- 2018/12/22
- writer: 山崎拓
生まれたての子鹿・・・
今ちょうど、今年最後の連休を取り、奥さんの家族と一緒に県内の温泉宿に泊まりに来ています。
昨日は本当にたくさんのことがあり、、、
今は日誌を片手に記憶が鮮明なうちにメルマガを書いてしまおうと、朝から相棒のmacにこの文章を打ち込んでいます。
ちなみに今は早朝の3時半なのですが、この時間にもうホテルのスタッフの方は仕事を始めていました。
薪ストーブの火を起こしたり、テーブルや椅子を磨いたり、パソコンで事務作業をしたり、、、
僕も自分では朝は結構早い方だと思っていましたが、世の中には見えないところで本当に色々な仕事をされている方がいるんだなーと。
(こんな時間に「おはようございます」と誰かと声を掛け合うのは久しぶりで新鮮です 笑)
もしかしたら、このメルマガを読んでくれている方の中にももっと朝が早い方がいらっしゃるかもしれませんね。
こんな感じで、休日でもいつもと変わらずこのメルマガは書いているのですが、今日は昨日経験したことについてお話をしたいと思います。
せっかくのこの冬の時期。冬らしいことをしたいなーということで、昨日は子供達と一緒に蓼科のスケート場に行くことに。
(本当はスキー場にソリをしに行く予定でしたが、今年はまだ雪が少なく、スキー場がオープンしていませんでした^^;)
僕も長野県生まれの長野県育ちなので冬のウィンタースポーツはやるにはやるのですが、スキーかスノボーがほとんどで、スケートをやるなんて本当に久しぶり。
多分小学校以来なので、10数年ぶり、下手したら20年以上経っているかもしません 笑
昔小学生の頃は今よりもさらに田舎の村に住んでいた時期があり。そこでは冬になると凍った田んぼの上でスケートをするのが一つの遊びになっていました 笑
もちろん、学校の授業でもスケートを習うことがあったりと、幼少期には結構身近なスポーツでした。
なので、フィギアスケートはもちろん、スピードスケートのシューズを履いてリンクを滑った経験もあります。今回もその記憶があったので、多分それなりに滑れるんじゃないか?と思っていました。
始める前の想像では、娘と手を繋ぎ、まだ滑れない娘を引っ張っりながらリードしていくイメージを鮮明に描いていましたし、子供を滑らせるくらいなら多分派手に転ぶことも無いだろうと、帽子や手袋も持って行きませんでした。
そしたら、受付で「帽子と手袋の着用をしないとリンクに入れない」と書いてあるではありませんか 汗
いきなり出鼻をくじかれた感じ。ですが、考えてみたら当たり前ですよね。
仕方ないので、急遽車に常備してあった軍手と嫁のニット帽を装備してスケート場に入ります。
見た目がいきなり微妙になり、テンションが若干下がりましたが 笑
滑りには関係ないだろう、と気合いを入れてシューズを履いて準備をします。
そして、実際リンクに上がってみると、、、
滑ることはおろか、歩くことすらままならない 汗
これは予定外の展開です。
とてもじゃないけれど、この状態じゃあ娘をリードすることなんてできない 苦笑
で、一緒に行った嫁のおねーさんも全く同じ状況になっている 笑
子供の頃にできていたことが大人になってもできるなんて思わないほうがいいですね。。。
どっちにしても少し練習が必要だ、ということで、娘をベンチ待たせてリンクを一周することに。
初めは生まれたての子鹿のような足取りで氷の上を歩いていましたが、、、
さすがに子供の頃にやっていたこともあって、少しずつ当時の感覚が蘇ってきて。
ちょっとだけ滑れるようになったので、いよいよ娘をスケートデビューさせようとします。
なんですが、、、
シューズを履かせてリンクに連れていこうとしても、ビビってしまい全然中に入ろうとしません。
僕としてはせっかく来たのだからせめてちょっとでも氷の上に乗せてあげたいと思っていたのですが。ちょっと氷の上に触れた途端にいよいよスイッチが入ってしまい、娘は号泣。
「脱ぐ!!!脱ぐーーー!!(スケートシューズを)」
の一点張りで、とてもじゃないけれど、滑るのは不可能な状態に 汗
仕方ないので、スケートシューズを脱がせて、履いて来た靴に履き替えます。
じゃあせめて靴で氷の上に乗ってみる?
と聞くと、これには「うん」と言っています 笑
これだとあんまり意味ないなーと思いながらも、多分こんな大きな氷の上を歩くのは娘は初めて。まあこれもいい経験かなと考え、普通の靴でリンクに上がらせてもらうことに。
もちろん僕はスケートシューズを履いているので、ちょっとだけ滑ると娘をスーッと引っ張って行くような形になります。そして、意外にもこれは娘も楽しそう。
それを見ていたおねーさんの娘も同じことがしたくなり、親はスケートシューズで子供は普通の靴でリンクを滑る、というちょっと謎の状態に 笑
ただこれなら子供達も派手に転んで怪我をする、ということもないので、安心して見ていられました。これから回数を重ねていつかスケートシューズを履いて滑れるようになればいいなーと。
初めに想像していたイメージとはかなり違いますが、一応娘と一緒に氷の上を滑ることができました。
しかし、繰り返しになりますが、、、
子供の頃にできていたことが大人になっても同じようにできるなんて本当に思わないほうがいいですね 笑
なんでもそうですが、日々練習したり、継続して続けているからこそ、一人前にできるようになるわけで。
まさにこのことを自分の体で体感した日になりました。
いつか娘とスケートリンクで一緒に滑れるよう、冬のこの時期にはスキーやスノーボードにスケートも加えたいと思います♪
PS.
そして、これも意外だったのですが、やってみるとスケートも結構楽しい。今回は娘よりも僕が楽しんでいたんじゃないか?と思うくらい。
大人になってからのウィンタースポーツもオススメですよ^^
コメント
「生まれたての子鹿・・・」への2件のフィードバック
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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2016年 (353)
2015年 (374)
10年以上前の記事
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「子供の頃にできていたことが大人になってもできるなんて思わないほうがいいですね」山崎さんもこれを感じる年齢になった、ということですね(^o^;) 体の感覚としては覚えているけど、実際にはそう動かない。ああ、恐ろしい(>o<;) 無理は禁物ですが、ゆっくり動かしていけば戻るはず。お互い頑張りましょう(^o^;)
ema*
emaさん
コメントありがとうございます!
今回のスケートは本当にやばかったです。。。
自分の中のイメージと現実が違いすぎたので 汗
いい歳になってきたということですかね 笑
ただやっているうちに子供の頃の感覚が少しずつ蘇ってきたのはよかったです^^
おっしゃるように少しずつ少しずつ、ですね。
いつもありがとうございます!
山崎