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もうパンパン

another-bread




一ヶ月ほど前、今年の活動計画を立てていた時のこと。


昨年までのさまざまなデータをまとめたり、活動実績や結果に改めて目を通しました。


今年はどうやって日々の仕事をやっていこうかなーと考えながら、一年間の計画を立てたわけですが、それをしているとあることに気がつきました。


なんかやることめちゃめちゃ多いな 汗


そう思い、試しに今自分たちが日々行っている仕事の内容を細かいものも含め全て紙に書き出してみました。


そうすると、大きな画用紙に収まらないくらい大量の仕事のリストが出来上がりました。しかも、その仕事のほとんどは自分達だけでやっているという・・・



恐ろしい状況です。


しかも、この仕事リストを書く前は今年新しいことをするためにまた新たに仕事を追加しようとしていました^^;



こりゃまずい・・・
毎日帰れなくなっちゃう。。。



夜は毎日娘をお風呂に入れたいし、たまの休みも欲しい。



なんとかしなきゃ!
ということで、僕の少ない経験や知識を総動員してこの状況を切り抜けるにはどうしたらいいか考えました。


本を読んだり、教材を見直したり、昔の日誌を見返したり、短期間でかなりの情報を取り込みます。


そうこうしているうちに、今年はある考え方を中心に据えて仕事をしていこうと決めることができました。



その考え方とは、パレードの法則を取り入れるというものです。


この法則については過去のメルマガにも何度か書いたことがありますが、自分の生活や仕事においてはまだまだ応用できていない部分もあるなーと気がついたのです。



パレードの法則はイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが1897年に提唱した
理論です。

経済において全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという内容ですが、経済だけでなくあらゆる要素に当てはまる法則だと言われます。


成果の80%は費やした時間の20%によって生まれる

問題の80%は全体のうち20%に原因がある




パレードの法則はこういった数字の比率になることから8:2の法則と呼ばれたりもします。
ポイントはある事柄に対して、得られる結果は不均衡を生じるという法則です。


僕らはどうしても努力をすればそれに見合った分の成果が生まれると思いがちです。


でも実際には導入と算出は均一ではなく、不均衡であるということ。
そうなると、何に対してエネルギーを注ぎ込むか、ということの方がよっぽど大切だったりするということですね。


だからただがむしゃらに仕事を増やしてそれをこなすよりも、
何が成果に繋がる仕事なのか?
何がお客さんに価値を与える仕事なのか?
ということを意識的に考えないとやるべきことを見誤ってしまう恐れがあります。


めちゃめちゃ忙しいけど、なかなか状況が改善されない、というときにはこの法則に立ち返ると思いもしないブレイクスルーが生まれると思います。



僕らも今年は本当に自分たちがやるべきこと、それが得意で情熱を持って取り組めること、そういったことに集中していけるように環境を整えていく予定です。


そうはいっても簡単なことではありませんし、苦手でやりたくないことも時にはやらなければならないことも出ていきます。



それでも少しずつ成果を生まない8割を減らし、本当に価値のある2割に集中できるよう、まずは何がその2割に当たるのか?


それを考えるところから始めていきたと思います。



ただただ忙しい日々を繰り返すことになってしまわぬよう・・・
今日も1日頑張りましょう!



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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2017.02.25

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