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なんのために生きてんの?

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「なんのために生きているの?」


こう聞かれたら答えに詰まる人は多いのではないでしょうか?


でも誰もが一度は考えたことがあることだとも思います。


自分がこの世に生まれた存在理由、生きる意味、自分は社会や世の中にとってどんな価値があるのか?


重いし、難しいし、考えるのも嫌だ・・・
そう感じる人も多いのではないでしょうか?^^;



でも、もしあなたがこれらのことを社会や周りの人から常に突きつけられているとしたらどうでしょう?


きっと必死になって答えを探すか、その重圧に耐えられずに自分を社会から遠ざけてしまうか、のいずれかの行動をとるのではないでしょうか。


そして多くの人がそんな環境は嫌だ!
と感じると思います。(僕も嫌です^^;)




その日、ある映画を通じて、自分の意思とは関係なく、常に社会から存在価値を問われている障害者の方がたくさんいることを知りました。



しかも彼ら、彼女らは自分一人では決して生きていくことができません。
重度の難病を抱え、車椅子を使い、呼吸器がなければ呼吸ができず、24時間常にヘルパーの助けを借りて生活しています。



最近では国の法律で「尊厳死」の議論がなされているそうです。


尊厳死は難病を抱えている人が自分の意思で死を選べば、その意思を尊重することができ、担当した医師は免責になるというもの。



でも、そういった法律を国が認めることになると、ますます障害者の方たちは社会から存在価値を問われることになります。そして、存在価値や存在意義を見出せない人は死に向かいやすくなるし、場合によっては障害者に対して尊厳死を社会が求める風潮になってしまう。


映画の中でも特にこの部分に考えさせられるものがありました。



でも、こんな問いにすぐに答えられる人がどれだけいるでしょうか?



難病を抱えている人はもちちん、健常者だって同じだと思います。


むしろ、僕らのように何不自由なく暮らしている人の方が、こうした問いに詰まることが多いと思います。


なぜなら、そんなことを考えなくても今のこの恵まれた日本の社会なら生きていけるからです。


自分の存在意義を見出そうと必死になって生きている人々を見て、生きる意味について考えさせられましたし、勇気をもらいました。


こんな困難に見舞われた状態でも一生懸命生きている人たちがいるわけですから、五体満足で生きている自分はもっと頑張らなければいけないと思わされます。



この映画には障害者とその家族の方が多く参加していたようですが、僕らのように何不自由なく暮らしている人こそ見るべき素晴らしい映画だと感じました。



自分は何のために生きているのか?



簡単に出る答えではありませんし、無理やりひねり出すものでもないと思います。


でも一生をかけて追求していくべき問いだと思います。


あなたはどう思いますか?




PS.
今回の映画はお客さんとの縁で見ることができました。(そうでなければきっと見ることはなかったと思います)

素晴らしいご縁に感謝!!



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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2016.10.14

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