譲ってもらいました！

2021/04/12
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

最近奥さんがある活動にハマっています。

それは何かというと、、、

自分が使わなくなってまだ十分使えそうな物品などを無料で他の人に譲り合うというもの。

そうしたコミニュティーが地元安曇野のSNS上にあるらしく、そのメンバーになって、自分が使わなくなったものをだれかに譲ったり、逆に他の人が使わなくなってまだ十分に使えそうなものを譲ってもらったりしています。

そんな感じで数ヶ月前から家の中になんだか少しずつ物が増えてきている感じなんですよね・・・

物欲が極めて低い僕としてはあまり家の中にたくさんのものを溢れさせなくないのですが（ただでさえ狭い家なのに）、奥さんは喜んで引き取ってきています　苦笑

まあ、逆に自分が使わなくなったものを出品して引き取ってもらったりもしているようなので、そう考えればプラスマイナスゼロに近いのかもしれませんが、日々僕が今まで目にしたことのない新しいものが家の中に設置されていることも少なくない・・・
なのでどちらかというと増えている気がするんですよね。

まあ、それでもこうした試み自体は好感を持って見守っています。

というのも、やっぱり奥さんが引き取ってくる物を見ても、本当にまだまだ使える物が本当に多い！
これは捨てちゃもったいないな、というものがほとんど。

なので、物にとっては新たな使い手に活用してもらえるということはいいことですし、相手の人からしても処分に困っていた物を引き取ってもらえることはありがたい。
そして、譲り受ける方も自分が欲しいと思うものを無料で受け取れるのでこれも良い。
また、大きな視点で見れば、処分される物品が減るので環境にとっても良いと思います。

なので、誰にとってもWin-Winの活動になっているなーと。

また、面白いのは、奥さんの場合はさすがに完全にタダで受け取るのは悪いなーと思うことが多々あるそうで（それだけ受け取り側にとっては価値があるもの！）そんな時には実家で作っている野菜を渡しているそうです　笑

なんかこれってまだ貨幣が発達していなった昔の田舎のご近所付き合いみたいですよね　笑

実際に、僕の家がある場所は今でもそんなど田舎なので、普通に近所の農家の方に野菜をもらったり、そのお礼に手作りの食品をお返ししたり、ということも普通にあったります。

そして、僕が初めこの話を聞いた時、SNSで見ず知らずの人と連絡を取って物品を渡すなんてちょっと危なくね？と思ったんですよね。

でも、奥さん曰く、変な人は本当にいないそう。

皆今のところいい人ばかりで、こういう部分も僕としては興味深い。
（僕が疑い深いだけかもしれませんが・・・）

少なくとも一つの共通することはきっと物を大切にする、という価値観が根底にあるんじゃないかなーと。

これについては僕も100%同意。
やっぱり物だって大切に丁寧に扱ってあげればそれこそ長いこと持ちますし、長いこと使っていると愛着も湧き、より一層大切に使うようになり、いいことしかないですよね。

最近の奥さんの様子を見ていて、そんなことを感じていたのですが、つい先日、奥さんが「これ、拓ちゃんが好きそうな本じゃない？」「もらっとく？？」とそのお譲りコミニュティーに投稿されたある本を教えてくれたんです。

「本」と聞くとついつい反応してしまう。
ただ、本ならなんでもいいわけではなく、僕もまあまあ色々な本を読んでいるので、それなりに読み応えのある本でなければ、手に取ることは少ないです。

ちょっと見せて・・・

おお！！
これは欲しい！！！
もらって！！！

と即お願いしました　笑

ちなみに、この本達全て僕の大好物のビジネス書の上に僕がかなり好きな出版社の本。

物が溢れるのは嫌だなんて言いながら本に関しては即決です　笑

本の受け取りは奥さんに行ってもらいましたが、今回も実家で取れた白菜をお礼に渡したそう。

譲ってくれた方もご自身で事業をされている方で「こういう本を好きなんて珍しいですね　笑」とおっしゃっていたそう。

ええ、大好きですよ　笑

どれもすぐに仕事に活かせそうな本ばかり！

これらの知識を吸収してまたよりよい事業作りに活かしていきます♪

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。