『カシミア山羊との再会〜Natural Lounge写真集vol.6』

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

今日はいきなり今年1番の僕の満面の笑みからスタートです。
こんな笑顔、4年に一回くらいしかないですからね。笑
オリンピックと同じです。

さて何回かに分けて、カシミア山羊生産者を訪ねた時の写真を
お届けしてきましたが、今日が最後になります。
写真がありすぎて、
全部あなたに見て欲しいくらいですが
全てお届けしていると、後1ヶ月くらいかかりそうなので
この辺にしておきます。笑

今日お届けするのはカシミア生産者を訪ねた
最終日の写真になります。
以前現地からお届けした、貴重なカシミア山羊の
乳しぼりをしている写真や、
最後の最後に、山羊たちと放牧に出かけた様子をお届けです。

途中で、僕の事が好きすぎてずっと僕にくっついていた
雌山羊も登場するので、見てくださいね。
可愛いんですよ〜。

そして、生産者を訪ねている3日間、雪が降ったり曇っていた天気。
最終日前日の夜も生憎の雨で、
次の日の朝雨が上がっていることを願いつつ寝ました。
基本晴れ男のはずなんですが
天気もどうなったか見てみてください。
日頃の行いが大事ですよね。
それではスタートです！

最終日

朝5時、起きると雨が上がって雲の隙間から陽が差していました。

朝起きて、この景色は最高です。

カシミア山羊の乳しぼり

早速カシミア山羊たちに会いに行きました。が寝てます。

乳しぼりは朝7時からですが、
臆病な山羊達に少しでも慣れてもらおうと
一人日本語で話しかけます。おはようカシミア山羊ちゃん！

そして、この一見寂しい行為が実を結びます。
乳しぼりのため柵の中に入っても
全く逃げないどころか、寄ってきてくれました。

早速乳しぼりのお手伝いです。

ここに写っているカシミア山羊は大人のメス山羊ですが
本当に小さいです。
オスも体の大きさは同じです。

僕も！ということで乳しぼりのコツを教わってやってみました。

結果は！！1滴も出ませんでした！
むしろものすごい眠たそうな顔をしてましたよね。
なんかすみません。とつい山羊に謝ります。

そして冒頭でお話しした、僕のことが好きになっちゃっった山羊が下の子です。
ずっとついてきて、僕が他のことをしていると、背中をつついてきます。
32歳独身、山羊にはもてました。。

そして、全く役に立たず乳しぼりは終わってしまいましたが
お決まりのカシミア山羊の赤ちゃんと記念撮影です。生後2か月です。

もう綿飴みたいな柔らかさで、ずっと抱っこしていたいほどです。
この毛を使ったストール。暖かいわけです。
ちなみにこの子山羊は僕の満面の笑みとは反対にめちゃくちゃ嫌がっていました。笑

1日がかりの放牧へ

乳しぼりを終えたら、山羊達は生産者とともに、草を求めて1日中放牧へ行きます。

道のない、石だらけの場所を生産者と山羊はどんどん登っていきます。
標高4500m、とてもついていけません。

遠くの山を目指して、この人工物も、道もない大自然の中を山羊達は少しずつ歩いて行きます。

気がつくと、空は綺麗に青く晴れ渡っていました。

生産者に愛され、こんな大自然で育つインドラダックのカシミア山羊、
貴重なわけです。

調子に乗って歩きすぎると高山病にかかるので
ずっとついていきたい気持ちを抑えて山羊を見送ります。

生産者にお礼をして、帰路に着く頃には
それまでの悪天候が嘘だったかのような天気になり
最高のカシミア山羊との再会を果たすことができました。

ここから8時間かけて、標高3500mのベースの街に戻ります。
天気も気分も晴れて、帰り道は最高です。

終わり

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。