『一番冴えるのはいつ？』

2014/03/30
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

From 山崎拓
渚のスタバより、、、

先日モトが「早起きは三文の得」と言っていましたが、
僕も最近意識しているタイムマネジメントがあります。

何年か前、まだ会社員をしていた頃。仕事のやり方が分かってきて、ある程度成果が出せるようになってきました。しかし、その後伸び悩む時期がありました。

その時にこのタイムマネジメントを実践しました。それを行ってからかなり仕事の生産性が上がり、スランプから脱出しました。僕は今でもそれをベースに仕事やプライベートの時間を使っています。今日はそのタイムマネジメント方法をシェアします。

その方法は、とてもシンプルです。

・早寝早起き
・十分に睡眠を取る
・午前中に重要な仕事をする
・午後は打ち合わせやルーチンワークをする

普通じゃん！って思うかもしれませんが、普通のタイムマネジメントとはちょっと違います。
何が違うかというと、意識しているのは「時間管理」ではなく、「エネルギー管理」なのです。

実は、人間が何かを思考するとか意思決定するときには脳のエネルギーを消耗しています。このエネルギーは時間が経つにつれてどんどん減っていきます（人間は絶えず何かを考えています）

なので、朝起きて一番の状態が最も脳にエネルギーが満ちている状態なのです。そのときに一番重要な仕事をすることが最も生産性が高くなります。思考や意思決定が必要なこと、クリエイティブなことは午前中までに終わらせるのが理想です。

午後は、エネルギーが減ってきています。昼ご飯も食べて脳の働きはかなり鈍化します。そのため、クリエイティブな仕事ではなく、ルーチンワークなど思考を必要としない作業にシフトすることで全体の効率が上がります。

あなたも午後４時、５時くらいになると集中力が切れて来て、仕事やっているような〜、やっていないような〜、状態になった経験があると思います。

これはなにも意志力が弱くて仕事の集中力が切れているのではなく、エネルギーが足りないので脳が対応できていないのです。

僕たちは体のエネルギーが減っているときは疲労感を感じやすいですが、こと脳のエネルギーとなると、まるで永遠にあるのではないかと錯覚しがちです。でも脳も確実に時間と共にエネルギーを消耗していきます。

ちなみに以前、モトがメルマガで「休憩しましょう」と言っていましたが、これがエネルギーを回復・維持する方法です。休憩（睡眠）をすることで脳のエネルギーは回復します。

http://blog.shop.naturallounge.jp/?eid=334775

高いエネルギー状態を確保するためには十分な睡眠と、休憩が必要です。睡眠時間は６〜８時間が必要と言われています。

仕事が忙しかったり、仕事に追われたりしていると、どうしても夜型になり睡眠時間も減ってしまいます。これはエネルギーが減っている状態で走り続けているようなものなので生産性はどんどん減って行き、時間はかけているのに仕事が進まない、成果がでない・・・という状態になります。

そういう時は一度、今自分のエネルギーは足りているかな？と問いかけてみるのがいいと思います。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。