- 2019/10/05
- writer: 山崎拓
選び方アルアル。ニュアンスの違うカラーも試す価値あり?
先日、あるご新規のお客さんがご来店されました。
インターネットでナチュラルラウンジのことを見つけてくださったそうなのですが、調べてみたところ、とても近所でびっくりされたとのこと。
お住まいを聞いたところ、本当に近い!!
車で5分、10分のとこでしたし、歩いたって来れる距離。
特にこの方が住んでいらっしゃる地域は、昔、自分たちで作ったチラシを歩いて(走って)ポスティングをしていた場所。そんな経験もあるので、勝手に思い入れの強いエリアになっています 笑
時には一日中、朝から晩までポスティングだけをしていた時もあり、おかげさまで自分が配った地域の地理にはかなり詳しくなりました 笑
ただ、残念ながらこのお客さんはナチュラルラウンジのことは全く知らなかった、とのこと 泣
僕らも6年この場所でお店をやらせていただいていますが、まだまだ近隣の方でも知らない方がいらっしゃることがわかり、もっともっと頑張らなきゃ!と思わされます。
そんなSさんですが、今回は赤色のカシミヤストールを探していらっしゃいました。
ご本人は青色が好きなそうなのですが、バックなどの小物ではよく赤色も使うということで、ストールも赤がいいんじゃないか?と思っていたそうなんです。
ちょうど今はカシミヤストールも秋冬前でいつもよりも色のラインナップも充実しています。
(これから気温が下がり始めるとカシミヤストールもどんどんなくなっていってしまうので、お客さんが見られるタイミングによっては全然バリエーションがないことも・・・)
なので、Sさんが希望されていた赤色のストールを含め、いくつかニュアンスの違うカラーも試していただくことに。
初めは赤色がやっぱり気になっていたみたいでしたが、ニュアンスの違うピンクが強い赤(躑躅色)や紫がかった赤(紅色)も身につけてみるとお顔映りがとても良い!
どれもレッドベースで発色も良く、カシミヤ独自の自然でほのかな光沢が美しい、、、
巻けば巻くほどどれにしようか迷われているようでした 笑
でも、こういう時はご本人が納得されるまで試していただくのが一番!ということで、僕の方はちょうど同じタイミングでご来店された他のお客さんの接客をさせていただいていました。
そして、迷いに迷った末・・・
最終的にははじめに希望されていたレッドとは違う紅色のカシミヤストールを選んでいただきました。
(Sさん、ありがとうございます!)
僕も実際に見せていただきましたが、とてもお似合い♪
そんなS姿を見ていて、はじめに気になっていた色はもちろんですが、ニュアンスの違う色も試していただいてよかったなーと。
実はこういうことって、他のお客さんでも結構あったりするんです。
つまり、ご自身が一番はじめに考えていた色に近い色だけど微妙に色合いが違うとか、トーンが違うとか、他の色が少し混ざっているなどの色が意外にヒットすることがある、ということ 笑
これは試してみないと本当にわからないのですが、もともと気になっていたり、好きな色を中心にして少しだけ広げるからこそ、うまくいくことが多いのだと思います。
きっとあなたもそうだと思いまし、僕もそうなのですが、やっぱり自分が好きな色や似合うと思っている色はそう多くないですよね。
でもそれだけだとワンパターンになってしまったり、クローゼットの中が同じ色ばかりになってしまいがち。
それだとファッションを楽しむ、という観点ではちょっとだけもったいない。
そんな時は自分が好きな色や似合う色、気になっている色からちょっとだけニュアンスの異なる色、ちょっとだけ変化を加えた色に挑戦してみても良いかもしれません。
特にストールであればもともとアクセントとして使うことが多いので、もともと冒険しやすいアイテム。
こういった観点を取り入れてストールを選んでいただけるとよりコーディネートの幅が広がるはずです。
ということで今日も1日ストールを使ったお洒落を楽しんでいきましょう!
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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