同じストール、同じアングルでも気持ちが違います

2021/11/28
writer：山崎拓
- ストール

最近のメルマガでも頻繁に取り上げている手仕事のストール達。

新作のご紹介や嫁入りのご報告など、連日のようにこうしたストールを取り上げることが多くなっています。

この日も、朝から前日の夜にご成約をいただいたカシミヤ手刺繍ストールの出荷準備を進めていました。

いつもこれらのストールはお店をやっている僕らですら、もう二度と見ることができない可能性も高いため、最後の最後に記念撮影をさせていただいています。

なので、このストールも撮影をさせていただき、いざお客さんの元に送り出そうとしていたその瞬間。

通販サイトの管理画面にまた違う種類のストールのご成約が決まったんです。

内容を拝見すると、、、

またまたカシミヤ手刺繍ストール。

そして、今回は２年前からナチュラルラウンジをご利用してくださっている常連さん（Nさん）。

今回は約一年ぶりにご利用いただきました。

中には毎週、毎月のように利用してくださるお客さんがいる一方、数カ月に一度とか一年に一回、あるいは数年に一度ご利用してくださる方もいらっしゃいます。

Nさんは今までのご利用頻度からすると今回は久しぶりだったので、お名前を見た瞬間に嬉しさがこみ上げてきました。
（久しぶりにご利用いただけてよかったーという感じです^^）

それと同時に、さっきも嫁入りストールの写真を撮ったばかりなので、連続で嫁入りが決まったことは、それはそれでやっぱり寂しい・・・

しかも、今回選んでいただいたストールもこれまた素晴らしいんです。

これはもはや毎回言っている気もしますが、どれも一度お店に来たからには自分の娘のように愛でて商品化の準備をしているので、どんどん愛着が湧いてしまうんですよね。

見れば見るほどそれぞれのストールの魅力に気がつきますし、それによってさらに愛着が増すというサイクルに入っていきます　笑

特に手仕事のストールに関しては当たり前ですが、完全な一点ものであり、同じものは２枚とないので、こうした意味でも思い入れはどうしても強くなってしまいます。

このストールも以前にブログでも詳しく紹介させていただき、その時にも撮影をしている一枚。

でも、お披露目前のご紹介用として撮影している時と、嫁入り前の最後の記念撮影では同じストールを同じアングルで写真を撮ってもその瞬間の気持ちはだいぶ違います。

お披露目前は期待とワクワク♪

嫁入り時は嬉しさと寂しさ　泣

一見、同じ写真のように見えても、やっぱりちょっと違います。

その時々で見せてくれるこうした表情のちょっとした違いも愛おしい・・・

この日は天気が良かったので最後は野外の自然光の下で撮らせていただきました。

こうして写真を撮っていると少しずつ気持ちが整理されてきて、寂しさは少しずつ薄れ、「お客さんの元で活躍してこいよ！」とポジティブな感覚で送り出すことができます。

うーん、改めて見ても、やっぱり素晴らしい！！

Nさんの元で長いことご活用いただければ嬉しいです。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。