- 2024/02/06
- writer： Moto
至福の時。これがあるから止められません。
インド・デリーから
ナマステー。
Natural LoungeのMotoです。
今朝もここインドからあなたにメルマガをお届けしたいと思います。
前回のバラナシ行きは本当に残念でした！涙
今回の買付のメインと言って良いほどの目的だったので、まさかの展開に当然がっかりしたことは言うまでもありません。
ずっと準備してきていたのに・・・・
まあ確かに行くことを断念した数分はそんな気持ちもありましたが、そこは切り替えが大切ですからね。
よし！切り替えていこう！！！
ということで、行けなくなった時間を有意義にするために翌朝からいくつか取引先に連絡をして何か有力な情報がないか確認をとりました。
自称"起き上がりこぶし"笑
これ僕の最大の長所だと思うのですが、基本的に寝るとメンタルは復活するんですよね。笑
（体は40代に入り全く回復しませんが・・・・）
就職活動中の履歴書の長所欄に書けばよかったと今では後悔するほどですが、昨日までのグッタリ感が嘘だったかのようにまた朝から取引先を回りました。
そして、そこで気持ちが高まる出会いがあったんです！
今朝はその様子をメルマガで書きたいと思います。
そして連絡したのは、僕らの取引先の中でも素晴らしいカシミヤ手織・手刺繍ストールを扱う取引先。
彼らは世界中の国に最高品質のカシミヤ手織・手刺繍ストールを常に届けていますが、今回は昨日入荷したばかりという入荷ホヤホヤの一品を見せてもらいました。
ちなみに、このタイミングがなかなか難しいんですよね。
僕らは実際に生産地であるカシミール地方にも足を運び、職人たちがどのように生産をしているのかを確認していますが、ただカシミールはそう簡単に毎回いける場所ではありません。
そこでカシミール以外にも、デリーやそのほかの街で素晴らしいカシミール産カシミヤストールを扱っている信頼できる取引先を何年もかけて開拓してきました。
そして今日訪れたのがまさにその中の一つです。
ただ、いつも行くタイミングによってはほとんどストックがなく、
「Moto残念だけど、昨日UAEのバイヤーが良いのは全部仕入れて行ったよ」
「少し前にヨーロッパのバイヤーが良いのは仕入れて行ったよ」
「最近品質の高いものがカシミールから入ってこないんだよね」
なんて言われることがほとんどなので、今回はまさにビッグチャンス！！！
取引先のオーナーの電話の声からも素晴らしい作品が入荷しているということを確信しつつ、高まり過ぎそうな自分のテンションを抑えて何とか向かいました。
そしてここから色々な現地の写真をあなたにも見てもらいたい！！
ところですが一応僕らにも企業秘密があるのと、生産者からのNGもあるので、ドドン！！と当日僕が出会った幾つかの素晴らしい作品をあなたにもご覧いただこうと思います。
朝からテンション上がりすぎないように気をつけてくださいね！
まず、出し惜しみもあれなので結構良い車が買えるほどの一枚からどうぞ。
どん。
これはすごい！
もうたたんである状態から一枚だけ隠しきれないオーラを放っていたこちらの作品。
あまりにも緻密な刺繍にただただ驚くばかりの一品です。
さらにアップで見ても・・・・
すごい・・・・
ちょっと僕の腕がなくてこのストールの魅力が写真だと10分の1位になってしまっていますが、ナチュラルに輝く生地や刺繍の色合い。
現地買付をしていてもなかなかお目にかかることのできない一枚を早速見せていただきました。
いやー目が視力3.0くらいになりそうなほど、保養されました。笑
ちなみにこんな感じで目の前にドーンとストールを出してもらったんですね。
こんなのいちカシミール織物ファンの僕からしたらトンデモナイお宝の塊です。笑
そして贅沢にもこの1枚1枚を広げて実際に手にとって見させてもらいました。
序盤興奮しすぎて写真を撮ることをすっかり忘れていましたが、笑
最後の最後に幾つか許可を得て撮らせていただいたので、その数枚もご紹介しちゃいますね。
ナチュラルカラーの生地にバランスの良い色の刺繍が全面に施された作品。
ゴールドとグリーンの刺繍糸が絶妙ですよね。
そしてお次がこちら。
赤のベースにインドらしい刺繍が施された一品。
刺繍技術は前の2点に比べると劣りますが、鮮やかな赤に施された金色の刺繍がただならぬオーラを放っていました。 刺繍が劣ると言っても、多分日本に入ってきているカシミール産ストールの中では文句なしにトップレベルといって間違いありません。
そして、次はこちらです。
刺繍量は少ないですが、ベースのグリーンと刺繍の色合いが素晴らしい1枚です。
これはたまたま横で生産者が広げていたものですが、こうして少し離れて見るとまたそのストールの素晴らしさを感じます。
そして最後も素晴らしい1枚をご覧ください！
どん！！！
見た瞬間衝撃を受けた1枚。
このベースの部分のブルー。
