『常識を破る』

2013/12/03
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

六本木ヒルズのスタバより

今日は面白い気付きがあったのであなたにもシェアしたいと思います。

本日Googleの日本本社へ行ってきました。
目的は広告セミナーへの参加だったのですが、
これは完全招待制のセミナーで、一般の人は入れない内容でした。
（これは別に僕がVIPだからとかではないです。
規模は小さくともGoogleからすれば僕も広告主だからです）

そこで感じたこと。
Googleといえば今やインターネット上の巨人であり、
知らない人がいないといってもいいほどの大企業ですよね。
しかし、Googleもかつては全く名の知れない企業でした。

当時は検索と言えばヤフー、MSN、等が市場を支配していて皆がそれをあたり前だと思っていた時代がありました。
あなたもYahoo　japanのページは何度も使ったことがあると思いますが、
検索サイトというのはあのようにニュースやショッピング、
オークションやメール、広告が入り交じるページが当たり前であり常識でした。

しかし、Googleはそのあたり前を大きく変えました。

Googleは検索サイトを検索バーただ一つにしたのです。
そして検索サイトを使うユーザーの求める結果や利便性をひたすら上げることに注力しました。

これは当時の検索エンジンの常識からすると異常でした。

しかし、あなたもご存知の通り、あのページで行うことは明確ですよね。
そう、検索しかしないのです。
Google検索はニュースもショッピングもオークションもメールも広告もない。
やることを検索だけに集中したのです。
その結果、Googleと言えば検索ということ人々に強く認知させることに成功しました。

そして今や実はyahooの検索システムは裏でGoogleのものを使っているのです。
検索だけでなく、広告のシステムもGoogleのものがベースです。
今や立場が完全に変わっているのが現状です。

そして今日実際にGoogleのオフィスを見ましたが、本当に色々なものが斬新で新しく、
遊び心が満載でとにかく面白い！
従来の企業のオフィスとは全く異なり、「銭湯」みたいな雰囲気でした（笑）
スタッフも若く、服装もカジュアルでオシャレ（室内が快適な温度に保たれており、皆Tシャツでした）。
休憩は自由で飲食も無料、遊び場もありビリヤード場も完備！（正直贅沢なやつらだなーと思いました）

最近は自由な風土の企業も増えていますが、Googleはまさに典型的な例。
斬新なアイディアを、奇抜な発想を、
イノベーションを生み出し易い環境作りをしっかり行っている印象を受けました。

常識を破って成長し続ける企業のイメージがより強くなりました。
まだまだインターネットの世界はGoogleを中心に回っていくと思います。

そして、僕もあなたも気付かないうちに色々な常識に影響されていることがあると思います。
世界の常識、日本の常識、社会の常識、
業界の常識、会社の常識、組織の常識、
地域の常識、家庭の常識、自分の常識・・・・・・。

自分や周りの常識の範囲を超えてアクションを起こすことは不安もありますし、
時として痛みを伴うこともあります。
でもそれが自分の仕事や人生において大きなブレークスルーを生むことは多くあります。

常識を破り失敗を恐れず挑戦し続けよう！

・・・Google訪問でそんな気持ちに改めてなりました。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。