、
そう思っています。



で、その記事にはこんなことが書いてありました。




※みやざき中央新聞より抜粋
ーーーーーーーー
今、出版業界は不況と言われています。
街の書店がどんどんなくなっています。



本の売上も右肩下がりに毎年3%ずつ落ちていますので、
この10年間で30%落ちていることになります。



ただ、本が売れていないのは事実なのですが、
「活字離れ」とはちょっと違うかなと思っています。



というのは、書店で売れる本の部数は落ちているのですが、
図書館で借りられる本の部数は右肩上がりで伸びているのです。


図書館ではサービスが向上していることもあって
本を借りる方は増えています。
つまり、書店さんで売れている本の冊数と
図書館で借りられている本の冊数を足すと、
合計数では右肩上がりになっているのです。



ということは本は「読まれていない」のではなく
「買われていなくなっているのです」


つまり「活字離れ」というよりは、
「お金を出してまで本を買わなくなってきている」
というのがどうやら現状のようです。



僕らはそんな中で編集者として「お金を出して買いたい」
と思っていただけるような本をつくっていかなきゃいけないと思い、
日々いろいろと試行錯誤しているところです。

ーーーーーーーー



本が売れなくなってきていることは知っていましたが、
僕が意外だと思ったのは、図書館ではたくさんの本が借りられていること。



それはとても良いことだと思いました。



でも、誰も本を買わなくなってしまったら、
いずれは図書館に置かれる本も無くなっていってしまうでしょうから、
長い目で見たらあまり良い状態ではないと思います。



だから、願わくは多くの人がもっと本を買って読んでほしいなー
と思っています。
(僕は出版社の回し者でもありませんし、
本が売れても一切得はしませんが 笑)



お金を出しても買いたいと思ってもらえるような
本を作ることは著者や編集者の方に任せて、
僕はなぜ本を買って読んだ方がいいのか?
ということについてお話ししたいと思います。



『本を買って読んだ方が良い3つの理由』




1.本に書き込みができる




これは人によって好みが分かれると思いますが、
本を自分で買って読めば、本にいくらでも書き込みをすることができます。


マーキングしたり、重要な部分を丸で囲ったり、メモをしたり、
本を読みながら積極的に本と関わることができます。


目だけでなく、指も動かすことで
脳を刺激し、記憶へも残りやすくなります。


せっかく同じ時間読むなら、得るものが大きい方がいいですよね。


そして、
書き込むをすることはただ単に本を読むことでなく、
本と対話すること
だと思っています。


これは、本を借りて読むと絶対にできない読み方です。




2.何度も読める




これは借りてもできるはできるのですが、
自分のものとして買っておけば、何度も何度も繰り返し読むことができます。


僕が思うに素晴らしい本は、
一度読んだだけではその全てを引き出すことはできないと思います。
(少なくとも僕には無理^^;)


そして、一番のメリットは、期間を空けて読むことにあります。


例えば、1年前に買った本を今読むとします。


そうすると、1年前とはまた違った気づきがあったり、
1年前に大事なーと感じた部分をより強く確信したり、
自分のそのときの状態によって得られる観点が変わってきます。


(書き込みをしていると、そうやって読んだときに
当時はここが大切だと思ったんだなー、ということにも気づくことができます)


人は歳を重ねるごとに成長していくものですから、
毎回毎回、本から引き出せるものが変わっていきます。


実際に僕も10年以上前に買った本から未だに学びを得ているものもありますし、
毎年毎年欠かさず読んでいる本もあります。




3.痛みがある



痛みがあるって、メリットじゃないじゃん!
と思うかもしれませんが 笑


ここでいう痛みとはお金を出して買っていることによる痛みを意味しています。
自腹を切る、とよく言いますが、
まさに自分の腹を切って大切なお金を払って本を買うわけです。



なので、買った本は大切にしますし、
脳は無意識にお金を払っただけの価値を引き出そうと働きます。


そうすると、自然と前に紹介した2つのこともやりやすくなります。


結果的に、お金を払った以上の価値を得ることができます。



逆にタダで手に入れた本や、借りてきただけの本では、
自分が自腹を切って手に入れたという感覚はありません。



なので、適当にさーっと読んでしまいやすくなります。
(これは感覚的にも分かると思います)




いかがでしょうか?



本が好きなだけに、
若干熱がこもり今日のメルマガは長くなってしまいましたが 笑




個人的には、本ほど払うお金に対して、得られるものが大きい
自分への投資は他にないと思います。


数千円の投資が人生を変えるほどの力を持ってるわけですから
多くの人に本は買って読んでほしいなーと思います。


そして、先人の知恵を借りて、
あなたが人生を豊かにし、
しいては人生を賭けて本を世に出した著者の方や、
素晴らしい本を世に広めている編集者さん、
紙の本を大切にしている街の書店さんが潤えば言うことはありません。




そして、この先ずっと紙の本が世の中にあり続けてくれることを願っています。





PS.
あと、どうでもいいメリットは
本が増えると本に囲まれて生活できる、ということがあります 笑


おじいちゃんになったら、
自分のちっちゃな書斎を作って、
そこでクラシックを流しながら1日中、本を読むのが夢のひとつです^^


i-wish2

PPS.
それでも日本全体として本が読まれていることは
本当に素晴らしいことだと思います。

まずは、買わなくてもいいから
本を読むことから始めてみてもいいかもしれませんね。





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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2016.08.08

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