『夏に注意すること』

2014/07/12
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

From 山崎拓
安曇野の自宅より、、、

現在、事務所件・ショールームの「ヒミツキチ」を大改装しています。
改装後は期間を区切りながらになりますが、
店舗「ナチュラルラウンジ」としてオープンします！

7/14からオープンしますので、ぜひお近くに来た時には足を運んでください！！

その改装作業で部材を買ったり、材料を集めたり、
外に頻繁に出ることが多くなっています。
そんなときに特に思うこと、それは

とにかく暑い！！

外に出て戻ってくると汗が滝のように出てきます。
さらに太陽光も強くなり暑さが増してきています。

このような環境で気をつけなければならないことは紫外線です。
紫外線の悪影響は美容だけでなく、健康面にも大きく関わってきます。
特に女性にとって紫外線は「敵」ですから、
今日はこの「敵」の種類とその対策をお話しします。

紫外線は３月４月が最も多く、６月７月が一番強くなります。
特に梅雨の合間の晴れ間が要注意です。

紫外線には３つの種類があり、
UVA波、UVB波、UVC波と呼ばれます。

A波：一番波長が長く窓ガラスも透過し家の中にも入ってきます。
　　波長が長いので表皮の下の真皮まで届き、シワやたるみの原因になります。

B波：波長が長く強い紫外線です。肌の表面を黒くしシミやソバカスの原因になります。

C波：波長が短く強い紫外線です。基本的にオゾン層がある地上には届きません。
　　でも浴びれば一瞬で皮膚がんと言われる怖いものです。

これらを防ぐための一番の方法は日焼け止めです。
日焼け止めの種類は２種類あります。

A波を防ぐ：PAと呼ばれるものです。PA+、PA++、PA+++、最高はPA4+です。
　　　　　それ以上の表示がある場合は日本の正規の検査を通っていない可能性があります。

B波を防ぐ：SPFと呼ばれるものです。SPF50がMAX、それ以上は50+と表示されます。
　　　　　SPFの数字は1=20分。この数字が何時間予防してくれるかを意味します。

最後にこれらの焼け止めの使い方についてです。

まず、男性にも僕は日焼け止めをお勧めします。
僕がお世話になっている皮膚科の先生によると
若いうちは肌の代謝がいいので問題ないように見えるのですが、
紫外線を受けた肌は年を取る毎にどんどん劣化していくそうです・・・
「４０、５０、６０歳になったときに大きな差がでるのよ！！」と言われています。

だから多少面倒くさくても毎日必ず日焼け止めは塗ったほうがいいそうです。
僕も日焼け止めを塗る習慣がやっとできてきました。
（ちなみに僕はSPF50+、PA+++を使っています）

女性の場合、
ボディーはMAXの数字で良いそうですが、
顔に使う場合はファンデーションも使うので20ぐらいでいいみたいです。

あとこれは体感ですが、汗をかくとどうしても日焼け止めも汗と共に流れてしまいますので
塗り直しも必要だと思います。

日焼け止めを使った後は、日焼けしたくない部位に対する衣類を纏うのが良いです。
首元から肩にかけては、ストールやスカーフ。
顔周りは帽子。
この辺はおしゃれを楽しみながらできればいいですね！

さらに肌に直接浴びなくても目から入ると脳が「紫外線を浴びている」と判断し、
メラニンを多量に作るのでサングラスをかけるのも有効です。

ちなみに部屋の中にいてもA波は入ってきますので
室内にいても油断はできません。

この季節は常に紫外線の悪影響に晒されていると意識して生活することが
将来の健康や美容に繋がると思います。

僕はこの分野の専門家ではないので少し受け売りですが
参考にしていただければと思います。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。