光と影

2016/10/08
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

あれっ？

付かない・・・

なんだか最近Mac（パソコン）に使っている電源の調子が悪いと感じていましたが、先日ついにその電源が逝ってしまいました・・・

電源コードを見てみると、絶縁体が破れ、中の配線がむき出しになり、なんとも無残な状態になっていました。。。

なんとかならないかなー、と調べてみましたが、復旧は厳しそうです。
そうはいっても、もうちょっとで丸４年使っていますから、よく持った方だと思います。

というのも、新しい電源を買おうと思い、インターネットで同じ電源コードを買った人が寄せているレビューやお客様の声を見てみると、、、

一年もたなかった・・・

昔より質が落ちた

高いのにすぐに壊れる

といったネガティブな意見が大多数。（というかそんなのばっか）

これだけひどい意見がたくさんあると買うのを躊躇してしまいそう・・・

Motoにも電源を買おうと思っているんだよねー、という話をしたら、もう既に何度も壊れて買い直している、と言っていました　笑

どうやらこれはMacの完全なるフィークポイントのようです。

他の部分は抜群に良いけれど、電源コードだけは酷評が目立つ。

とはいえ、電源がなければ使えませんから、仕方なく購入することにしました。

ただ、僕の場合は買ってから約４年は問題なくずっと使えていましたし、毎日使っていて逆によく持ってくれたなー、という感じです。

今回、色々と調べていると、欠点が見えてきたので、そこに関しては新しい電源コードに関しても注意して丁寧に使っていきたいと思います。

万能なものはない

今日の話はモノに関することですが、これってモノはもちろん、人にも言えることです。

この商品、基本的には満足しているんだけど、この部分だけはちょっと・・・とか
この人、全体的にはいい人なんだけど、あの癖だけは受け入れがたい・・・とか
色々ありますよね　笑

でも、この世に万能で完璧なモノや人間はいないと思うのです。

どんな商品でも利点があれば欠点があって
どんな人でも良い部分と悪い部分があります。

これは光と影のようなもので表裏一体。

ですが、僕ら人間はどうしてもそれらの欠点や悪い部分に目が行きがちです。
（誰かの悪口は永遠に言えても、その人のいいところを言うとなるとあまり出てこない・・・、こんな経験あなたもきっとありますよね^^;）

良い部分に着目する

どんなモノでも人でも優れた部分は必ずあるものです。その部分に着目すると、欠点はあまり気にならなくなります。もちろん欠点を無視するわけではなく、そういった特徴、特性をもっていることを理解して、その影響が最小限になるように扱ったり、接していくことが良いと思うのです。

Macは確かに電源コードはウィークポイントだし、確かにちょっと値段も高いです。

でも、デザインはおしゃれだし、起動も動作も速いし、他にはたくさんの利点があります。だから多少電源コードに不満はあっても、その部分は注意しながら僕はこれからもMacを使い続けると思います。

人も同じですよね。

僕の嫁は掃除ができないので、たまには掃除くらいやってくれよー、と思うときもあります　笑
でも、ちゃんと毎日料理を作ってくれますし、いつも笑顔でいてくれるし、子供の面倒をしっかり見てくれます。なので掃除は僕がやればいいと思っています。

完璧なモノも完璧な人もこの世にはないと理解すれば、多少の欠点は気にならなくなりますし、受け入れて上手に付き合っていくことができるはずです。（もし完璧な人がいたらその人は人間でない可能性があります　笑）

そして、どうしても受け入れられないという場合は使わない、付き合わない、というのがお互いにとってベストですね！　

PS.
僕らの扱っている天然繊維100%のストールも風合いや肌触りはとても優れていますが、もちろん、欠点もあります。（洗濯できない、お手入れが大変、作りが繊細など）欠点を理解して長く付き合っていくには日々のお手入れや取扱いが大切です。

上手な取扱いについてはストールの寿命を延ばすお手入れの方法を参考にしてみてください。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。