- 2013/09/20
- writer: ノリ
『 色はあなたの印象を作っていく 』
こんばんは。
Natural Loungeの中谷です。
「今日のあなたの色は?」
「昨日は何色の服を着て、人と会いましたか?」
「色」は見る人に気持ちの変化を与えます。
あなたも、毎日たくさんの色を目にしていることと思います。
意識的であれ、無意識であれ、入り込んできた「色」によって、
そのものへの印象、相手の印象を感じ、気持ちの高揚や落ち着きなどの変化が起きています。
例えば、あなたがラーメン屋へ行き、真っ赤な色のスープを見た時に、
「辛そうだ」「酸っぱいのかな」と感じたり、
駐車場で、黒色のどっしりと構えたセダンを見た時に、
「高級感があるな」と思ったり、
その車のタイヤのホイルを「白」と「黒」の2種類で比べてみれば、
黒の方が「重そう」で、白の方が「軽そう」と思うかもしれません。
あなたが今までの経験で積み重ねてきたものにより、
その色からくる「イメージ」が勝手に沸き出しているのです。
先ほどの真っ赤なスープならば、唐辛子やラー油、トマトなどでしょう。
経験や生きている環境によって、「色の印象」は変わることが知られていて、
国や地域によっても違うと言われていますが、
日本では一般的にこのように捉えられています。
赤:生命力、活力、元気なイメージ。
情熱的、エネルギッシュ。
体の内面からエネルギーを湧きたたせる色。
青:さわやかな感じ。冷たい感じ。
冷ます色、沈める色として冷静沈着なイメージ。
緑:自然界や植物を連想する色。
新鮮な感じや、安らかな感じ。
安全を示す色としても。
黄:光の色。
陽気な感じ、楽しい感じ。
橙:赤同様に炎や太陽を連想させる色。
エネルギーや情熱。
野菜や果物にも多く、食欲を湧かせる色でもある。
紫:高級、高貴、優雅さをイメージ。
昔から貴重な色として扱われていたため。
白:清潔、清楚なイメージ。
ウソをつかない色とも。
灰:自然界に少なく、都会的なイメージ。
あまり主張しない色。曖昧さも。
黒:夜や暗闇を連想させる色。恐怖感を感じさせる。
しかし、今では高級感、重厚感のイメージが強い。
これらの影響から、
青い部屋では集中力が増し、作業効率が上がる。
黄色を増やして、会議でのアイディアが多く生まれた。
などの結果に繋がることもあります。
逆に、赤い部屋では興奮して眠れないといったことも起こり得ます。
先ほどお話ししたように、あなたは周りの色からいろいろなことを感じます。
それと同じように、あなたの仕事上のお客さま、部下、友人、気になる異性も、
「あなたの色を見て、感じ、印象が生まれる」ことが起こるということです。
ここが大事なポイントです。
青や紺で冷静な印象を与え、信頼感を感じてもらいやすくすることや、
赤を加えて、パワフルで力強い印象を与えやすくするなど
あなたをサポートするものであると言えます。
ベースカラーやアクセントカラーとしての
色の面積、使い方、デザインによっても効果は変わってきます。
しかし、まず、どのような色を身につけるかを意識し始めて、
イメージに合うものを少しずつ取り入れていくことが良いと思います。
「あなたは、今日何色にしますか?」
P.S
昨年訪れたエチオピアでは、国旗に3つの色が使われていました。
緑:2000mを超える地域が膨大にあり、雨が多いので森林が豊富です。
これらの「大地」。
黄:土地も広ければ、民族や宗教の数も多く、70を超える民族が共存しています。
この多民族、多宗教の「平和」。
赤:1936〜41年の短期間だけイタリアに占領されましたが、3000年の独立歴史を
持っている国であり、多くの戦争・紛争を生き抜いてきました。
ここで流された多くの「血」。
この色について「国の色なんだ」と話してくれた現地の彼ら。
これらの色を大切にする想いに、「色が持つ力の意味」を考えさせられながら、
彼らと一緒に飲んだビールを思い出してます。
