『イチのチカラ』

2015/06/13
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

おはようございます。

今日も、あなたへのメルマガを書くことから
1日が始まります。

こうしてメールマガジンやブログ、ニュースレター
ホームページのコピーを書くようになり
今までどのくらい文章を書いたのかな？
と気になって調べてみました。

文字数にすると約60万文字。
時間にすると約94260分。

多いのか、少ないのか？
ぶっちゃけよくわかりません　笑
（新書一冊あたりの平均12万〜15万文字と言われているので
本４冊分。なので、少なくはないかな？）

ただ、自分でも分かることは
昔より早く書けるようになったことです。
（これは計ることができるので明確です）

あとは、ちょっとはうまくなった・・・かな？
といった程度です。

まあ、まだまだその道のトップの人たちに比べると
ノミみたいなものなので、
これからも精進しなければと思っています。

そんな感じなので
自分自身もこういった文章に多く触れるように意識しています。
例えば、
本、雑誌、メールマガジン、ニュースレター、ブログ・・・などなど

こういった様々な文章を読んでいると
その中でもわかりやすく、読みやすく、記憶に残る文章と
そうでない文章がたくさんあることに気づきます。

これらの要因は非常にたくさんあり、
一つ一つ非常に深い理由があります。

そして、これは何も文章だけでなく
言葉を使った日常のコミニュケーションにおける
あらゆる場面に共通することでもあります。
（言葉を文字にするか、話すか、の違いだけなので）

今日はその中から
僕自身も意識して大切にしている
相手に伝わりやすくなるメッセージの原則を一つお伝えします。

一つに絞る

文章を書くときや人と話すときなど
言葉を介して相手に何かを伝える時、
「書く話題、話す内容を一つに絞る」と
相手にメッセージが伝わりやすくなります。

逆に一つの文章や一つの会話で
あれもこれも一度に書いてしまったり
たくさんのことを一度に話してしまうと、
相手は「で、結局何が言いたかったの？？」
となってしまいます。

特に真面目な人ほど、
一度にたくさんのことを話したほうが
相手に伝わるようになると思い、
色々なことを話してしまいます。

これは完全に逆効果で
色々なことを話せば話すほど
本当に伝えたかったことがぼやけてしまいます。

友人同士の雑談などは
話があっちこっちいっても会話が楽しければ問題ありません。

ですが、意図して何かを相手に伝えたい場合は
一つに絞ることがとても有効です。

なぜなら、一つに絞ると話がシンプルになるからです。

話がシンプルになると自然に分かりやすく明確なメッセージになります。

一つに絞り、シンプルにすることで、そのメッセージにパワーが宿ります。
余計なものをそぎ落として一つのことを結晶化するイメージですね。

言ってしまえば当たり前で簡単なことですが、
いざやってみようとすると意外に難しいことでもあります。
（人間放っておくと、どうしても色々しゃべりたくなっちゃうんですね　笑）

ここだけは相手に伝えたい！
というときには「一つに絞る」ことを意識してみてはいかがでしょうか？

PS.
一つに絞る、
一つにフォーカスする、
一つのことに集中する、
これらのことは、人生においてとても大切にしているコンセプトです。
（このメルマガでも事ある毎に
１をテーマにした記事を書いていますし
普段からこのことはよく言ったりしています）

なぜならこのコンセプトには
ものすごいパワーがあると思っているからです。

でも、時に「１」というものは
非常に危険な数字でもあると思っています。
それはどんな時か？？
次回のメルマガではそのことをお話ししようと思います。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。