- 2026/07/07
- writer: Moto
次に行く前の腹ごしらえ。カシミールの昼休み♪
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
今朝も引き続き、カシミール出張の様子をお届けします。
前回までご紹介してきたのは、ソズニ刺繍の職人との出会い。
今回もまた、目を見張るような素晴らしい手仕事を見せてもらいました。
工房で過ごした時間は、およそ1時間。
でも、不思議なことに体感では10分ほどしか経っていないように感じます。
8年間待ち続けたカシミールへの再訪。
だからこそ、この場所で過ごす一瞬一瞬が、僕たちにとっては何より特別な時間です。
見たことのない景色が続く道。
今まで訪れたことのない村。
そして、初めて会う職人。

何度もインドを訪れ、さまざまな経験や出会いを重ねてきました。
それでも、仕事として現地を訪れている以上、今回の訪問でもしっかりと成果を持ち帰らなければなりません。
今回の大きな目的の一つは、職人の皆さんの仕事風景を写真や動画に残すことです。
とはいえ、僕たちはあくまでも工房にお邪魔している立場。
彼らの仕事の妨げになるようなことは、絶対にあってはいけません。
目の前で進められているのは、半年、2年、時には3年もの歳月をかけて完成するソズニ刺繍のショール。
一針一針に集中しながら針を動かす、その空間に立ち会わせてもらえること自体が本当に貴重なことです。

だからこそ、撮影をしながらも、彼らの時間や集中を乱さないよう細心の注意を払います。
それだけ、この場所に立ち会わせてもらえること自体が特別です。
どんな工房を案内してもらえるのか。
どんな職人さんに出会えるのか。
できることなら、世界でも最高峰といえる技術を持つ職人の手仕事を、この目で見て記録に残したい。
もちろん、それはこちらの願いにすぎません。
だからこそ、実際に現地へ足を運び、工房の扉を開けてみるまで、何が待っているのかは誰にも分からない。
そんな期待と緊張が入り混じる時間も、この仕事の醍醐味です。
現地へ来るまではそんな不安もありましたが、あの不安は必要なかったと思えるほど、素晴らしい職人の皆さんと出会い、圧倒されるような手仕事を見せていただくことができました。
そして緊張から解放されると、腹が減るのが人間です。笑
次の工房へ向かう前に、まずは腹ごしらえをすることにしました。
ちなみに、現地でご飯屋さんを探すのはお手のもの。
どうやって探すのかというと・・・
地元の人に聞く。
この一択です。笑
というわけで、バザールの近くまで移動して、早速食堂探し。
ここは初めて歩くバザールで、きっと日本人は、ほとんど訪れたことがないような場所。
そんなことを考えながら歩いていると、インドらしく香辛料を並べたお店が目に入りました。
こういう、その土地の食文化を感じられるお店って、つい足を止めてしまうんですよね。
眺めていると、店主が声をかけてきました。
「どこから来たんだ?」
少し強面の店主でしたが、「日本だよ!」と答えると、
「ちょっとこっちへ来い。」
そう言って、大きな鍋をお玉でぐるぐるとかき混ぜ始めます。

そして、「手を出せ。」と言われるがまま、おそるおそる手を差し出すと・・・
手のひらに、お玉ですくった謎の食べ物がドサッ。

(肝心の食べ物がブレていてすみません・・・)
「食ってみろ!」
つい、勢いで手を出してしまったものの・・・
自分の手のひらに乗った得体の知れない食べ物を見て、ちょっと後悔。笑
でも、ここまできたらもう食べるしかありません。
覚悟を決めて、そのまま口の中へ。
この色からして、絶対に辛いだろう・・・・
そう思いながら口に入れた瞬間、予想とはまったく違う衝撃が。
辛さではなく、強烈な酸味が一気に口いっぱいに広がりました。
「あっ、これはアチャールか!」
アチャールとは、インドで親しまれている漬物のこと。
野菜はもちろん、マンゴーなどの果物を漬けることも多く、インドでは食卓に欠かせない庶民の味です。
ただ、これだけをそのまま食べると、さすがに酸っぱい。笑
まるで梅干しを丸ごと口に入れたような酸味に、思わず顔をしかめると、それを見た店主が大笑い。
「俺の特製だからな! うまいだろ!」
「うまいけど、買わないよ!」
そう返すと、店主もまた大笑い。
言葉は完璧に通じなくても、こうして笑い合える。
知らない土地だからこそ、こんな何気ない地元の人とのやりとりにほっこりします。