Natural Loungeの中谷です。
「今日のあなたの色は?」
「昨日は何色の服を着て、人と会いましたか?」
「色」は見る人に気持ちの変化を与えます。
あなたも、毎日たくさんの色を目にしていることと思います。
意識的であれ、無意識であれ、入り込んできた「色」によって、
そのものへの印象、相手の印象を感じ、気持ちの高揚や落ち着きなどの変化が起きています。
例えば、あなたがラーメン屋へ行き、真っ赤な色のスープを見た時に、
「辛そうだ」「酸っぱいのかな」と感じたり、
駐車場で、黒色のどっしりと構えたセダンを見た時に、
「高級感があるな」と思ったり、
その車のタイヤのホイルを「白」と「黒」の2種類で比べてみれば、
黒の方が「重そう」で、白の方が「軽そう」と思うかもしれません。
あなたが今までの経験で積み重ねてきたものにより、
その色からくる「イメージ」が勝手に沸き出しているのです。
先ほどの真っ赤なスープならば、唐辛子やラー油、トマトなどでしょう。
経験や生きている環境によって、「色の印象」は変わることが知られていて、
国や地域によっても違うと言われていますが、
日本では一般的にこのように捉えられています。
赤:生命力、活力、元気なイメージ。
情熱的、エネルギッシュ。
体の内面からエネルギーを湧きたたせる色。
青:さわやかな感じ。冷たい感じ。
冷ます色、沈める色として冷静沈着なイメージ。
緑:自然界や植物を連想する色。
新鮮な感じや、安らかな感じ。
安全を示す色としても。
黄:光の色。
陽気な感じ、楽しい感じ。
橙:赤同様に炎や太陽を連想させる色。
エネルギーや情熱。
野菜や果物にも多く、食欲を湧かせる色でもある。
紫:高級、高貴、優雅さをイメージ。
昔から貴重な色として扱われていたため。
白:清潔、清楚なイメージ。
ウソをつかない色とも。
灰:自然界に少なく、都会的なイメージ。
あまり主張しない色。曖昧さも。
黒:夜や暗闇を連想させる色。恐怖感を感じさせる。
しかし、今では高級感、重厚感のイメージが強い。
これらの影響から、
青い部屋では集中力が増し、作業効率が上がる。
黄色を増やして、会議でのアイディアが多く生まれた。
などの結果に繋がることもあります。
逆に、赤い部屋では興奮して眠れないといったことも起こり得ます。
先ほどお話ししたように、あなたは周りの色からいろいろなことを感じます。
それと同じように、あなたの仕事上のお客さま、部下、友人、気になる異性も、
「あなたの色を見て、感じ、印象が生まれる」ことが起こるということです。
ここが大事なポイントです。
青や紺で冷静な印象を与え、信頼感を感じてもらいやすくすることや、
赤を加えて、パワフルで力強い印象を与えやすくするなど
あなたをサポートするものであると言えます。
ベースカラーやアクセントカラーとしての
色の面積、使い方、デザインによっても効果は変わってきます。
しかし、まず、どのような色を身につけるかを意識し始めて、
イメージに合うものを少しずつ取り入れていくことが良いと思います。
「あなたは、今日何色にしますか?」
P.S
昨年訪れたエチオピアでは、国旗に3つの色が使われていました。
緑:2000mを超える地域が膨大にあり、雨が多いので森林が豊富です。
これらの「大地」。
黄:土地も広ければ、民族や宗教の数も多く、70を超える民族が共存しています。
この多民族、多宗教の「平和」。
赤:1936〜41年の短期間だけイタリアに占領されましたが、3000年の独立歴史を
持っている国であり、多くの戦争・紛争を生き抜いてきました。
ここで流された多くの「血」。
この色について「国の色なんだ」と話してくれた現地の彼ら。
これらの色を大切にする想いに、「色が持つ力の意味」を考えさせられながら、
彼らと一緒に飲んだビールを思い出してます。
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