- 2016/07/05
- writer: Moto
『Natural Lounge 写真集 vol.2』
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
前回のNatural Lounge写真集vol1、
お陰様でご好評いただきまして
本日第2弾をお送りできることになりました。
コメントをくださった皆さん、本当にありがとうございました。
続けたいと思っていることがなかなか続かず、
続かないだろうと思ったことが続いたりしますよね。
今回は2回目はないと思っていたので
こうしてあなたに僕の気まぐれ写真を見ていただけて嬉しいです。
それでは前置きは短く 早速本日の写真です。
インド人が大好きな
この果物何かわかりますか?
正解はマンゴーです。
インドでは本当にたくさんの種類のマンゴーが採れます。
マンゴージュースにアイス、ピクルス(漬物)。
街でマンゴーを見かけない日はありません。
天空の町
インド北部にあるレーは、標高が3500mもあることから
天空の町と呼ばれています。
願いをのせたタルチョが町の至る所で風にたなびいています。
刺繍だけじゃない伝統
カシミールに伝わる伝統的な手仕事 『カニワーク』
以前の写真集でカシミールの伝統、ニードル刺繍をご紹介しましたが
こちらは、写真にあるカシミア糸を巻いた細いスティック、『カニ』を
一本一本通して、織り上げていく技法です。
1枚のショールを織るのにかかる時間は1年以上。
細いデザインを織りで表現することは時間がかかり、尚且つ難しいため
それよりも簡単にできるニードル刺繍やアーリー刺繍が
普及したとのだと生産者は教えてくれました。
後継者不足により、
マスタークラスのカニショールはなかなか手に入りません。
たまたま通った路地で
街灯もなく、車も走らない静かな村を訪れました。
虫の音だけが心地よく聞こえる細い草むらの路地を進むと
小さな照明がありました。
インドと言えばこれ!
1度は見てみたい世界遺産 『タージマハル』
お墓だと知っている人は多いと思いますが
タージマハルには愛の物語が隠されています。
Natural Lounge写真集vol.2 いかがでしょうか?
え?一回目よりもクオリティーが落ちた?笑
素人なのでそんなこと言わないでくださいね。
第3弾も気まぐれで配信させて頂きますので
またNatural Lounge写真集楽しみにしていてください。
それでは今日も1日頑張りましょう!
PS: Natural loungeはFacebookもやっています。
写真の投稿や巻き方の動画などもupしていますので
ぜひご覧ください。
コメント
「『Natural Lounge 写真集 vol.2』」への4件のフィードバック
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Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
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待ってましたー クォリティ落ちていませんよ むしろスケールがより大きくなったのではありませんか? 短い滞在で超忙しい中、カニ織の写真まで入れてくださってありがとうございます。あの織の繊細さはすごいと思っていましたが、ああやって織るのですね。想像以上に凄いものでした。ありがとうございました。
買い付けはインド国内だけですね。バングラデシュのノクシカタ刺繍というのがありますね。野桑シルクの生地に刺し子のような刺繍を施してありますが、日本の刺し子より刺し目が長く糸も細くとっていますが、細かく一面にそのステッチでbackgroundを埋め尽くしたりして柄を浮き立たせたりしています。色彩的にはアーリ刺繍の白地のものに少し似ていますが、素朴な、なかなか良い味を出しているストールです。ヤママユのシルクは少し厚地でしなやかに巻きつけるとはいかないようですが、ゴワゴワではありません。ただ難を言うとタバコの匂いがするのです。針子さんが仕事をしながら吸うのか仕事場の監督をしている親方がヘビースモーカーなのか、ちょっといけませんね。
でもバングラデシュはダッカでテロがあったばかりですから、MOTOさんには行って欲しくありません!!!
(N.O.)
N.Oさんコメントありがとうございます!
クオリティー落ちていませんか?良かったです(^^)
カニ織り良いですよね。
実際に現地で色々な手仕事を見ていますが
その中でもカニ織りは繊細で最も難しい技術だと思います。
ラダック地方で作られる最高品質のパシュミナ原毛を
手で撚って糸にし、それを1年もしくは1年以上の
歳月をかけて1枚のショールを完成させるわけですから
ものすごい技術、そして手間と時間がかかっている
本当に貴重なショールです。
今ですら、20年、30年前のカニ作品を見ると繊細さが違うのに
50年先、もしかしたらもう世の中にマスタークラスは出回らなくなってしまうかもしれません。この仕事をしている以上、1枚でも多くのカニワークに出会えるようにこれからもやっていきたいと思います。
そしてバングラデシュですが、いったことはないんです。ただ、西ベンガルには行く機会はあるので、そこでカンタ刺繍などは見ることはあります。
バングラデシュとは同じ地域であったこともあって、伝統的な手仕事は似た部分があるなと感じています。
カシミールとは違ってよりカジュアルな、日常の生活に近い素材、デザインが多いという印象がありますが、まだまだ勉強不足なので
これから実際に現地を訪ねながら勉強していきたいと思います。
最近、どこも物騒ですからね。しっかり情報を取りながらやっていきます!(^^)
是非、また色々お話しできたらいいですね。今後もよろしくお願いします!
Moto
写真の織り模様も色数が大変多く驚きましたが、マスタークラスの作品てどんなのでしょうか? ちょっと興味が出てきました。写真はありますか?
コメントありがとうございます!
写真ですが、デザインの模倣防止のために
撮影できていません。こうして工房を見に行くと、
制作中の作品は撮影させてくれるのですが
完成品は断られてしまうことが多いんです。
ただ、この工房もレベル高いので、
写真に写っているものは良い仕事だと思います。
これまでNatural loungeでもカニのストールは
扱っていないので、今後素敵な1枚に出会った時には
ご紹介できるようにしていきたいと思います。
Moto