『手紙』

2016/10/25
writer： Moto
- ナチュラルライフ

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

先日嬉しいことがあったんです。

僕は今までインドでの買付がメインの仕事だったので
日本にいるときにお客さんと接することは殆どありませんでした。

なので、店舗のお客さんと直接会うことはほぼなく
常連の方にはレアキャラと呼ばれていました。
ポケモンか。笑

ただ、環境も変わり
4年目の先月から毎日店頭に立ち
オンラインショップでの電話対応もさせてもらっています。

すでに僕の接客や電話でお話しさせていただいたあなたは
知っていると思いますが
なんといってもぎこちないんですよね。苦笑

最近は慣れてきましたが
初めは店頭に立って接客をさせていただいても
色々考えすぎて笑顔が不自然で・・・
（嫌ですよね、口元が引きつりながら笑顔の店員は。怪しい・・・）

そして電話対応も
おかしな日本語を連発・・・
（インドに染まって日本語を忘れたわけじゃないですよ。）

そんな状況が続いて
ここ一ヶ月反省だらけの毎日を過ごしていました。

なので、いつも仕事前は自分がちゃんと接客できるか不安だったのですが
先日、お店のオープン前に届いたんです。
お客さんから僕宛てに手紙が・・・

僕に手紙が届くといえば
インドの会社からか
展示会の案内状が送られてくるくらいなので　笑
お客さんからの手紙に驚きました。
ドキドキしながら読んでみると
そこには

購入したストールを気に入っていくれているということ、
そして来店時に愉しい時間を過ごせたということなどが
手書きで綴られていました。

今までお客さんと直接的な関わりがなく色々な不安もありましたが、
自分がインドで買付てきたストールを
直接お客さんに紹介して、こうして実際の声を聞くことのできる
この仕事を改めて楽しいと感じることができました。

この手紙はお客さんから僕宛に頂いた初めての手紙になりましたが
これから何年、この仕事を続けていっても
この気持ちは忘れないようにしていきたいです。

初心忘れるべからずで、これからも精進していきます。

それでは、今日も1日頑張りましょう！

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。