一人になるので

2017/04/05
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

昨日Motoが今年二回目のインド買い付けに出発しました。

メルマガでもあった通り、今回も短期買い付けですが、主要取引先以外にもいくつか新しい生産者を訪ねる予定になっています。

また素敵なストールをゲットしてきてくれると思いますので、楽しみにしていてください♪

そして、僕の方はといえば、これから２週間１人になり、また忙しくなることが分かっていたので、その時に備えて準備をしました。

準備といっても地道なものですが^^;

いわゆる整理整頓です。

Motoがいる時に一緒にバックヤードの整理を行ったのですが、これがなかなか大変でした。今僕らのお店には数千枚のストールがあり、それを一枚一枚カテゴリー毎に分けたり、取り出しやすいように保管方法を変えたりしました。

それやっても何も変わんないんじゃない？
と思うかもしれませんが、こういうちょっとした整理で、仕事の効率が大きく変わったりします。

どこにどのストールがあるか分からないと、それを探す時間がかなりかかってしまいますからね^^;

今は綺麗に整頓され、必要な時にすぐにそのストールを見つけられるようになりました。変更前と変更後で、実際にストールを探す時間は数分だとは思いますが、こういう小さいことが積み重なると、割と大きな時間になります。

僕もMotoも血液型はO型なので、あまりに細かいことは苦手・・・
ざっくり、これくらいでいいだろー、となりがちですが、こういう整理はきちんとやった方が効果は大きくなります。

幸い、僕らは整理整頓の感覚は前職の時に鍛えられ、同じ基準を持っているので、初めてしまえば話は早いのです。

整理整頓といっても人によって基準が違うと、揉めることになりますからね^^;

ちなみに僕の家庭では完全にこの状態です。嫁は掃除は苦手ということもあり、綺麗な状態の基準がめっちゃ低いです・・・笑

僕は自分で言うのもなんですが、そこそこ高いと思うので、ここにギャップが生まれることがあります。

僕：ここって掃除した？

嫁：したよ！

僕：えー、これでしたの？
・・・・
・・・・
・・・・

で、結局自分で掃除をすることになるという。。。

話を戻すと、前職はものずくりだったのですが、生産現場の整理整頓の基準が高く、どこに何があるか分かるように一つ一つ明示をしたり、ラインテープで位置を明確にしたり、とにかく常に整理整頓された状態を作るよう徹底されていました。

これがめっちゃ厳しいんですよ。
定期的にパトロールがあり、その時に指摘された部分は即刻直さなければいけません。だから常に綺麗な状態が保たれるんですね。

そして、こういう整理整頓をすることで得られる一番大きなメリットは、時間はもちろん、異常な状態に気がつきやすくなることです。

あれっ？
何かいつもと違う・・・
おかしくない？

というような感じです。

いつもごちゃごちゃしていて乱雑な環境だと、何が良くて何が悪いのか？そもそもわかりませんよね。

そして、異常に気がつけるようになると、不具合やトラブルを未然に防いだり、事前に対策を立てることができるようになります。

だから、整理整頓はやっておけばいい、というレベルものではなく、必須だと教えてもらいました。

そして、これは仕事だけでなく、家庭や個人の身の回りに関しても同じことが言えると思います。

重要な書類の置き場所にはじまり、家族で共通で日頃使う道具、個人の洋服や雑貨、パソコンのデスクトップ画面、スマホのアプリ、等。

どれも定期的に整理整頓していないと、いつの間にか乱雑になったり、どこに何があるか分からなくなってしまいます。

小さなことですが、こういう状態になってしまうと、少なからずストレスを感じてしまいますし、何かを探す時間も非常にもったいないですよね。

そして、何か異常があっときにそれに気がつくことができなくなってしまいます。

僕らもこれをきっかけにバックヤードもいつも整理された状態を保てるようにしていきたいと思います。

最近ちょっと身の回りがごちゃごちゃしてきたなー、という方は一度整理整頓をしてみてもいいかもしれませんね^^

PS.
お店の方は綺麗になりましたが、最近家の掃除をできていないので、こっちも頑張って整理整頓しようと思います^^;

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。