『ストレス社会を脱する販売員としての心がけ』

2015/05/08
writer：ノリ
- ナチュラルライフ

おはようございます。
パルコでの仕事を終えましたノリです。

あれもこれも、
あっちもこっちもと
実際かなりハードなスケジュールではありました。

そんな中で良かったことの１つは
他店舗のスタッフさんと繋がりが増えてきたことです。

お客さまとの接触があるのはもちろんですが、
他店舗のスタッフさんも仲間だと思っているので
やっぱり嬉しいですね。

お客さまの中には
特定のブランドが好きで、そこだけに行く方や
いろんな店舗を見て歩く方、
その日はふらふらと見ているだけの方、
観光で来て、足りなかった物を欲しがっている方、

いろんな方の、いろんな状況があります。

どんな買い物をすることが多いですか？？

パルコの場合、
１つの店舗だけにいく人より、
いくつかの店舗を回っている人の方が多いと思います。

その時は、それぞれの店での商品や対応などが合わさって
パルコの印象になりますよね。

例えば、
最後に行った店の対応がとても悪くて

「今日の買い物は、なんか良くなかったな。」

と印象づけられてしまったら、
パルコ自体に行かなくなったり、
回数が減ってしまうかもしれません。

僕は、どちらが勝ちか！？と競争して蹴落とす敵ではなく、
もっと良くして切磋琢磨し、全体を盛り上げていく仲間だと考えています。

だから、他店舗のスタッフさんも仲間なのです。

観光客をイメージするともっと分かりやすいです。

長野県の他の市町村から松本にきたなら、
松本は良いところだなと感じてほしいですし

県外からなら、
長野っていいところだね、松本っていいところだねと
感じてもらいたいです。

海外から来る人も多いですから、
日本は素晴らしい！
長野は素敵だ！
松本最高！
と感じてほしいですね。

本当にいろいろなところに簡単にいけますし、
いろいろな物が簡単に手に入ります。
とても簡単ですから、
わざわざ印象の悪いところに行く必要はないです。

商品、サービス、人などが良いと思えるところ、
自分に合っていると思えるところに
また行くのだと思います。

だから、他店舗のスタッフさんも仲間だと思っているのです。

もし、あなたが競争社会でギスギスした状況にいるとしたら
少し視野を広げてみると落ち着いた気持ちになれるかもしれませんね。

そして、仲間だと思う理由はもう１つあります。

僕も販売しますし、他の店のスタッフさんも販売しています。
「販売する」という仕事をしています。

「販売」「セールス」と聞くと、うわっと引いてしまうかもしれません笑

僕は、販売する仕事は、人に物を売りつけるのではないと思います。

物やサービスの対価として、お金は受けとります。
でも、売りつけるのではないと思います。

お客さまが「買う」手伝いをする、サポートをすることではないでしょうか？

僕もそうですし、あなたもきっとそうだと思いますが、
毎日食べる物を買っています。自給自足はまれですよね。
着るための服を買っています。
電話をするための携帯やスマホを買っています。
観光したくて、飛行機のチケットや車を買っています。

生きるために食べたり飲んだり、服をきたり、
素晴らしい思い出を作るために旅行にいったり、
リフレッシュするために娯楽を楽しんだり。

それら全てを自分や家族だけでまかなうことは難しいです。
少数の方はいますが、難しいことです。

楽しい、幸せ、解消したい、など
いろいろな感情を手にするために

物やサービスを買います。

この見方で言えば
買うというより、必要なのかもしれません笑

ですから、
売り手都合の「売る」ではなくて、
買い手の「買う」手伝いやサポートをすることが
販売の仕事なのだと思っています。

では、なぜ仲間なのか？

買うことができる幅が広がります。
自分たちだけではできませんが、
他の店ならサポートできることもあります。

他の店でできなくても、僕たちならできることもあります。

くつ下を探して困っていた外国人には
喜んで時間を割いて、くつ下のお店を紹介しますし、
あそこのお店に良い物があるかもしれませんよとオススメもします。

逆に、他のお店から紹介されて
僕たちのストールを見てくれる方もいました。

買うサポートの連鎖が
より高い満足に繋がっていくと思っています。

ですから、他の店舗のスタッフさんとの繋がりも
とても嬉しいものとなっているのです。

今日は
他の店との共生と販売について
でした。

それでは今日もポジティブにやっていきましょう☆

ノリ