- 2026/07/21
- writer: Moto
8年ぶりのカシミールは想像以上に充実しました!
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
これまで書き綴ってきたインド・カシミール訪問記。
いかがでしたでしょうか?
今回の目的は、カシミールに受け継がれる職人の技を映像として記録に残すことでした。
前回訪れたのは8年前。
当時は「また来年来られるだろう」と思っていましたが、その後はコロナ禍や地域情勢の悪化により訪問は叶わず、昨年も直前のテロの影響で断念しました。

現地の生産者と何度も打ち合わせを重ね、安全面を十分に確認した上で実現した今回の訪問。
滞在は実質3日間だけでしたが、僕らにとっては8年間の思いが詰まった特別な3日間となりました。
とはいえ、日本を出発する前は期待と緊張が入り混じっていました。
実際にカシミールへ足を踏み入れるまでは、現地がどのような状況なのか分かりません。
他のインドの地域とは少し違う緊張感があったのも事実です。
それでも、空港に降り立ち、街へ向かう道や人々の暮らし、変わらない街の空気や香りに触れると、その緊張は自然と和らいでいきました。
公園で元気に遊ぶ子どもたちの姿も、どこの町とも変わりません。

一方で、僕にとって本当の不安は、限られた時間で今回の目的を達成できるかどうかでした。
これまでは長期滞在をしながら町で聞き込みをし、生産者や職人を訪ねてきました。
しかし今回は、わずか3日間。僕らの感覚では、ようやく町の雰囲気に慣れ始めるくらいの時間です。
そして今回は、長年付き合いを続けてきた生産者の方が案内をしてくださいました。
山崎と二人で手探りで生産者を探していた頃には想像もできない訪問スタイルです。
期待は大きい反面、自分たちの目的と違っていたらどうしようという不安もありました。
ですが、その心配はすぐに吹き飛びました。
最初に訪れた染色や機織りの工房では、柔らかなパシュミナ糸を丁寧に織り上げる職人たちの技術が、8年経った今も変わることなく受け継がれていました。リズムよく横糸を通す姿に、懐かしさと興奮が込み上げます。
そして、今回一番の目的だったソズニ刺繍の工房へ。
女性職人の皆さんが働く工房では、暮らしの中に息づく手仕事の温かさを感じました。
翌日には、30年以上ソズニ刺繍に携わる現地最高峰の職人たちを訪問。
その一針一針はまさに芸術で、刺繍だけでなく、その手の動きや職人から醸し出される存在感に圧倒されました。

服飾文化における世界遺産と言っても過言ではない伝統の技を、この目で見ることができたことは、本当に貴重な経験でした。
さらに、カニ織の職人やアーリ手刺繍を受け継ぐ学校まで訪ねることができ、結果だけを見れば120点の訪問。

今回の目的だった職人の技をしっかりと記録に残すことができました。
このブログではご紹介しきれない写真や動画もたくさんあるので、日本に戻ってから少しずつ整理し、またあなたへお届けしたいと思っています。
そして今回、実は当初仕入れはほとんど考えていませんでした。
カシミールでは、刺繍を終えた作品はすぐに買い手のもとへ送られるため、職人の手元に残っていることはほとんどありません。
それでも実際に目の前でこの素晴らしい手仕事を見てしまうと、やはり仕入れたくなってしまうのがバイヤーです。笑
交渉した結果、幸運にも2枚だけ譲っていただくことができました。
その2枚がこちら。

どちらもカシミールらしい伝統的なデザインと美しいソズニ刺繍が施された、とても魅力的なストールです。
実際にカシミールから持ち帰るこの2枚。
ぜひ皆さんにも手に取って、その風合いと丁寧な刺繍の美しさを感じていただけたら嬉しいです。
8年間待ち続けた今回のカシミール訪問。
案内してくださった生産者の皆さんのおかげで、想像をはるかに超える充実した時間となりました。
まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、それはまた別の機会に。
まずは、8年ぶりとなったカシミール訪問を無事に終えることができたことをご報告させていただきます。

