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子供に持ってもらいこと

Things to have by children



僕には1歳7ヶ月の娘がいます。
最近、その娘が本格的に言葉をしゃべりそうになってきました。



前は「わんわん!(犬)」と「マンマ!(ご飯)」
しか言えませんでしたが、
最近は「パンパン(パン)」「じいじ(じいちゃん)」「バーバー(ばあちゃん)」などのフレーズもしゃべるようになってきました。


ちなみに未だにお父さん関連の言葉は無理やり言わせないとしゃべりませんが 笑


とはいえ、本当に毎日新しい言葉やしぐさ、動作ができるようになり、子供の成長の早さには驚くばかりです。


そんな娘を見ていると、将来はどんな大人になっていくのかな、と楽しみであり、親として娘のために何ができるかなー、ということを考えることも多くなりました。


子供の才能を開花させるには3歳までの環境や教育が大事、という説もあったりして、そういったことを聞くと何か小さいうちに学ばせた方がいいのかな?と思うこともあります。


ただ僕が自分自身を成長させるために今まで色々な本を読んだり、色々な人の話を聞いてきた限りだと、そこまで気合を入れて3歳までにこだわらなくてもいいかなーと思っています。


というのも、最近の研究で何かを熟達するためには才能やセンス、能力というものはほとんど関係ないということが明らかになってきているからです。


むしろ必要なのは「訓練と忍耐力」だそう。



偉大な実業家や、プロのアスリート、芸術家などは生まれながらの天才で、それこそ能力があって才能に恵まれていると一般的には思われています。


でも、その人たちを深く研究していくと、彼らが偉大なことを成し遂げたのは能力や才能ではなく、一つのことに幼い頃からずっと取り組んできた鍛錬によるものだ、ということがわかってきています。
(才能が成果を左右するという科学的なデータはほとんどないそうです)


つまり、彼らを偉大にしたのは才能やセンス、能力ではなかったということです。
むしろ訓練や鍛錬を長期間にわたって続けているかどうか?ということが成果につながっているそうなんですね。



才能VS鍛錬




例えば、よく例に挙げられるのはモーツァルト。
モーツァルトといえば、まさに音楽界の天才!と思われています。
ですが、モーツァルトには天才作曲家である父親が幼い頃からものすごい教育・訓練をしてきました。
モーツァルトの初の作品は一般的には5歳のものとされていますが、これは実は父親がほとんど手直して世に出されていたそうです。実は一人で独力で作曲をしたのは24歳の頃と言われています。

そこまでいくのに20年は父親の教育と厳しい訓練を受けているということですね。


僕もこれを初めて聞いたときはびっくりしました。


そういうことだったのか!?
みたいな。


また、いくら才能や能力があっても練習や鍛錬が足りないために成果をあげられない例としてはマイケル・ジョーダンの話がわかりやすいと思います。

マイケル・ジョーダンはバスケットの神様と称されるほどの伝説的なプレイヤーですが、生涯をバスケットに捧げてきたため、野球に転向した時は全く結果を残せませんでした。

ですが、一度引退した後もバスケットに復帰したらすぐに所属チームを優勝へ導くなどの素晴らしい結果を出しています。



他にも、日本ではイチロー選手などもよく天才と称されることがあります。
イチロー選手は3歳から野球を始めていますが、それから毎日のように練習をしていたそうです。

イチロー選手の有名な作文にもこのように書かれています。
ーーーーーー
ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。
そのためには、中学高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。
活躍できるためには練習が必要です。
ぼくは、3歳のときから練習を始めています。3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが3年生の時から今では、365日中360日は激しい練習をやってます。
だから1週間中で友達と遊べる時間は、5~6時間です。
そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。
ーーーーーー

プロ野球選手になったのは練習をはじめてから15年後。

そして、メジャーデビューしたのは27歳のとき。
(この期間は初めて練習をするようになってから24年もあるわけですね)



つまり、天才と思われている彼らも実は幼少の頃からものすごい訓練や鍛錬・練習を重ね、それを長期間続けてきたことが成果につながっているということ。


確かに、冷静に考えれば、一つの分野で鍛錬を10年、20年・・・と続けることは本当にすごいことですよね。そしてそれを続けることができるのはごくわずかの人。

逆にいえば、長期間にわたって訓練・練習・鍛錬を続けることができれば誰でも一流になれるということ。


これはある意味では多くの人にとって朗報だと思います。


特に僕のような特別な才能があるわけではないごく普通の人にとっては嬉しいニュースです 笑


必要なのは長期間厳しい訓練に耐えれられる「忍耐力」ということですね。



そんなことを考えていると、娘には自分で好きなこと、得意なこと、情熱を持てることを自分で見つけてもらい、その夢をあきらめない大人になって欲しいなーと思います。(そうすれば必ず一流になれるのですから)



そして、それは自分自身の生き方で見せるのが一番だろうな、と。


いくら口でそんなことを言っても、お父さん一流じゃないじゃん!と言われたら終わりですからね 笑


僕自身この道を極める道半ば。これからも夢を追い続け、自身の成長のためにも日々の鍛錬を積み重ねていきます。
(20年・・・先は長いですが 笑)


そして、いつかそんな父親の姿を娘が見て、「私も一つのことをやり続けよう!」と思ってもらえたら嬉しいですね。


Things to have by children2



それでは今日も1日ベストを尽くしていきましょう!



PS.
なので3歳までに娘にはなるべく色々な経験をさせてあげたいなーと思います。その経験から自分のやりたいことを自分で見つけてもらえたら、と願っています^^




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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2017.07.05

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