インド買付日記〜伝統のジャムダニ織生産者を訪ねて 2019 ②〜

2019/02/08
writer： Moto
- 買付や原産国について

インド買付日記〜伝統のジャムダニ織生産者を訪ねて 2019 ②〜

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

今朝も引き続き出張先の町からお届けしたいと思います。
一昨日のメルマガでもお伝えしたように、僕は今ジャムダニ織の生産者を訪ねるためデリーから1600km離れた小さな村を訪ねています。

そしてこの地域、気温がとても暖かいんです。
昨日は日中の気温がなんと30度！
移動中の車の中は2月だというのに冷房がかかっていました。笑

デリーからダウンベストを着て来たのにこっちはTシャツで過ごせませす。
まさか2月に30度を体験するとは思いませんでしたね。笑

そして村へ向かう道沿いにはずっとバナナの木とヤシの木が並んでいます。
僕は海なし県の長野育ちなので海を見ると異様にテンションが上がる人間ですが、バナナの木も馴染みがないので一人で興奮しながらずっと観ていました。笑

あなたはバナナが実際に木になっているのをみたことがありますか？
ちなみにこんな感じで実っていました。

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見慣れぬバナナの木に興奮して写真を撮っていたら、地元の人たちに笑われましたけどね。笑
そしてヤシの木も同じようにどこにでもあります。

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新しい場所へ行った時にその土地の植物や、果物、畑の野菜をチェックすると、その地域の気候や食文化を見ることができるのでこういうのも楽しみの一つです。

見慣れぬ植物を見るたびに興奮しているので、一緒にいるインド人達には大抵笑われますけどね。笑
様々な文化を知ることができる貴重な経験です。

そしてデリーを出発してから1日かけてようやく目的の村の近くにある小さな町に到着しました。

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ちなみに写真のお父さんが履いているのはスカート！
ではなくてルンギーという 1枚のコットン布を腰に巻いたインドの暑い地域ならではの服装です。

イメージはバスタオルを腰に巻いているのと同じですかね。
こういうところからもこの地域ならではの文化を感じます。

もう4回目の訪問なので最初の頃のような不安はありませんが、いつも滞在しているデリーとは気候も服装も違うので違う国に来たような気がします。
ちなみに前回はヒマラヤ山脈の麓の街を訪ねましたが、全く別の環境ですからね！笑

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（前回訪れた街）

来るたびに環境の違いに驚かされていますが、今回も色々な驚きがありそうです。
今日はゆっくり休んで、明日の朝から目的の生産者を訪ねたいと思います。
今回も素敵なジャムダニ織に出会えますように♪

それでは今日も１日頑張りましょう！

「インド買付日記〜伝統のジャムダニ織生産者を訪ねて 2019 ②〜」への4件のフィードバック

匿名 2019年2月9日 6:03 午後

ジャムダニ織、あの繊細で涼しげな織りですね！欲しいけどなかなか手が出せないものの一つです。
ウール、コットン、リネン、他にもあるでしょうが、インドは本当に織物大国ですね。布と紅茶が好きな私は一度行くべき国なのかもしれないです。

返信 ↓
1. Moto 投稿作成者2019年2月12日 9:15 午後
  
  コメントありがとうございます！
  布と紅茶が大好きなんですね！そしたらインドは本当にテンションが上がること間違いなしです！
  僕はストールに関しては大分詳しくなってきましたが、それでもまだまだ探せば探すほど色々な布、手仕事が出てきます。笑
  紅茶はよくわかりませんが、日本ではなかなか手に入らない紅茶もインドでは手に入るみたいですね。
  以前紅茶を輸入しているというプロの方に会った時、実際に紅茶畑に行って貴重な紅茶を手に入れたと喜んでいたのが印象に残っています。
  ぜひ、機会があればインドへ行って見てくださいね！
  Moto
  
  返信 ↓
匿名 2019年2月10日 3:43 午後

いつもインドの紹介を見ていると死ぬまでに１回はいってみたくなります。
ほんのタイトルではありませんが（笑）

一つ突っ込み
バナナは木ではありません。草です。

返信 ↓
1. Moto 投稿作成者2019年2月12日 9:19 午後
  
  コメントありがとうございます！
  確かに！調べたらバナナは草だと書いてありました！
  こんなに背が高いのに！！
  ただ、確かに言われてよくみれば草のような・・・。
  今後メルマガでバナナを紹介させて頂くときは、ぜひネタにさせていただきます。ありがとうございます！笑
  そして、是非一度はインドへお越しください！
  
  Moto
  
  返信 ↓

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。