なにをするよりも誰とするか？

2017/07/26
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

先日、ある常連さんがご来店された時のこと。

その方は僕より歳も若く、当店のお客さんの中でもとても若い人です。

昔からお付き合いがあるので、いろいろな話をするのですが、ときには突っ込んだ話題にもなります。

そのときに話したのは恋愛や結婚について。

仕事柄、なかなか出会いもなく、周りの友人たちは早々に結婚していくので、少しずつ焦りを感じているそう。

この方だけでなく僕の周りの友人や知り合いでも同じような状態になっている人は何人もいるので、なんとなくその気持ちは分かります。（そういう年代になってきたということですね^^;）

僕も結婚してからもう少しで丸７年経つので、まだ結婚をしていない人よりその部分だけはちょっとだけ経験しています。なので、結婚についてはそれなりに意見があり、結婚や恋愛の相談をされたりするといつも話すことがあります。

それは、あまり結婚することを焦らない方がいいんじゃないかな、ということ。

なぜかというと、結婚することが目的になってしまうと、誰と結婚するかということが少なからず軽視されてしまうと思うんです。

でも、人生にとって誰と結婚するか、ということは本当に重要な決断です。家族になって何年も何十年も共に生活していくわけですから、もっと慎重になってもいいのかなー、と思います。（とはいえ、特に女性の場合は子供を産む産まないなどの話もあるので、あまり強く言えませんが）

世間体や親の期待、子供が欲しいという願望、それらは確かに強いものですが、相手を間違ってしまったら全てが水の泡だと思います。

好きでもない人と結婚したり、なんらかの違和感を持ちながら結婚すると、後で必ずしわ寄せがくるような気がします。（最近自分の周りでもそういった話をよく聞きます。。。）良くも悪くも365日ほぼ毎日一緒にいるわけですから、、、

そして、相手がいないと焦るよりも、素晴らしい相手が見つかった時に、その人にふさわしい自分でいられるよう、自分を磨いておくことが大切だと思います。

なんでも話せる仲のいい独身の女友だちにそんな話をすると、嫌な奴だとあしらわれますが　笑

でも常日頃そのように生きていれば、チャンスがきたときにものにできる可能性も高くなりますし、何よりも自分は何歳になっても結婚できるという内面的な自信が生まれると思います。

そして、結婚することだけが人生ではありませんから、自分の好きなことをして独身を貫くのも素敵なことだと思います。
（僕も割と独りでいるのが好きなので今の嫁と出会っていなければ独身だったかもしれません　笑）

つまるところ、結婚している、していないに関わらず、何歳になっても常に自己を成長させるように毎日を生きていくことこそ本質だと思います。

そしてこれは結婚してからも・・・
ですね。
何歳になってもお互いに魅力ある人でいることが夫婦円満の秘訣ではないでしょうか。

あなたはどう思いますか？

それでは今日もよりよい自分になれるようベストを尽くしていきましょう！

PS.
ちなみに僕はストールのお店を始めよう、と決める前にMotoを誘いました　笑
今思い返せばこの部分も無意識的に何をするかよりも誰とやるかを優先していたのだと思います。

最終的には人が一番大切だということですね^^

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。