- 2024/11/25
- writer: 山崎拓
もっと早く送り出すかと思っていたあのショールがついに・・・
去年の2月。
ある特別なショールをWEBサイトに公開させていただきました。
このショールも遠い遠いインドカシミール地方から届いた一枚。
ラダック・レーの標高4000m以上のヒマラヤ山脈の高地のみに生息するカシミヤ山羊の産毛を厳選したもの。
さらにサイズの大きなショールサイズのため、使用している原毛の量も通常の大判ストールに対して1.5倍以上。
これだけでもとても希少なものですが、さらにこの大判ショールには熟練されたマスタリーによる手刺繍が施されていました。
さらにさらに、デザインも他にはないロマンチックで華やかなフラワーモチーフ。
初めて見た瞬間はもちろん、WEBサイトに公開させていただき、商品化の準備をしながら「このショールはきっとすぐにお嫁に行ってしまうだろうなー・・・」
と思っていました。
が、実際には意外にもすぐに送り出すことにはならず。
嬉しいような悲しいような?
お店の秘蔵ストールの棚の中を見ながら時々、複雑な気持ちになることがあったんです。
このショール、こんなに素晴らしいのになぜまだ選んでもらえないんだろう・・・
これは自分達がこのショールの魅力を伝えきれていないに違いない!
ということで、商品のディティールやロケ撮影もしっかりと行わせていただき、ブログでもこうした部分をアピールさせていただきました。
が、その後もすぐに選ばれることなく・・・
これは僕の中では本当に意外というか、なぜ!?
という感じだったのですが 笑
いつもだったら、すぐに嫁入りしてしまうと、嬉しさ半分寂しさ半分の感情になることが多いのですが、このショールに関しては、もっと早くてもよかったんじゃないか?と今でも思います。
それだけ素晴らしい一枚ですし、自信を持ってお客さんの元に送り出すことができるショール。
でもこれもきっと色々なタイミングがあって、今回の嫁入りになったのだと思います。
そして、今回選んでいただいたのは常連さんのFさん。
Fさんは今までに2枚のカシミールストールとショールを選んでいただいています。
一枚はリバーシブルデザインのものでもう一枚は今回と同じショールサイズの煌びやかな手刺繍が施されたものを選んでいただいています。
以前の2枚と今回のショールもタイプが全然違うのできっとFさんであれば上手く使い分けてくださると思います。
そして、このショールに関してはさっきもお話をした通り、色々な場面で繰り返し撮影をさせていただいたので、かなり記憶にも残っています。
以前に撮影した写真も個人的にも大好きなんですよね。
それでも今回は本当に最後の最後ということで、改めて最後の撮影をさせていただきました。
初めてこのショールの写真を撮ったときは真冬でしたが、今は秋。
季節が変わるだけでも表情が変化してよりこのショールの美しさに魅了されている自分がいました。
この素晴らしい作品もFさんの一生物として長く愛用いただければこれほど嬉しいこともありません。
(Fさん、いつも本当にありがとうございます!)
ある特別なショールをWEBサイトに公開させていただきました。
このショールも遠い遠いインドカシミール地方から届いた一枚。
ラダック・レーの標高4000m以上のヒマラヤ山脈の高地のみに生息するカシミヤ山羊の産毛を厳選したもの。
さらにサイズの大きなショールサイズのため、使用している原毛の量も通常の大判ストールに対して1.5倍以上。
これだけでもとても希少なものですが、さらにこの大判ショールには熟練されたマスタリーによる手刺繍が施されていました。
さらにさらに、デザインも他にはないロマンチックで華やかなフラワーモチーフ。
初めて見た瞬間はもちろん、WEBサイトに公開させていただき、商品化の準備をしながら「このショールはきっとすぐにお嫁に行ってしまうだろうなー・・・」
と思っていました。
が、実際には意外にもすぐに送り出すことにはならず。
嬉しいような悲しいような?
お店の秘蔵ストールの棚の中を見ながら時々、複雑な気持ちになることがあったんです。
このショール、こんなに素晴らしいのになぜまだ選んでもらえないんだろう・・・
これは自分達がこのショールの魅力を伝えきれていないに違いない!
ということで、商品のディティールやロケ撮影もしっかりと行わせていただき、ブログでもこうした部分をアピールさせていただきました。
が、その後もすぐに選ばれることなく・・・
これは僕の中では本当に意外というか、なぜ!?
という感じだったのですが 笑
いつもだったら、すぐに嫁入りしてしまうと、嬉しさ半分寂しさ半分の感情になることが多いのですが、このショールに関しては、もっと早くてもよかったんじゃないか?と今でも思います。
それだけ素晴らしい一枚ですし、自信を持ってお客さんの元に送り出すことができるショール。
でもこれもきっと色々なタイミングがあって、今回の嫁入りになったのだと思います。
そして、今回選んでいただいたのは常連さんのFさん。
Fさんは今までに2枚のカシミールストールとショールを選んでいただいています。
一枚はリバーシブルデザインのものでもう一枚は今回と同じショールサイズの煌びやかな手刺繍が施されたものを選んでいただいています。
以前の2枚と今回のショールもタイプが全然違うのできっとFさんであれば上手く使い分けてくださると思います。
そして、このショールに関してはさっきもお話をした通り、色々な場面で繰り返し撮影をさせていただいたので、かなり記憶にも残っています。
以前に撮影した写真も個人的にも大好きなんですよね。
それでも今回は本当に最後の最後ということで、改めて最後の撮影をさせていただきました。
初めてこのショールの写真を撮ったときは真冬でしたが、今は秋。
季節が変わるだけでも表情が変化してよりこのショールの美しさに魅了されている自分がいました。
この素晴らしい作品もFさんの一生物として長く愛用いただければこれほど嬉しいこともありません。
(Fさん、いつも本当にありがとうございます!)
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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