夏休みが終わった後に！

2024/09/08
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ
- メンバーの日常

「お父さん！幼虫が孵化したよ！！」

その日、仕事を終えて家に帰ると、上の娘が興奮した様子で駆け寄ってきました。

孵化したって、まさか・・・

娘と一緒に外に行き、虫籠の中を見せてもらいます。

そしたら、今までいなかったカブトムシのメスが２匹増えているではありませんか！

ちなみに、この虫籠の中にはもともとクワガタのメスが１匹、カブトムシのオスが２匹いたんです。

クワガタのメスは娘がじーちゃんと一緒に自宅近くの茂みにカブトムシを捕まえに行った時に見つけたもの。

１匹のカブトムシのオスは奥さんが実家近くの農園でブルーベリー狩りをしている時に見つけたそう。

そして、もう１匹のカブトムシのオスは少し前にこの虫籠にとまっていたのをじーちゃんが捕まえたんです。

今まで娘はこの３匹の昆虫たちに餌をあげたり、夏休みの自由研究で観察したり、毎日のようにお世話をしていました。

そこに今回は新しく孵化したカブトムシのメスが２匹加わり、この虫籠の中もかなり大所帯になってきました　笑

そして、覚えてくれている方もいらっしゃるかもしれませんが、この２匹のメスはもともとMotoの知り合いのお父さんにいただいた幼虫が孵化したものなんです！

当時、初めは１匹だけ幼虫をもらう予定だったのですが、先方の好意により１匹だけだとちょっと心配だから（カブトムシの幼虫は結構繊細で孵化する前に死んでしまうことも多いそう）ということで４匹も幼虫を譲ってもらったんです。

もちろん、娘はものすごく喜んでいていて。

４匹の幼虫も成虫が入った虫籠とは別に、自作の容器に入れて大事に育てていたんです。

そして当初はこの幼虫の成長を夏休みの自由研究のメインテーマとして考えていたそう。

でも、途中で１匹が死んでしまい、その後ももう１匹も孵化しそうだったのですが、カブトムシではない謎の昆虫だったり（娘曰く「蛾」や「蜂」みたいと言っていました　笑）、さらに夏休みの期間中に孵化まで見ることができない可能性が高くなってしまいました。

そんなこともあり、今回はじーちゃんとも相談して研究テーマを少し変更して仕上げることにしたそう。

娘自身も本当はこの幼虫を夏休み中に最後まで観察したかったみたいですが、これも自然の成り行きですから仕方ありません。

そしたら、本当に夏休みが終わって小学校が始まって数日で残った２匹の幼虫が無事に孵化したんです！

１匹が死んでしまったり、２匹目はカブトムシではなく謎の昆虫だったこともあり、途中は僕らの中でももしかしたらこの幼虫はそもそもカブトムシの幼虫じゃないんじゃないか？的な疑惑も浮かんだんです　笑

でも結果はしっかりとカブトムシのメスが出てきてくれて。

逆にこれまでの経緯が芳しくなかったので、最後の最後で無事に孵化してくれたのは当事者ではない僕でも嬉しかったですよね。

もちろん、初めからずっと観察を続けてきていた娘はものすごく喜んでいて。

「今オスが２匹いるからこの２匹のメスと交尾して赤ちゃん生まれるかな？」
なんて言っていました　笑

そして、もしこのカブトムシたちが寿命で死んでしまったとしても標本として残しておきたい、とも。

娘曰くカブトムシは夏から冬を越すことはできないのだそう。

幼虫から成虫までを観察して最後は標本まで残すことができれば、思い出としてもかなり記憶に残りそうです。

こんな感じなので、もしかしたら来年の夏休みの自由研究はカブトムシの交尾やカブトムシの標本がテーマになっているかもしれません　笑

ということで、今日もストールと全然関係のない話題で恐縮ですが、最近のプライベートの近況をご報告させていただきました😊

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。