グリーングリーン

2016/10/09
writer：山崎拓
- ストールファッション

ここ松本ではここ最近ずーーっと天気がすぐれない日が続いています。

曇りのち雨、雨のち曇り、雨、雨、雨・・・
ずーんとした重たく、ジメジメした空気感です。

さらに暑かったり、急に寒かったりと気温も安定しません。

僕はそんな時ほどストールで気分を変えたり、体温調整をしたりしています。

今日の天気はどうでしょうか？
まだ外が暗くてよく分かりませんが、カラッとした快晴をそろそろ見たい近頃。

まあ天気がさえなければ今日も洋服でテンションを上げていきたいと思います　笑

さて、以前のメルマガで秋のファッションカラーについていくつがご紹介しました。

今日はその中でも今年注目されているグリーンについてご紹介してきます。

上手なグリーンカラーの使い方

あなたはグリーンについてどんな印象を持っていますか？
また普段のファッションに取り入れているでしょうか？

実はグリーンは１９９０年代頃までファッションや雑貨の世界では人気がない色でした。

当時は他の色を引き立てる色ではあっても、決して主役になる色ではありませんでした。

特に女性はファッションで身につける人は少なかったようですが、９０年代後半の癒しブームからグリーンに注目が集まるようになりました。

グリーンは、癒し、リラックス効果のある色と考えられ、食品や飲料のパッケージにも多く取り入れられました。ベットボトルのお茶が普及したのもこの頃と言われています。

また、エコや地球環境への関心が高まり、ボディーカラーがグリーンの車の発売も多くなりました。

癒し、リラックス、エコ、自然・・・等。
こうやってみると、グリーンはとてもよいイメージの色だと思います。
（ちなみに僕らナチュラルラウンジのイメージカラーもグリーンです^^）

ですが、いざファッションとなるとグリーンは取り入れにくい、難しいと考えている方も多くいらっしゃいます。

でも実は他の色と同様、グリーンも配色次第でとても使えるカラーです。今年の秋冬も注目されている２つのお勧めの配色をご紹介します。

１.コントラストをつけて合わせる

クリスマスカラーに代表される赤と緑の組み合わせは一見難しそうですが、トーンを揃えればまとまり感を感じさせつつ、人目を引く鮮やかなコーディネートが完成します。

ワインレッドと深緑の組み合わせは秋らしい配色ですし、ダークトーン同士なので着こなしも引き締まります。

2.類似色を組み合わせる

同系色を組み合わせる時は必ず一色鮮やかな色を使うのがお勧めです。
配色が難しいと思われがちなグリーンですが、明るさや鮮やかさの大きく離れた同系色を組み合わせるとインパクトのあるワンカラーコーディネートになります。

鮮やかなグリーンはファッションのアクセントとして着こなしにインパクトを与え、くすんだグリーンはミリタリーファッションのベースカラーとしても使いやすいはずです。

ぜひ、あなたの今年の秋冬ファッションにグリーンも取り入れてみてください！

PS.
さて、今日の天気は・・・
どうやら曇り！！
今日もストールを使って気分を上げていこうと思います　笑

PPS.
一言でグリーンといっても色々な色使いがあります。もちろんストールでグリーンを取り入れるのもオススメです。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。