- 2016/03/21
- writer: ノリ
『 ストールコンシェルジュのポロッと一言(ひとこと) 』
★ストールコンシェルジュのポロッと一言(ひとこと)★
柄ものの服を選ばないからこそ、
柄もののストールは選べる
ストールコンシェルジュ
ノリ(中谷 典弘)
●追記
ん?
どういうこと??
柄ものの服を選ばないけど、
ストールは選ぶってなに?
そう思ったかもしれません。
柄ものはそれだけで主張が強いので
取り入れづらいと感じている人がいます。
お客さんと話していると、
「あまり柄ものは使わないのよね」
「無地の服が多いわね」
「似合わない気がするの」
こんな話を聞くことがあります。
柄ものが好きで普段から使っている人は
そのままでいいと思います。
柄ものはちょっと…という人には
2つのポイントをお話ししますね^^
まずは、
服にデザインされた柄ものと、
ストールの柄ものは全く別ものです。
柄がしっかりと入ったトップスを着ることと
柄がしっかりと入ったストールを巻くことは
全然違うことなんですね。
僕たちのストールをいろいろと見た方は
奇抜なデザインのものも見たかもしれません笑
例えば、これを見てみてください。
●セクシーな女性のストール
広げた状態の写真を見ると、
セクシーな女性の顔が描かれています。
でも、
くるっと巻いた状態の写真を見ると、
白からグレーがベースになって
少し色が加えられているストールです。
全く別のものですよね?笑
なぜかというと、
ストールの使い方に特徴があるからです。
服を着ているときには、
その服の柄は「そのまま」出ます。
多少シワが寄ったり
重なったりもしますが、
柄ものはその柄として見えていますよね。
なので、まさに柄もの!なんです。
では、ストールの場合。
羽織って使うときには服の柄ものと
同じ考え方です。
柄がそのまま見えます。
巻いて使うとなると、
柄はそのまま出ないんですね。
くしゃくしゃになって
あるところが出たり隠れたり、
ちょっと引っ張り出すとそこが出たり。
もともとの柄はどこにいったの?
ってくらいに変わります笑
これっぽっちも
見当たらないことだってあります笑
服にデザインされた柄ものと、
ストールの柄ものは全く別ものなんです。
ストールの柄ものは、
柄ものであって柄ものでない、ということです^^
つまり、
服を選ぶときに柄ものを選ばないからといって
ストールも同じように考えることはない
ということです。
初めから、柄ものは……と線を引いてしまうと
ちょっともったいない気がします。
2つ目は
大柄のデザインを選ぶことです。
柄ものの場合、
その柄が好きかどうかということと、
その柄が際立つのが目につくことがあります。
花柄が好き、嫌いとか
ペイズリー柄は好き、嫌いとか
あなたにも好みがあるはずです。
それは人それぞれです。
嫌いや苦手を変える方法はあるのですが、
今の時点で嫌いなものは選ばないです。
それで良いと思います。
使わなくなっちゃいますからね笑
(タンスの肥やしは一番もったいない!)
柄が際立ってしまうから使いづらいのには
大柄なデザインを選ぶと解決します。
ちょっとイメージしてみてください。
例えば、
100円玉くらいの大きさの小花が
散りばめられているストールがあるとします。
赤、青、黄色の3色が入っています。
もう一枚は
ストールの中に2つの花しか入らないくらい
大きな花のデザインのストールです。
同じく、赤、青、黄色が使われています。
同じ花柄。
同じ赤、青、黄色。
巻いた時には??
どう見えますか??
小花柄は、花のデザインが「わかる」のに対して、
大きな花柄は、デザインが「わからない」です。
小花はデザインが際立ちますが、
大きな花柄は全く際立ちませんよね。
もし、グラデーションにでもなっていれば
「綺麗なグラデーションのストールね♪」
というかもしれません^^
あなたにもこんなイメージが湧いたと思います。
ストールの大柄デザインは、
柄ものであって柄ものでない、と言えるんです。
まとめると、
ストールの柄ものでは、
この2つはポイントです。
「服の柄ものとストールの柄ものは違う」
「大柄のデザインは柄がわからない」
もちろん、ムリに選んだり使う必要はありません笑
ありませんが、
柄ものはちょっと…と
初めから避けてしまうと少しもったいないです。
選択肢の一つでもっているのはいいと思います^^
意外といいね♪ と
好きになったお客さんも実際にいますし^^
ストールを選ぶときの
参考にしてみてください^^♪
コメント
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