『二月は服を買うチャンス！？』

2014/02/14
writer：山崎拓
- ストールファッション

From山崎拓
渚のスタバより、、、

僕は先日新しい服を買いました。これは前々から欲しかった服だったのですが、
それプラス価格もかなりお買い得だったからです。

実は僕はこれを狙って購入しています。

今日は業界の観点から僕個人がお買い得だと感じる服の買い方の一つをシェアします。

実はアパレル業界にとって２月というのは閑散期といわれ、一般的に一年の中でも最も売上げが落ちる時期です。

１月の年始に大規模なセールをどのお店も実施します。この反動もあって、お客さんの購買意欲も下がり売上げが一気に減少します。

なのでお店側としては何とかしてこの時期を乗り越えたいわけです。
そこでお店が取る手段としてはもう一度セールをするわけです。
この時のセールはクリアランスセールや在庫一掃セールなど、呼び方はまちまちですが多くのお店セールを実施しています。でもこのセールは１月の年始セールと違い、消費者にはほとんど認知されていません。
消費者からすると、たまたまお店に行ったらまたセールをしていた、みたいな状況だと思います。

実はこのセールが個人的には非常にお得だと思っています。
価格でいうと50%offはあたり前で、中には80%off、90%offというものもあります。もちろんこのセールの対象になっているものは、アウトレット商品や、冬物アウターなどが主ですが、実際に使用する分には全く問題ありませんし、型が古いと言ってもパッと見で分かるものの方が少ないです。

基本的に人は新しいもの好きですから（特に女性は）、型落ちというだけで避ける人が多いため意外に掘り出し物が残っていたりします。（今回の僕のパターンはこれです）

あなたが、最新のトレンドを意識していたり、新作商品が好き、といった場合で無い限り、価格ベースで考えた場合には２月の買い物はお得です。お店側もなんとか在庫を減らして少しでも売り上げを伸ばしたいというのが実情ですから、お互いWin-Winの取引ができるわけです。

さらに３月が決算という会社も多いので、その場合はさらに強烈な値引きがされているものもあります。

ちなみにアパレル業界の閑散期は２月の他にも８月があります。ここも同様にお得なお宝が眠っている可能性があります。

消費者側の観点だけでなく、売り手側の観点も考慮して買い物をすると、今までと違った買い方を楽しめるかもしれません。

PS.
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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。