- 2018/12/09
- writer: 山崎拓
あれっ?あったかい、、、
一昨日、大阪出張を終えて、松本に帰ってきました。
大阪は11月末なのに結構暖かくて、びっくりしましたが、帰ってきて驚いたのは、意外に長野県もあったかい、ということ。
去年同じ時期に大阪タカシマヤでの催事から帰ってきた日、こっちは大雪が降っていてびっくりしたのですが、今年はそんな気配は今のところなく。
なんだか、冬が来るのが1ヶ月くらい遅くなっているような感じがします。
大阪でお会いしたお客さんと話していても、皆まだまだ暖かくてウールの厚手ストールなどはもうちょっと先に使う予定、という方も結構いらっしゃいました。
僕に至っては、高島屋の室内に関してだけなら、ずっとリネンストールを使っていましたし 笑
(百貨店の室内はかなり暑いんです 汗)
もしかしたら、あなたのお住いの地域もまだまだ暖かくて真冬のファッションはまだ早い、と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、長野県の北アルプスにはもうしっかり雪が積もっているので、こちらでは雪景色に見慣れるのももう少しかなーという感じです。
大判・薄手・○素材
そんな暖かい今年の冬ですが、こういう微妙な時期に便利なのが薄手の大判ストールです。
分厚いコートはまだ早いけれど、ちょっと肌寒い、という時に羽織るのにとても便利ですし、薄手のタイプはコートインでも使いやすい。もちろん、室内で外してもかなり小さく折りたためるので持ち運びにも困りません。
そして、結構大事なのが、薄手のものは基本的に軽いので肩がこらないということ。
コートもそうですが、厚手で防寒性が高いものであるほど、やっぱり重量もあるので、ずっと身につけていると肩が凝ったり、疲れてしまうこともありますよね。
保温性に関しては生地の厚みも影響してきますが、どんな素材を使っているか?ということが一番影響します。
保温性はカシミヤ=ウール>シルク≫コットン≫ナイロン>アクリル>ポリエステルという順になります。
しかも、シルクとコットンの間ではかなり体感できる暖かさが変わりますし、天然繊維と化学繊維では相当暖かさが違います。もちろん、このメルマガを読んでくれているあなたは自然派の方が多いと思うので、化学繊維ストールを愛用している、という方は少ないかもしれません。
特に冬の乾燥する今の時期は吸湿性の低い化学繊維ストールは静電気を発生しやすく、静電気の帯電は人の体にも良くありません。相性の悪いアウターと組み合わせてしまったときなんかは結構最悪です。羽織る度にバチバチッ!となるのは不快ですよね。。。
なので、この時期であれば、やっぱり素材はカシミヤ、ウール、シルク、またはその混紡の素材がベストになります。
そして、あまりゴワゴワせずにスッキリまとめたいときや肩こりなどを気にせずに身に着けたい場合は薄手の素材が使いやすいはずです。
例年だったら今はもう厚手の大判ストールが大活躍する時期ですが、地域によってはまだまだ先になるような気がします。
分厚いコート代わりに羽織る、コートインでスッキリまとめる、室内では小さくまとめてバッグにしまう、そんな使い方をする方には保温性が高い素材で薄手タイプの大判ストール、特におすすめです。
今の時期のストール選びの参考にしてみてください^^
PS.
ちなみに僕の場合はこの時期は薄手の大判カシミヤストールと同じく薄手で大判のウールシルクストールを愛用しています♪
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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