クリスマスと年賀状

2016/12/26
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

クリスマスの夜。

静寂の中、プリンターの機械的な音が鳴っています。

そして、印字された印刷物を確認しながら、一枚一枚に一言コメントを添えます。

せっかくのクリスマスになにやってんの？
と思われるかもしれませんが、きっと同じようなことをやっていた方は僕だけではないはず！
（多分そんなに多くはいないと思いますが・・・）

そう、年賀状を作ることをずっと先延ばしにしていたんです・・・

そして、年賀状は12月25日までに出さないと元旦に着かない！
ということで、締め切り前日のクリスマスイブの夜に急いで年賀状を作ったんですね^^;

あなたはもう年賀状を出しましたか？

ほとんどの人は当たり前に出していると思いますが、僕は昔から追い込まれないとなかなか動けない性分です。

だから今回のように期限ギリギリに、やばい！！
となって一気にやってしまうことが多いんです。

ものすごい原動力

年賀状はどうか分かりませんが、きっとあなたも僕と同じように、期限があるとその直前で一気に仕事がはかどったり、物事が進んだ、という経験をしたことがあると思います。

分かりやすいのは、子供の頃の夏休みの宿題。

僕は今でもこんな感じですから、子供の頃も当然夏休みのほとんどは遊び呆けているわけです。そして、夏休みが終わる３日前くらいから追い込まれて必死になって宿題をやっていました。

でもその時の集中力というものは本当にすごいもので、溜まりに溜まった宿題でも夏休みの最終日にはきちんと終わらせることができていました。

そして、学生になってからもテストの数日前になると、普段は全く勉強をしないくせに、猛烈にテスト勉強をしたり・・・
社会人になってからは仕事の締め切りの前には仕事がめちゃめちゃはかどる、なんていう経験もしています。

まあ、客観的に見たら、あまり良いことではないかもしれませんが　笑

今回の話は強制的な締め切りの例ですが、このことをうまく使えば、日々の生活でも物事を進める原動力が得られます。

自分自身に締め切りを課す

それは自分で何かの物事に締め切りをつけるということ。

人は締め切りがなければどんどん物事を先延ばしにしてしまう生き物です。
（特に僕は！）

なので先延ばしを防ぐために、強制的な締め切りはもちろん、何かを始める時に自分の中でも締め切りを決めるようにします。

そうすると、夏休みの宿題と同じように締め切りまでには必ず終わらせなければならない！という意識が働き、何かを終わらせる原動力が得られます。

特に自分だけでなく、誰かと一緒にやっていることだったり、チームで進めていることだったりすると、お互いにその状況を注視しあえるので効果は絶大です。
（僕らの場合は締め切りのことを「デッドライン」と呼び、より強制力が高まるように意識付けしています）

なかなか物事が先に進まないときや、なんでも先延ばしにしてしまうことがある・・・
そんなときは、そもそも締め切りがない場合もあると思います。

2016年もあと少しで終わり。

今年中にやっておくことはもちろん、来年もあなたのやりたいことをどんどん実現していくためにも、積極的に自分自身への締め切りを課してみてはいかがでしょうか？

とても簡単なことですが、やってみると非常に強い原動力を得られるはずです。

ぜひ試してみてください！

PS.
これは人によって様々だと思いますが、個人的には自分で決める締め切りは早ければ早いほど良いと思っています。
十分に時間をとってしまうと、本当はもっと早く終わるのにその時間を全部使おうという意識が働いてしまうんですね^^;

僕と同じようなタイプの方はどんどん自分を追い込んでいった方がより物事が早く進むと思いますよ　笑

「クリスマスと年賀状」への2件のフィードバック

匿名 2016年12月26日 9:17 午後

山崎さん
やらなければいけないことをいつやるか。これは家族でも皆違って、客観的に見るととても面白いです。ちなみに私は中だるみするタイプ(^^;; そして年賀状はと言うと、11月中にデザインはほぼ出来ていたのに、最終的に印刷できたのは山崎さんと同じ24日でした (￣∇￣;) 今年中にやりたいことは山程あって全部はとても無理ですが、優先順位をつけて、締切を設けて。う～ん、どこまでできるかなぁf(^^;) ema

返信 ↓
1. 山崎拓 投稿作成者2016年12月27日 8:30 午前
  
  emaさん
  
  コメントありがとうございます！
  emaさんも24日ですか、一緒ですね　笑
  
  本当に人それぞれですよね。しっかりしている人はきっちり前倒してやっていますし。
  僕もやりたいことはたくさんありますが、とてもじゃないけれど全部は無理です・・・
  だから今はとにかく短く期限を切ってやるまで寝ない！！感じに^^;
  お掃除なんて31日にずれ込みそうです・・・
  山崎
  
  返信 ↓

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。