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睡眠研究会

Sleep study group




あーーー
暑い・・・


最近は日中はもちろん、夜も暑い日が増えてきました。

特に最近気になっているのが、夜ぐっすり眠ることができなくなってきていること。



窓を全開にしているのですが、夜になってもなかなか部屋の気温が下がってきません。
暑くて眠るまで時間がかかりますし、寝心地も悪い・・・
夢もよく見るし、頻繁に目が覚めます。


あなたはどうですか?


夜ちゃんと眠れていますか?


長野県は全国的には涼しい地域ですが、それでもこの暑さですから、場所によっては比べものにならないほど暑いところもあると思います。


それに比べれば贅沢な悩みかもしれませんが。。。


でもやっぱり睡眠は日々の生活においてとっても大切ですから、毎日しっかりと眠りたいものです。


特に僕は寝ることが大好き?なので、ちゃんと眠れないとストレスを感じてしまうんです。逆にぐっすり眠れた時には目覚めがいいですし、一日中元気に活動できます。


昔から睡眠に関して色々と学んだり、自分で試したりして、いかにして睡眠の質を上げるか、ということを研究してきました。


なので、僕は若干だけ眠ることに関して情熱があります 笑



きっとあなたも睡眠が大切だ、ということはよくわかっていると思いますが、今日はそんな睡眠についてのお話をしたいと思います。



まず大前提として、様々な研究で睡眠をしっかりとらないと健康に害を与えることが証明されています。

十分な睡眠をとらないと、極端な疲労感を覚え、認知機能が低下し、感情が不安定になります。また、記憶力が衰え、生産性が下がり、病気にかかりやすくなります。


6時間睡眠を4日間続けると、記憶力、注意力、思考速度がビール6本を飲んだ状態と同じになると言われます。また4時間睡眠を5日間続けると、法的に酩酊状態とされるくらい身体機能が衰えてしまいます。
(これ、初めて聞いた時は自分がそんな状態だったので衝撃を受けました 笑)


例えば、シカゴ大学の研究結果によると、目覚めている間の能力に何より影響を与えるのは睡眠であることを発表しています。

睡眠の研究で有名なウィリアム・デメントによると、人間の健康的な生活には食事や運動、遺伝よりも睡眠のほうが重要かもしれない、と論じています。


逆のパターンとしては、イラクやアフガニスタンの戦争では拷問のリストとして長期にわたって睡眠を奪うことを拷問リストとして含めているほどです。
(それだけ人の能力を奪い、精神をひどくすり減らす、ということですね・・・)



さらに興味深いのは、並外れた偉業を達成する人たちの睡眠時間です。

こういう人たちは普通の人よりも睡眠時間が少ないと思われがちですが、数多くの研究で、実際にはもっとよく眠っていることが明らかになっています。


また、ショートスリーパーやロングスリーパーという話もありますが、確かに睡眠時間が極端に短い人や、逆に極端に長い人もいるようです。ただ、全体としての比率は全人口のほんのわずか。

ヘンリー・フォード睡眠障害研究センターによると「毎晩5時間睡眠未満の睡眠でも大丈夫な人の人口比は、端数をのぞけば0%になる」と発表しています。
(生まれた頃からずっと短い睡眠で大丈夫な人はショートスリーパーの可能性があるそうですが、途中からショートスリーパーやロングスリーパーになることはないそうです)




最適な睡眠時間は?



じゃあ、睡眠時間として適切な時間はどのくらいなのでしょうか?


米国立睡眠財団は7時間から9時間の睡眠を勧めています。

ある実験で時計も窓もない部屋にいる被験者に、疲れたらいつでも眠って構わないと指示したところ、およそ95%が24時間のうち7時間から8時間の睡眠をとったそうです。


また、少し前のNHKの国民調査によると、日本人の平均睡眠時間は7.2時間だったそうです。
(当時6時間前後の睡眠時間だった僕は、この結果を見て、日本人はみんな意外に寝ている!と思いました 笑)


