あー！おねーちゃーん・・・

2020/08/31
writer：山崎拓
- ストール

取引先のWEB制作会社さんと打ち合わせを終えた後。

少しだけ予定よりも早く終えたのでそのまま場所を借りて仕事をさせてもらいました。

打ち合わせの内容をまとめ終わり、一息ついた時にメールボックスを開いたら・・・

インターネット通販サイトの受注メールがいくつか届いています。
その中の一枚にすごいストールが。

この値段はまさか・・・

あーやっぱり！

他社さんの室内の中なのについつい声が出そうになってしまいました　笑

おねーちゃんもついにお嫁に行っちゃった・・・

そうなんです、今回ご注文いただいたのはカシミヤ手織り・手刺繍ストール。

いつもカシミヤ手織りや手刺繍タイプのストールがお嫁に行った時には嬉しい反面、寂しさもとても強く感じます。

というのも、もともとこれらの手仕事のストールは完全な一点もので、世界中に一枚しか存在しないストール。

それをバイヤーのMotoがはるばるインドまで行き、膨大なストール数の中から巡り合った一枚。

しかも、今はコロナの状況があり、次のインドの目処が立っていない状況。
そんな環境の中、今年は初めてビデオ通話を使った遠隔での買い付けも試していますが、やっぱりこうした大物は実際に実物を見ないと買い付けることができません。

なので、より一層こうした手仕事のストールというものは僕らの中でも特に希少で大切な存在になっています。

そして、今回お嫁に行ったストールは実は以前にもブログで結構がっつりと紹介させていただいたことがあるんです。

というのも、普段は滅多にないのですが、以前、このストールと瓜二つのストールがしばらく前にお嫁に行ったんです。

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この二つは提供側である僕でもしっかりと見ないと区別がつかないほど似ていたんですね。

なので、僕の中では勝手に姉妹として以前お嫁に行ったストールは妹。
そして、今回のものをおねーちゃんにしていたんです　笑

そのおねーちゃんの販売価格ももちろん覚えているので、受注メールを見た瞬間、「あー！おねーちゃーん・・・」となったわけです。

そしてその翌日の出荷前。

いつもはこういう時、最後の記念撮影をするのが嫁入り前の儀式になっているのですが、おかげさまでこの子に関しては以前にしっかりと撮影をさせていただきました。

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なので、今回は悔いの無いように現物をしっかりと見させていただき、目に焼き付けました。

とはいえ、やっぱり前回と違ったアングルでも記念に撮っておきたい！と思い、いつも愛用している一眼レフではなく、今日は最近会社用に購入したiPhoneで撮影させていただきました^^

撮影機材を変えるだけでちょっと見え方が変わります。

そして何回見てもやっぱり素晴らしい。

このベースカラーと鈍い光沢感のある刺繍糸の色合いのコントラストは絶品。

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何度見ても、何回写真を撮ってもいいものはいいです　笑

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そして、今回も嬉しかったのはいつも通販をご利用いただいている超常連さん（Mさん）が選んでくださったこと。
初めての方に僕らのことを知っていただき、ストールを手にとっていただくこともとても嬉しいですが、もう長いこと利用してくれている僕らのことも商品のことをよく知ってくださっている常連さんにまた選んでいただけることはより重みがあると思っています。

Mさんには今までもご自身用としてもプレゼント用としてもたくさんのストールを手にとっていただいています。

ですが、カシミヤストールは初めて。
そして、今回もプレゼントとして選んでいただきました。
（Mさん、いつも本当にありがとうございます！）

Mさんはもちろん、贈り先の方にもご満足いただき、一生物のストールとしてご活用いただければ嬉しいです。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。