伝統のもの

2017/06/13
writer： Moto
- ナチュラルライフ

おはようございます。
Natural loungeのMotoです。

前回のメルマガで地元のお祭りで使う
葉つき大根の話をしたところたくさんの方から情報をいただきました。
お陰様で、何百年も続く伝統を
僕のせいで断たなくて済みそうです。笑
ありがとうございました。

ただ、情報をいただいた方への感謝の気持ちと同時に
僕は一体どこを一ヶ月も大根を探していたんだという
複雑な気持ちが湧いています・・・笑

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今朝ちょうど葉付き大根を友人からもらってきたところ
Motoさんのブログを拝見しました。
　　　　　　　　　　　　松本店のお客さん

今朝道の駅で葉付き大根を買いましたよ。
　　　　　　　　　　　　松本店のお客さん

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・・・・・・。

あなたを始め全国の読者の皆さんに
どこにもありません！なんて話しておいて
地元の方からこんな連絡をいただくなんて大分複雑です。笑

今の季節、どこにでも葉つきの大根がある訳ではありませんが
地元でもあるとことにはあるんですね。一ヶ月も探したのに・・・
もしもまた探しものがあるときは
もっとちゃんと探してからこうしてみなさんにお伝えしたいと思います。笑

という訳で、無事神様にお供えする大根は見つかりましたが
伝統のある祭りや、地域の行事は普通では考えられないようなことがあります。

あなたの街にはないですか？
真冬に海や川に飛び込んだり
雪の中をフンドシだけでいたり、火の中に飛び込んだり。
普通なら考えられないですけどね。笑

ただこうした文化が今でも残っているということが
素晴らしいと外国に行くようになってから思うようになりました。

最近は日本でもインターネットの普及や、チェーン店の増加で
どんどん地域特有の色々なものが減ってきているので
こうした昔から続く文化はしっかりと残していかなくてはと思います。

梅雨が終われば全国各地で夏祭りがスタートしますが
あなたの街のお祭りにも細かな伝統があるはずなので
いろいろな角度からお祭りを見たら新鮮かもしれませんね。

そう思えば、
去年インドで地方の祭りに参加しました。
そのお祭りには、グルという指導者がいて
大勢の住人がそのグルを囲んで盛大にお祝いをしていたのですが
目の前にはびっくりの光景が・・・

何がびっくりかというと
そのグルが全裸だったんです・・・。笑

僕にしてみれば、全身裸の男性が目の前にいるだけなので
違和感しかありませんでしたが、
周りの住人たちは真剣にグルを慕って頭を下げていました。

日本にも色々なお祭りがありますが
世界に独特なお祭りがたくさんありますよね。

こうした文化は、ずっと残って行って欲しいと思います。

それでは今日も1日頑張りましょう！

「伝統のもの」への2件のフィードバック

匿名 2017年6月13日 10:22 午後

うちの地区には、子供達のお囃子が地区を回る秋祭りがあります。幸いなことに子供は大勢いる地区なのですが、お囃子の指導者の高齢化と後継者不足が深刻なようです。子供がいても指導者がいなくなっては祭は出来なくなってしまいます。三九郎にしても、以前は「三九郎の歌」を歌ってから点火したのですが今は歌っていないようです。
こんな小さなことから伝統行事も変わってくるのかもきれないですね。ema* コメントの内容が今日のMotoさんのブログの内容とずれてしまいましたね、スミマセン。

返信 ↓
1. Moto 投稿作成者2017年6月14日 10:45 午前
  
  emaさん
  
  コメントありがとうございます。
  指導者不足、わかります。若い子供達がたくさんいるのに
  教える側がいないというのはまた複雑ですよね。
  地域の行事は毎年役も変わるし、一人詳しい人がいると
  その人に頼ってしまっていて、いざその人がいなくなると
  もうどうしたらいいんかわかりません。
  僕たちの地域はそれを防ぐために、毎年役を変えて皆同じ経験をするようにしていますが、それでも少しずつ変わって行くし、
  楽な方を選択してしまうんです。
  止めるのは簡単ですが、1度なくしたもの元に戻すのは
  何十倍も大変ですからね。
  
  全国どこにも同じような問題があると思いますが
  少しでも地域の伝統を守って文化を残して行きたいですよね。
  
  と偉そうに言っておいて、僕自身お前の代で伝統が変わったと言われないように、しっかりやりたいと思います。笑
  
  いつもありがとうございます！
  
  Moto
  
  返信 ↓

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。