さらに、この秋冬には先ほどの2枚以外にも続々入荷する予定です。
世界に1枚しかないパシュミナ手織手刺繍の新作も楽しみにしていただければ嬉しいです。
Natural LoungeのMotoです。
これまで書き綴ってきたインド・カシミール訪問記。
いかがでしたでしょうか?
今回の目的は、カシミールに受け継がれる職人の技を映像として記録に残すことでした。
前回訪れたのは8年前。
当時は「また来年来られるだろう」と思っていましたが、その後はコロナ禍や地域情勢の悪化により訪問は叶わず、昨年も直前のテロの影響で断念しました。

現地の生産者と何度も打ち合わせを重ね、安全面を十分に確認した上で実現した今回の訪問。
滞在は実質3日間だけでしたが、僕らにとっては8年間の思いが詰まった特別な3日間となりました。
とはいえ、日本を出発する前は期待と緊張が入り混じっていました。
実際にカシミールへ足を踏み入れるまでは、現地がどのような状況なのか分かりません。
他のインドの地域とは少し違う緊張感があったのも事実です。
それでも、空港に降り立ち、街へ向かう道や人々の暮らし、変わらない街の空気や香りに触れると、その緊張は自然と和らいでいきました。
公園で元気に遊ぶ子どもたちの姿も、どこの町とも変わりません。

一方で、僕にとって本当の不安は、限られた時間で今回の目的を達成できるかどうかでした。
これまでは長期滞在をしながら町で聞き込みをし、生産者や職人を訪ねてきました。
しかし今回は、わずか3日間。僕らの感覚では、ようやく町の雰囲気に慣れ始めるくらいの時間です。
そして今回は、長年付き合いを続けてきた生産者の方が案内をしてくださいました。
山崎と二人で手探りで生産者を探していた頃には想像もできない訪問スタイルです。
期待は大きい反面、自分たちの目的と違っていたらどうしようという不安もありました。
ですが、その心配はすぐに吹き飛びました。
最初に訪れた染色や機織りの工房では、柔らかなパシュミナ糸を丁寧に織り上げる職人たちの技術が、8年経った今も変わることなく受け継がれていました。リズムよく横糸を通す姿に、懐かしさと興奮が込み上げます。
そして、今回一番の目的だったソズニ刺繍の工房へ。
女性職人の皆さんが働く工房では、暮らしの中に息づく手仕事の温かさを感じました。
翌日には、30年以上ソズニ刺繍に携わる現地最高峰の職人たちを訪問。
その一針一針はまさに芸術で、刺繍だけでなく、その手の動きや職人から醸し出される存在感に圧倒されました。

服飾文化における世界遺産と言っても過言ではない伝統の技を、この目で見ることができたことは、本当に貴重な経験でした。
さらに、カニ織の職人やアーリ手刺繍を受け継ぐ学校まで訪ねることができ、結果だけを見れば120点の訪問。

今回の目的だった職人の技をしっかりと記録に残すことができました。
このブログではご紹介しきれない写真や動画もたくさんあるので、日本に戻ってから少しずつ整理し、またあなたへお届けしたいと思っています。
そして今回、実は当初仕入れはほとんど考えていませんでした。
カシミールでは、刺繍を終えた作品はすぐに買い手のもとへ送られるため、職人の手元に残っていることはほとんどありません。
それでも実際に目の前でこの素晴らしい手仕事を見てしまうと、やはり仕入れたくなってしまうのがバイヤーです。笑
交渉した結果、幸運にも2枚だけ譲っていただくことができました。
その2枚がこちら。

どちらもカシミールらしい伝統的なデザインと美しいソズニ刺繍が施された、とても魅力的なストールです。
実際にカシミールから持ち帰るこの2枚。
ぜひ皆さんにも手に取って、その風合いと丁寧な刺繍の美しさを感じていただけたら嬉しいです。
8年間待ち続けた今回のカシミール訪問。
案内してくださった生産者の皆さんのおかげで、想像をはるかに超える充実した時間となりました。
まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、それはまた別の機会に。
まずは、8年ぶりとなったカシミール訪問を無事に終えることができたことをご報告させていただきます。

さらに、この秋冬には先ほどの2枚以外にも続々入荷する予定です。
世界に1枚しかないパシュミナ手織手刺繍の新作も楽しみにしていただければ嬉しいです。
コメント
Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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