- 2016/10/10
- writer: 山崎拓
ちょっと冒険できるのがいいところ
1ヶ月ほど前、あるお客さんがご来店されました。
その方は、当店の利用は初めてで、今まではストールをそれほどファッションに積極的に取り入れたことはなかったそうです。(確かその時に身につけていたお洋服もトレッキングスタイルでした)
ただストールには興味があって、前々から使ってみたいと思っていたそうなのです。
でも自分では似合うものが分からない、ということでお話を聞きながら一緒に選んでいきました。
当時はまた日中も気温が高かったので、夏に使えるものと秋から使いやすいタイプの2枚をお求めいただきました。
夏用の一本は、とても合わせやすく着まわしやすい一枚。
もう一枚は鮮やかな明るいデザインで、その方は若干使いこなせるか自信がなさそうでした。でもこれからの季節に最適な素材でしたし、何よりもとても似合っていたのでオススメさせていただきました。
ただ、その方が帰ってから若干だけ気になってはいました。
あのストール活用できているかな・・・
もっと使いやすい無難なものをオススメすれば良かったかな・・・
と。
ですが、先日その懸念を吹き飛ばす嬉しい報告がありました。
お客さんからのアンケートに目を通していたとき、その中の一つにあの時、ご来店された方からのメッセージがあったのです。
ーーーーーーーーーーーー
6月3日週刊まつもと「夏のおしゃれはストールで」の記事で、お店に行ってみたいと思いながら、市内大村ってどこ?
電話してみればよかったのに・・・
そろそろ夏も終わりの9月初め。
今日こそ!!
照明を落としたひんやり涼しいお店に伺うと優しげな新聞の写真で見たままの男性が・・・
夏の素材と、冬に暖かい物と2枚欲しい旨を話し、色柄の好みを伝え、選んでいただきました。
リネンストールは機会がなく、まだタンスの中ですが、ウールシルクストールは試してみました。
自分の中には無い色・柄を初めて購入しましたが、無地の何気無いシャツが華やかにうつり、新しい自分の発見です。
年を重ね、肌色もさえなく出かける先はプールと登山とアウトドアばかりの数年間で、浮き立つ様な気持ちになることがほとんど無い人生になりつつありましたが、おしゃれをして外に出かけたくなりました。
このストールに合わせて初めての綺麗な柄のプリーツスカートを買いました。
今までに無い装いの私を忘年会では友人に見せられるかも?
まだまだ人生楽しまなくちゃと思わせてくれた一枚のストールに感謝!!
ーーーーーーーーーーーーー
あー、よかった!!
特に懸念していた方のストールを使っていただけたようでとても安心しました^^
ストールなら冒険できる
お洋服だと奇抜だったり、華やか過ぎるデザインは身につけた時のインパクトが大きすぎて、身につけることができない・・・ということがあると思います。
でもストールであれば多少デザインがダイナミックでも、色合いが鮮やかでも、合わせることができます。
なぜなら基本的にはストールがファッション全体に占める割合は多くありませんし(面積比で10%から15%程度です)巻き方で小さくまとめることもできます。さらにアウターの中に収めて面積を調整することもできます。
そういった場合は、下手に合わせやすい無難なデザインを選ぶよりも、発色がよく、鮮やかで華やかな柄の方がアクセントとして映えることも多いです。
もしかしたら、このメルマガを読んでいるあなたならすでに経験したことがあるかもしれませんが^^;
普段選ばないようなストールからファッションの幅が広がり、日々の生活に華やぎが生まれた! というご報告が聞けたことが何よりも嬉しかったです。
ちょっと冒険できるところがストールのいいところですから、あなたのストールラインナップにそういったデザイン、色使いのタイプを加えてみるのもオススメです♪
それをきっかけに今まで知らなかった新しい自分を発見できるかもしれません。
PS.
あっ、あなたの元にアンケートが届いた時はぜひご協力をお願いしますm--m
あなたからいただけるメッセージの一つ一つが僕らの仕事のモチベーションになっています^^
PPS.
ちなみに当店では冒険しがいがあるデザインもたくさん取り揃えています♪
↓
このデザインなどもとても強烈です 笑
コメント
「ちょっと冒険できるのがいいところ」への2件のフィードバック
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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10年以上前の記事
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「ストールなら冒険できる」
まさに今、それを感じながら身に着けています。ちょっと派手なストールを「今日は思い切って」という時は、ドキドキしながら広げて肩からかけてみたり、「今日は大人しめに」という日は、安心できるくらいの細さにして巻いてみたり。。
今はまだ、その形を決めるまでに少々頭と時間を使いますが、でもその時間も楽しいものです(*^^*)
ema
emaさん
コメントありがとうございます!
あー、本当ですね!同じですね 笑
今回ご紹介した方の心境もきっとemaさんと同じような感じだったのでは?と思いました。
デザインが華やかなものは羽織るのには勇気がいりそうですね!
僕もこんなことを言っていますが、街中で羽織りは一度もしたことがありません 笑(男が羽織っていると気持ち悪いと思うので・・・)
おっしゃるとおりで、デザイン性が高いものほど巻き方やコーディネートに悩むことはありますよね。
でもそれが楽しめればしめたもの!ですね。
また、いろいろなエピソードをお聞かせください^^
いつもありがとうございます。
山崎