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全てはテスト

all-tested




最近、ショックな出来事がありました。


ホームページの一部を改善したのですが、予想していたような反響がなく、完全にコケた感じになってしまいました・・・


しっかりデータを集め分析し、構想を練って、時間とお金をかけて変更をかけたのにもかかわらず結果はイマイチ。


こういうことは今回に限った話ではありませんが、正直凹みます 泣



個人的には期待していたということもあり、大きく的を外してしまい二日間くらい立ち直ることができませんでした。



でも、今は持ち直し、この教訓をどうやってこの次に活かすか?
ということを考えている最中です。



昔はこういう手痛い結果になると、二日間どころではなく、一週間も、時には一ヶ月以上も立ち直ることができないことがありました。



最近では免疫ができ、だいぶ早く気持ちを切り替えらえるようになってきましたが 笑


そんなことを感じながら、過去の大失敗のことを思い返していました。



当時はストール専門店を初めてまだ間もない頃。


初めて自分たちで作ったホームページを公開しましたが、反響は一切なし、問い合わせも一切なし。。。


初めは
システムがバグっているんじゃないか?
電話回線が切れているんじゃないか?

と疑いましたよ 笑



でもそんなことはなく、すべて実力だったのですが。
現実は甘くない!厳しい!!
と痛感した日でした。



毎日毎日赤字が続き、このままじゃあとても事業としては成り立たない・・・
という絶望的な状況になってしまいました。
ただ、あきらめるという選択肢はなかったので、一つ一つ小さなことを変更したり、改善していきました。



そうしていると、初めはどうしようもない状況だったものが月日を追うごとに改善していき、なんとか運営が成り立つくらいのレベルまで持っていくことができました。


これがインターネットの世界での初めての小さな成功体験でした。



この経験から学んだ教訓があります。



それは、「テスト」という概念の大切さです。



僕らメンバーの中では今や当たり前のように交わされる言葉があります。
その言葉というのは「じゃあテストしてみようか?」というもの。



僕らがホームページの改善がうまくいかなかった頃から使っている共通言語なのですが、改善案などを出していると、ちょっとそれはリスクが高いんじゃないか?という案も出てきたりするわけです。



でも、その案を試さずにボツにしてしまうと、改善される可能性もなくなってしまいます。
そんな時に意識的に使っていた言葉が「じゃあテストしてみようか?」というもの。



これは言い換えると「実験」とも言えるのですが、何かを変更を加えたり、改善をしたり、修正をする時に、「テスト」ということでその物事を軽い気持ちで試してみようという気になる不思議な効果があるんです。


例えば、「変更」と言うと、変更して悪くなったらどうしよう・・・
という気持ちが浮かびますが、「テストしてみよう」と言うとあくまで実験をする感覚で物事を進めることができます。


これはマインドの部分が大きいのですが、こうやって使う言葉を変えるだけで、いちいち何かをする時に重く考えることなく、気軽にフットワーク軽く動くことができます。



僕は会社員時代にはこの考え方を持っていませんでしたが、例えば上司に何か提言を持っていく時などにもとても使えるキーワードだと思います。


上司に、「この部分を変更したい」と言うと、その計画に粗があった場合、その提言は通らない確率が高いと思います。


でもこの部分を、
「もしかしたらうまくいかないかもしれませんが、うまくいったら効果が大きいから一度テストしたいんですがいかがでしょうか?」
言うと、テストならやってみてもいいかもな。という反応が取れる確率が上がると思います。


つまるところ「テスト」という言葉を使うことで物事を早く前に進める推進力が得られます。



実際にテストをしてみると今回の僕らのようにうまくいかないこともたくさんあります。

でもそのテストから経験という最大の教訓を得ることができ、その経験をまた次のテストに活かすことができます。


逆説的ですが早く行動を起こして早く失敗すればするほど、早く成功する確率も上がります。そして、テストを絶えず繰り返すことでいつか必ずブレイクするポイントが出てきます。


最後は根性論になりますが、そのポイントが見つかるまで諦めずにテストし続けるということになります 笑


一番悪いのは、その時々の結果に一喜一憂して身動きが取れなくなることだと思います。


そうならないためにもフットワークを軽くして、すぐに行動を起こすしやすくする「テスト」という言葉を意識的に使うようにしています。



今の僕らの状態は一つのテスト結果が芳しくなかったというものです。


ここから学べることを次に活かし、さらによいホームページが作れるよう、今日からまた一つ一つテストを始めていこうと思います。


あなたもきっと日々の生活で大きな課題や困難、問題にぶち当たることがあると思います。


そんな時は、ぜひ今日の話を思い出していただければ嬉しいです。


合言葉は、「じゃあテストしてみようか?」



それでは今日も1日頑張りましょう!





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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2016.11.18

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