さまざまな最先端の研究からも人間の睡眠時間は7時間から8時間は必要だという結果が出ているんですね。


僕も昔は睡眠時間を削って仕事をしたほうがいい、と思っていた時期もありましたが、睡眠のことを調べれば調べるほど、色々と試せば試すほど、それは逆効果だ、ということがわかり、今はできる限りしっかりと毎日睡眠をとることを心がけています。


もちろん、体の調子も日中の集中力も睡眠としっかりとったときは睡眠をとらなかった時と比べると比べ物にならないくらい良いです^^



あなたも忙しい日々に追われると、つい睡眠時間を犠牲にして活動することがあると思います。


ですが、そこで1、2時間睡眠を削ることで身体的にも精神的にも大きな負荷がかかってしまっている可能性があります。そして長期的には健康を損ねる恐れもあります。


睡眠研究者・時間生物学者として有名なハーバード・メディカルスクールのチャールズ・ツァイスラーはこう言っています。


「酔っ払いと同じで、睡眠を奪われた人は自分の機能がどれだけ損なわれているか全く分かっていない。ほとんどの人は本当に目覚めている状態がどういうものかを忘れてしまっている」




あなたの健康のためにも毎日の睡眠について見直してみてもいいかもしれませんね^^




PS.
僕も最近は暑さでぐっすり眠れる時間が少なくなってきているので、単純にベットに入る時間を少し早くして睡眠の質を補うようにしています。

単純なことですが、効果はあるのでオススメです。







コメント

睡眠研究会」への4件のフィードバック

  1. Avatar匿名

    睡眠について気になっていることがありますので、質問させて下さい。
    昼、特に昼食後に襲ってくる睡魔。
    なかなか抗うことができないのですが、昼寝は推奨されるのでしょうか。
    国内のある会社では、昼寝時間を30分とることを決めて実行したところ、
    生産性が向上したとのレポートをTVで見たことがあります。
    夜に7時間睡眠、昼寝なしと、夜に6時間睡眠、昼寝1時間だと、
    やはり前者の方が推奨されるのでしょうか。

    返信
    1. 山崎拓山崎拓 投稿作成者

      コメントありがとうございます!
      お昼の後の睡魔はどうしようもないですよね 笑
      個人的には昼寝については絶対に取り入れた方がいいと思います。
      僕が学んで自分でもやっているのは一日昼寝を10分から20分取ることです。20分以上取ると起きた後の復帰時間がかかり、夜の睡眠にも影響が出るので20分以内がおすすめです。今はほぼ毎日10分の昼寝を取り入れています。
      (僕も30分とかもやってみましたが、それだけ寝てしまうと起きた後に頭がぼけっとして集中するまでに時間がかかりました)

      夜に7時間睡眠+日常なし、夜に6時間睡眠、昼寝1時間だと効果はほぼ同じと考えていいと思います。ただ理想は7時間+10〜20分の昼寝だと思いますが^^;

      生産性の話は、同じ1時間でも集中している一時間とぼけーっとしながら仕事をしている一時間では全く違う成果になります。(体感的には3倍くらい違うと思います)一時間多く寝ても、日中の生産性が3倍になれば寝る時間は作れるという理論ですね。

      避けたいのは眠くなるからといって無理にカフェインを摂ったり、意思の力でなんとかしようとすることです。眠い時はエネルギーが少なくなっている証拠ですから、寝るのが一番だと思います。
      (僕は夕方でも眠くてどうしようもない時は机に突っ伏して10分だけ寝ます 笑)

      参考になれば嬉しいです^^

      山崎

      PS.
      僕が学んだ書籍も載せておきますね。いずれもインターネットで検索していただければ出てきます。
      気になる本があったら取り寄せていただければより詳しく学べると思います。
      ・成功と幸せのための4つのエネルギー管理術
      ・社長の為の休む技術
      ・よく眠るための科学が教える10の秘密
      ・病気を治したければ睡眠を変えなさい

      返信
  2. Avatar匿名

    お忙しいところご返信ありがとうございます!
    参考になりました!
    読書家なんですね。爪の垢を頂かなければ。

    返信
    1. 山崎拓山崎拓 投稿作成者

      こちらこそ、ありがとうございます!
      ご参考になれば嬉しく思います。

      また何かありましたらお気軽にコメントください。

      山崎

      返信

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2017.07.23

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