『カシミール以来の・・・』

2016/04/30
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

先日。
名古屋で一週間の百貨店販売を終えて松本に帰ってきました。

今回はインド買い付け帰りのMotoと途中で合流し
丸５日間を共に過ごしました。

朝食を一緒に食べに行き、
日中は百貨店での販売をし、
夜は一緒に夕飯を食べ、
ホテルに戻ってからは
その日の反省と明日どうするか話したり、
事業の長期的な方向性について話したり、
たまにプライベートな話をしたり・・・
本当に朝から晩まで一緒にいました^^;

寝る時、風呂、トイレ以外はず〜っと一緒なので
色々な意味で濃い時間を過ごしていました　笑

思えば、Motoと２人だけでずっと一緒にいるというのは
３年前にインドカシミール地方に行った時以来です。
（同じようにノリとは４年前にトルコで７日間ほどずっと２人で
過ごしたことがあります）

その時も２週間ほどずっと一緒にいましたが、
今回と同じような状況でした。

さらにその時は同部屋だったので
トイレと風呂以外は一緒という、
完全に同棲並みの距離感でした　笑

最近はほとんど
２人だけで数日間を一緒に過ごすということがなかったので
色々とざっくばらんに話す時間もあり、
普段ではなかなか作ることができない貴重な機会になりました。

特にMotoの場合は数ヶ月インドにいくことがざらにあるので
普段のコミニュケーションが
どうしてもメールやチャット、ビデオ通話になりがちです。

これらのコミニュケーションだけだと
断片的な情報量になってしまいますし
五感で感じるものが少ないので
相手が考えている微妙な思考の変化や感情の変化を
感じることが難しくなってしまいます。

それによって大事なことを見落としてしまったり
方向性にズレが生じたりすることもあります。

今回はずっと一緒にいて、
かなり深い部分でコミニュケーションがとれたので
こういったことを拾い上げ、お互いに共有することができました。

Motoやノリとはもう出会ってから10年以上の付き合いになりますが、
未だに、
あいつは何を考えてるんだ！？
と思うことがあったりします　笑
（もちろん２人も僕に対してそう感じることがあるでしょう）

もちろん、これだけの付き合いですから
ほとんどの場合で相手が何を考えているかは分かります。
それでも100%という境地には至ることはありません。

でもこうやってチームで仕事をしていく上では
相手が何を考えていているか分かった方が
より迅速に円滑に、滞りなく物事を目指すべきところへ進めやすくなります。
（理想は阿吽の呼吸になるようにすることですね^^）

そういった観点からも
たまには２人だけで長い時間共に過ごすということは
より深い人間関係を構築するよい手段だと感じました。

僕らのように一緒に仕事をしている仲間はもちろん、
友人同士でも同じだと思いますが、
相手をより深く知り、より深く理解したい場合には
試してみるのもよいと思います。

PS.
ちなみにこういった環境で喧嘩でもすると
めちゃめちゃ嫌な状況になります　笑

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。