- 2020/08/12
- writer: 山崎拓
あなたの体の約70%。大事だけど意外と知られていないこと
今日はお休み♪
そして、奥さんと娘たちは友達を遊ぶということで外出中。
こういうとき、僕がすることと言えば、、、
そう。
もちろん読書♪
近くのカフェで大好きな本を読むというのは僕にとって至福の時間。
その日選んだのは健康関連の本を6冊ほど。
えっ?
1日で6冊も読むの?
と思われたかもしれませんが 笑
実はそういうわけではなく。
今回僕が選んだのは全部一度以上読んだことがある本達。
今回は一冊の本をじっくり読むのではなく、一度読んだ本をもう一度見返して、より一冊の本からの学びを深めたいと思ったんです。
本でもなんでもそうですが、一度だけ読んだけ、一度だけやっただけで全てことが理解できることはまずありません。
何度も何度も復習して反復して自分の身になっていきますよね。
これは本についても同じ。
特に素晴らしい本は本当に何度も読み返していますし、中には数十回読み直している本もあります。
そして、こと健康に関しては僕もかなり情熱があり興味関心がある分野。
健康は仕事にもプライベートどちらでも活かすことができますし、人の一生の中でも切っても切り離せないもの。
なので、読む本のテーマに困ったときにはこの分野を選ぶことも多いです。
そして、今回特にフォーカスしたのは「飲み水」についての知識。
あなたは「飲み水」と聞くとどんな印象を持ちますか?
真夏の今だと熱中症対策で水をたくさん飲んだ方がいい、とか、人の体の7割から8割は水でできているということを思い出すかもしれません。
いずれにしても、飲み水は僕らの普段の生活に欠かすことのできない大切な存在ですよね。
一方で、飲み水については意外に知られていなかったり、自分が飲んでいる水が体にどのように作用しているのか?ということを深く理解している方は少ないのではないでしょうか?
実は僕も水が大事だ!ということは理解しているつもりでしたが、なぜ大事か?どんな水が人の体にとって良いのか?水が不足するとどんな悪影響が出るのか?ということは昔はそこまでしっかりと分かっていませんでした。
色々な健康分野の本を読むと飲み水についての話は必ずと言っていいほど出てきます。
水については特定の数冊の本から、というよりもたくさんの色々な本からの知識が集まって次第に自分の中で体系化されていったような感覚を持っています。
そのあとは、色々な水を実際に自分で飲んでみて、体調の変化などを見ながら理論が実際に当てはまるのか?ということも確認してきました。
飲み水についても数年ほどそんなことをやっていたので、いまでは知識としても経験としても水についてかなり理解が深まっています。
とはいえ、復習は成功の母ということで、定期的に自分の知識や考え方をブラッシュアップするために今回はこの6冊を読んでみたというわけです。
前置きがちょっと長くなりましたが、今日は飲み水について今まで学んだことや経験したこと、そして今回復習したことを簡単にまとめてあなたにもそのエッセンスをお届けできればと思います。
きっとあなたにとっても価値ある内容になっていると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。
なぜ水を飲むことが体にいいのか?
人間の体の大部分は水でできています。乳幼児で80%、成人で70%、老人でも50%〜60%が水分と言われていますよね。
口から入った水は胃腸で吸収され、血管を通って全身の細胞に運ばれます。その際、血液の流れを良くし、新陳代謝がスムーズに行われることを助けます。
また、良い水は血液中のコレステロール値や中性脂肪を減らすのに効果があります。
老廃物や毒素を排出し、腸内細菌や酵素の活性化も促します。例えば、ダイオキシンや様々な環境汚染物質、食品添加物や発がん物質なども良い水はちゃんと体外に排出してくれるんですね。
一方で、水をあまり飲まない人は病気にかかりやすいというデータもあります。
身近な例だと良い水をたくさん飲んでいると風邪を引きにくくなります。
なぜなら気管支や胃腸の粘膜など、ばい菌やウィルスが侵入しやすい場所が良い水によって潤っていると、免疫細胞の働きが活性化し、ウィルスによって侵入しにくい場所になるからなんです。
また、水は血液の中だけでなく、リンパ管の中でも活躍します。
人間の体のリンパ管システムは、血管を川に例えるなら、下水管のようなもの。
皮下組織にある過剰水分やタンパク質、老廃物などを浄化、ろ過、凝縮した後、血流へ運び込む役割をしています。
その中にはガンマグロブリンという免疫力を持つ抗体やリゾチームという抗菌作用を持つ酵素が含まれているのですが、こうした免疫システムが十分に作用するためにも良い水が絶対に必要なんです。
水は人間の体のすべての部分に関係しています。
砂漠で植物が育たないのと同じで、水のないところに生命は維持することができません。
人間の細胞も水分が行き渡らないと栄養不足になる上、細胞に溜まった老廃物や毒素を排出できなくなるので様々なトラブルが生じます。
最悪の場合は溜まった毒素が細胞の遺伝子を損傷し、がん細胞になってしまう恐れもあります。
血液やリンパ液の流れを良くするというのは体における水のマクロな働きです。
60兆個ある細胞の一つ一つに入り、栄養を与え、代わりに老廃物を受け取って処理をするというのはミクロの働き。
そのミクロの世界ではエネルギーの生産やその過程で発生したフリーラジカルの解毒などには様々な酵素や免疫が関わっています。
水が60兆個ある細胞の全てにきちんと行き渡っていないと、細胞はその機能を十分に果たすことができません。酵素や細胞がきちんと働くにはビタミンやミネラルなど様々な微量栄養素が必要ですが、そうしたものを運んでいるのも水なんですね。
いかがでしょうか?
水が体に良いということはなんとなく知っていても、具体的にその理由が分かるとより水に対する見方が変わりますよね。
水、やっぱり大事だなー、って思っていただけたら嬉しいです。
冒頭でも話しましたが、真夏の今は水分補給がいつも以上に大切になります。
熱中症対策はもちろん、あなたの健康のためにも「良い水」を定期的に取りれてくださいね!
PS.
次回は「良い水」とはどんなものなのか?
そして、どんな水の飲み方をするとその「良い水」の効果を最大限に活かせるか?
というお話をさせていただきます。
これを間違えると折角の水分補給が無駄になるだけでなく体に悪影響を与えてしまうので、、、
ぜひチェックしてみてくださいね!
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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