今回は手に入らなかったけど・・・

2018/05/14
writer：山崎拓
- ストール

３週間ほど前にバイヤーのMotoが約３週間のインド買い付けから帰ってきました。
それと同時にお客さんからいくつかお問い合わせをいただいています。

特に多いのが、手織り手刺繍カシミヤストールについて。

以前のメルマガで残念ながら今回は一枚も手に入れることができませんでした、という報告もさせていただきました。
それについて非常に残念に思っているお客さんが結構いらっしゃるんですね。

もちろん、僕らもお客さん達に負けないくらい残念です　泣

ただ、やはり、素材自体も非常に希少であり、さらに技術力の高いマスタークラスの刺繍職人が減っている現状もあるので、簡単には入手できないのが現状です。

今回の買付でも、カシミヤ手刺繍ストールを手に入れることは目標の一つでしたし、Motoも知りうる限りのすべての取引先を回ってくれましたが、それでも手に入れることができませんでした。

ただし、次回はまたちょっと違ったアプローチでこれらの手刺繍カシミヤを見つけられるように計画しています。

次回買付は６月ですが、その時にはMotoから嬉しい報告が来ることを今から僕も楽しみにしています。

そして、カシミヤ手織り手刺繍ストールは一枚も入手できませんでしたが、良い報告もあります。

それは同じ手刺繍のストールで、デザインと素材が異なったもの。

素材はウールで、刺繍はアーリ刺繍というかぎ爪を使って刺繍を施したものになります。もちろん、手紡ぎ・手織りのカシミヤ生地に比べると素材のグレードは下がりますが、このアーリ刺繍はウール生地だからこそ映えるものでもあります。

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カシミヤの場合は生地が薄いため、ニードル刺繍という非常に細い針で刺繍を施すものが刺繍が主流になります。デザインも緻密で繊細。

一方、ウール生地の場合はしっかりとした生地のため、多少太い糸や重量のある糸でも刺繍を施すことができます。
出来上がりも、立体感のある刺繍と十分な重量感がある質感で、存在感が抜群です。

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このアーリ手刺繍ストールもナチュラルラウンジのお客さんには非常に好評で、今までご紹介したアーリ刺繍ストールはほぼ完売してしまい、次にご紹介できるストールがずっとありませんでした。

そのアーリ手刺繍ストールを久しぶりに手に入れることができました。

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今回Motoが手持ちで持ってきたストールを見せてもらいましたが、素晴らしい！
の一言。

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やっぱり素敵なストールを見ると興奮します　笑

色合いといい、刺繍の立体感といい、質感といい、いずれも超逸品。

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ひとたび羽織れば一瞬でエレガントな装いの完成です。

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こちらの商品化はもう少し先になりそうですが、できる限り早くあなたにも見ていただけるよう準備を進めていきます！

楽しみにしていてくださいね！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。