『見た目で決まる？』

2015/07/08
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

「走れるデ◯」

まだ会社員だった頃、
会社のメンバーと諏訪湖マラソンに出たことがあります。
（諏訪湖の周りを走るハーフマラソンです）

会社の数人のメンバーと共に
Motoとノリ、僕も参加したのです。

参加した後の結果を見たときにMotoにつけられたあだ名が
「走れるデ◯」でした。

当時のMotoは今よりモチモチしていて
ぽっちゃりした体型だったと思います。
（今はインド長期滞在や、日々のポスティング、
ランニングなどの過酷な日々でシャープになりつつあります）

でも彼は小さい頃からサッカーをしていたので
走ることには自信がありそうでした。

でも、彼の体型を見た会社のみんなは
Motoよりは早く走れるだろう、とか
Motoよりノリの方が早いだろう、とか
そんな話をしていました。
（ノリは大きくガッチリした体型で
まるでプロのアスリートのような印象を受けます）

もちろん、
僕もMotoよりノリの方が早いだろうな～と思っていました。
（体力に自信はなかったので、Motoより早く走れるとは思いませんでしたが^^;）

でも実際に当日の競技を終えてみると・・・・・

まさかの結果に驚きました。

Motoが会社で参加したメンバーの中でトップだったのです。

周りが皆しょぼかったんじゃないの？
と思われるかもしれませんが
ハーフマラソンに自分から出るくらいですから
皆体育会系で普段から鍛えている人もたくさんいました。

そんな人たちをぶっちぎりで抜き去り
プロアスリート風のノリよりも早くゴールにたどり着いたので
それはそれは驚いたことを覚えています。

ちなみに参考までに当時のタイムは
Moto：1時間30分
ノリ：1時間40分
僕：2時間12分

だったと思います。

ちなみに一時間半で２１Kmを走るというのは
一般的にもかなり早い部類になるみたいです。

いずれにしてもここでの教訓というのは
僕らは皆、人の見た目でその人の様々なことを判断している
ということです。

この人は優しくて頼り甲斐がありそう、
真面目で冗談も言わなそう、
穏やかだけど芯が強そう、
ぽっちゃりしていて走れなそう（笑）

特によく知らない相手については
外見しか判断する材料がないため仕方がありません。

一説によると、初対面の場合は
人がこういった判断を判断を要する時間は８秒だとも言われています。

たった8秒で第一印象が作られてしまいます。

そして一度付いた印象というものは簡単に覆すことができません。

たかが見た目ですが、されど見た目です。

Motoのように
せっかくよいものを持っているのに
見た目で勝手に悪い印象を抱かれないように
見た目も大切にしていきたいものです。

PS.
ファッションは、この見た目を整えて
相手にこちらの人となりを伝える役目があると思います。

ただオシャレになればいいというわけでなく
装い自体がその人となりを表すと意識すると
もっとファッションの持つ価値が大きくなります。

PPS.
逆に見た目ばかり頑張って着飾ってしまうのは逆効果です。
見た目は内面を伝えるものですから、両方のバランスが大切ですね^^

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。