個性が際立つ素晴らしい子でした。（嫁入り）

2020/12/18
writer：山崎拓
- ストール

今日も嫁入りネタをお届けします。

おかげさまで最近は数回に一度はこうした嫁入りしました！メルマガを配信させていただいていますが、本当に今までにないペースで希少な手仕事のストールがなくなって行ってしまっています　泣

毎回納品前に最後の記念撮影をして、その時に、ほかのストールについても今のうちにちゃんと目に焼き付けておこう！と思うのですが、実際にはじっくり見る前にまた次の嫁入りが決まる、という流れなんですよね。
（本当にありがたいですが、やっぱり寂しい！）

なので、ご注文をいただく前には正直じっくりと見ている時間はほとんどなくて、結局最後の納品前に写真を撮りながら自分の記憶にも残す、という感じになっています。

でも、最近は特にこうした手仕事ストールの嫁入りが早くなっているので、いつなくなってもいいように気持ちの準備だけはしているつもりなのですが、やっぱり想像しているのと、実際にそれが決まった時というのは全然違います。

例えていうと、自分の娘が思春期に入り、好きな人ができたり、誰かと付き合ったり、いつかは結婚するんだから仕方ないと頭の中で想像している時と実際に初めての彼氏を家に連れてきた時の違いのような感じかもしれません　笑

多分、僕だったら初めて娘が彼氏を連れてきたら結構きつく当たっちゃうような気がするんですよね　苦笑
（お前本当にうちの娘と真剣に付き合う覚悟はあるのか！！みたいな　笑）

まあ実際の娘はまだ5歳と2歳なのでまだまだ先ですけどね　笑

でもいつかはこうした日がくるでしょうし、その先には結婚が待っています・・・

ちょっと話が逸れてしまいましたが、手仕事のストールたちがお嫁に行くのもこれに近い感じかもしれません。

やっぱり嫁入りの想像と実際の嫁入りは大きく違います。

とはいえ、一つだけストールの場合は安心していることがあるんです。

それは旦那様（お客さん）になる方が皆素敵な方ばかりなので、その点だけは安心して送り出すことができます。

彼氏がチャラかったり、いい加減な人だったら、結婚に反対する可能性もありますが、ストールの場合はこうした心配は一切ありません　笑

ということで、今回嫁入りが決まったストールについてご紹介をさせていただきます。

今回のストールもカシミヤ手織り・手刺繍のタイプ。

以前のメルマガでMotoがアーリ手刺繍について紹介をしていましたが、こちらはニードル手刺繍タイプ。

アーリ刺繍とニードル刺繍の大きな違いは見た目はもちろん、その重量感にあります。
アーリは見た目通り、重厚でしっかりとした重さが特徴。

一方、ニードルは緻密で繊細で非常に軽い質感に仕上がっています。

こちらのストールもその例に漏れず。
巻いていてストレスを一切感じないほどの軽さになっています。

さらにこちらはとても珍しい刺繍が施されていて、広げて見るとより存在感の高さを感じる一枚。

刺繍のクオリティーも非常に高く、繊細。
作り手のサインもしっかりと入っています。

深みのあるベースカラーで見た目以上に合わせやすく、かなり取り回しがしやすい一枚だと思います。

おしゃれな巻き方の定番であるミラノ巻きなどもこんなに素敵に決まります♪

纒うだけで見る人誰ものが振り返るような上品さ。

光の種類や当たり方によってはエレガントな雰囲気にも変化します。

人間でも個性的な子の方が可愛い、なんて言ったりしますが、まさにストールもそうなんですよね　笑

個性が際立つ素晴らしい一枚でした。

そして、今回手にとってくださったお客さんもリピーターの方！（Mさん）
（Mさん、いつも本当にありがとうございます！）

Mさんの元で長いことご活用いただければ嬉しいです。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。