そして、最後はしっかりおすすめのお店を聞いて、そこでランチをいただくことに。
お腹も満たされ、気持ちもリフレッシュ。
さあ、次の工房へ向かいます。
ここから先も、想像を超える手仕事との出会いが待っていました。
Natural LoungeのMotoです。
今朝も引き続き、カシミール出張の様子をお届けします。
前回までご紹介してきたのは、ソズニ刺繍の職人との出会い。
今回もまた、目を見張るような素晴らしい手仕事を見せてもらいました。
工房で過ごした時間は、およそ1時間。
でも、不思議なことに体感では10分ほどしか経っていないように感じます。
8年間待ち続けたカシミールへの再訪。
だからこそ、この場所で過ごす一瞬一瞬が、僕たちにとっては何より特別な時間です。
見たことのない景色が続く道。
今まで訪れたことのない村。
そして、初めて会う職人。

何度もインドを訪れ、さまざまな経験や出会いを重ねてきました。
それでも、仕事として現地を訪れている以上、今回の訪問でもしっかりと成果を持ち帰らなければなりません。
今回の大きな目的の一つは、職人の皆さんの仕事風景を写真や動画に残すことです。
とはいえ、僕たちはあくまでも工房にお邪魔している立場。
彼らの仕事の妨げになるようなことは、絶対にあってはいけません。
目の前で進められているのは、半年、2年、時には3年もの歳月をかけて完成するソズニ刺繍のショール。
一針一針に集中しながら針を動かす、その空間に立ち会わせてもらえること自体が本当に貴重なことです。

だからこそ、撮影をしながらも、彼らの時間や集中を乱さないよう細心の注意を払います。
それだけ、この場所に立ち会わせてもらえること自体が特別です。
どんな工房を案内してもらえるのか。
どんな職人さんに出会えるのか。
できることなら、世界でも最高峰といえる技術を持つ職人の手仕事を、この目で見て記録に残したい。
もちろん、それはこちらの願いにすぎません。
だからこそ、実際に現地へ足を運び、工房の扉を開けてみるまで、何が待っているのかは誰にも分からない。
そんな期待と緊張が入り混じる時間も、この仕事の醍醐味です。
現地へ来るまではそんな不安もありましたが、あの不安は必要なかったと思えるほど、素晴らしい職人の皆さんと出会い、圧倒されるような手仕事を見せていただくことができました。
そして緊張から解放されると、腹が減るのが人間です。笑
次の工房へ向かう前に、まずは腹ごしらえをすることにしました。
ちなみに、現地でご飯屋さんを探すのはお手のもの。
どうやって探すのかというと・・・
地元の人に聞く。
この一択です。笑
というわけで、バザールの近くまで移動して、早速食堂探し。
ここは初めて歩くバザールで、きっと日本人は、ほとんど訪れたことがないような場所。
そんなことを考えながら歩いていると、インドらしく香辛料を並べたお店が目に入りました。
こういう、その土地の食文化を感じられるお店って、つい足を止めてしまうんですよね。
眺めていると、店主が声をかけてきました。
「どこから来たんだ?」
少し強面の店主でしたが、「日本だよ!」と答えると、
「ちょっとこっちへ来い。」
そう言って、大きな鍋をお玉でぐるぐるとかき混ぜ始めます。

そして、「手を出せ。」と言われるがまま、おそるおそる手を差し出すと・・・
手のひらに、お玉ですくった謎の食べ物がドサッ。

(肝心の食べ物がブレていてすみません・・・)
「食ってみろ!」
つい、勢いで手を出してしまったものの・・・
自分の手のひらに乗った得体の知れない食べ物を見て、ちょっと後悔。笑
でも、ここまできたらもう食べるしかありません。
覚悟を決めて、そのまま口の中へ。
この色からして、絶対に辛いだろう・・・・
そう思いながら口に入れた瞬間、予想とはまったく違う衝撃が。
辛さではなく、強烈な酸味が一気に口いっぱいに広がりました。
「あっ、これはアチャールか!」
アチャールとは、インドで親しまれている漬物のこと。
野菜はもちろん、マンゴーなどの果物を漬けることも多く、インドでは食卓に欠かせない庶民の味です。
ただ、これだけをそのまま食べると、さすがに酸っぱい。笑
まるで梅干しを丸ごと口に入れたような酸味に、思わず顔をしかめると、それを見た店主が大笑い。
「俺の特製だからな! うまいだろ!」
「うまいけど、買わないよ!」
そう返すと、店主もまた大笑い。
言葉は完璧に通じなくても、こうして笑い合える。
知らない土地だからこそ、こんな何気ない地元の人とのやりとりにほっこりします。

そして、最後はしっかりおすすめのお店を聞いて、そこでランチをいただくことに。
お腹も満たされ、気持ちもリフレッシュ。
さあ、次の工房へ向かいます。
ここから先も、想像を超える手仕事との出会いが待っていました。
コメント
Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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