そしてデザインがされているところのシルバー刺繍。
しかもこのストールのすごいのが、ブルー生地の部分に実は同色の刺繍が施されているということ。
こんなお洒落なストール正直今まで見たことがなかったので驚きました。
最後までただ開いた口が塞がらなかった。
最高の1枚でした。
いやー半日ストールを見続けましたが、興奮しすぎて10分ほどで終わってしまったようなそんな感覚になったまさに至福の時。
日本にいるだけでは、まずお目にかかることのない素晴らしい作品達にすっかり魅了された今日の僕でした。笑
もうバラナシへ行けなかったことは忘れました。笑
いやーしかし現地に来たからといってそうそうこういう品質の高いものには出会えないんですよね。
なので日本に持って帰れないのは残念ですが、最高グレードがどういうものかを学ぶ最高の機会となりました。
よし！もう少しインド頑張ろう！
というわけで、今日も1日頑張りましょう！
ナマステー。
Natural LoungeのMotoです。
今朝もここインドからあなたにメルマガをお届けしたいと思います。
前回のバラナシ行きは本当に残念でした！涙
今回の買付のメインと言って良いほどの目的だったので、まさかの展開に当然がっかりしたことは言うまでもありません。
ずっと準備してきていたのに・・・・
まあ確かに行くことを断念した数分はそんな気持ちもありましたが、そこは切り替えが大切ですからね。
よし！切り替えていこう！！！
ということで、行けなくなった時間を有意義にするために翌朝からいくつか取引先に連絡をして何か有力な情報がないか確認をとりました。
自称"起き上がりこぶし"笑
これ僕の最大の長所だと思うのですが、基本的に寝るとメンタルは復活するんですよね。笑
（体は40代に入り全く回復しませんが・・・・）
就職活動中の履歴書の長所欄に書けばよかったと今では後悔するほどですが、昨日までのグッタリ感が嘘だったかのようにまた朝から取引先を回りました。
そして、そこで気持ちが高まる出会いがあったんです！
今朝はその様子をメルマガで書きたいと思います。
そして連絡したのは、僕らの取引先の中でも素晴らしいカシミヤ手織・手刺繍ストールを扱う取引先。
彼らは世界中の国に最高品質のカシミヤ手織・手刺繍ストールを常に届けていますが、今回は昨日入荷したばかりという入荷ホヤホヤの一品を見せてもらいました。
ちなみに、このタイミングがなかなか難しいんですよね。
僕らは実際に生産地であるカシミール地方にも足を運び、職人たちがどのように生産をしているのかを確認していますが、ただカシミールはそう簡単に毎回いける場所ではありません。
そこでカシミール以外にも、デリーやそのほかの街で素晴らしいカシミール産カシミヤストールを扱っている信頼できる取引先を何年もかけて開拓してきました。
そして今日訪れたのがまさにその中の一つです。
ただ、いつも行くタイミングによってはほとんどストックがなく、
「Moto残念だけど、昨日UAEのバイヤーが良いのは全部仕入れて行ったよ」
「少し前にヨーロッパのバイヤーが良いのは仕入れて行ったよ」
「最近品質の高いものがカシミールから入ってこないんだよね」
なんて言われることがほとんどなので、今回はまさにビッグチャンス！！！
取引先のオーナーの電話の声からも素晴らしい作品が入荷しているということを確信しつつ、高まり過ぎそうな自分のテンションを抑えて何とか向かいました。
そしてここから色々な現地の写真をあなたにも見てもらいたい！！
ところですが一応僕らにも企業秘密があるのと、生産者からのNGもあるので、ドドン！！と当日僕が出会った幾つかの素晴らしい作品をあなたにもご覧いただこうと思います。
朝からテンション上がりすぎないように気をつけてくださいね！
まず、出し惜しみもあれなので結構良い車が買えるほどの一枚からどうぞ。
どん。
これはすごい！
もうたたんである状態から一枚だけ隠しきれないオーラを放っていたこちらの作品。
あまりにも緻密な刺繍にただただ驚くばかりの一品です。
さらにアップで見ても・・・・
すごい・・・・
ちょっと僕の腕がなくてこのストールの魅力が写真だと10分の1位になってしまっていますが、ナチュラルに輝く生地や刺繍の色合い。
現地買付をしていてもなかなかお目にかかることのできない一枚を早速見せていただきました。
いやー目が視力3.0くらいになりそうなほど、保養されました。笑
ちなみにこんな感じで目の前にドーンとストールを出してもらったんですね。
こんなのいちカシミール織物ファンの僕からしたらトンデモナイお宝の塊です。笑
そして贅沢にもこの1枚1枚を広げて実際に手にとって見させてもらいました。
序盤興奮しすぎて写真を撮ることをすっかり忘れていましたが、笑
最後の最後に幾つか許可を得て撮らせていただいたので、その数枚もご紹介しちゃいますね。
ナチュラルカラーの生地にバランスの良い色の刺繍が全面に施された作品。
ゴールドとグリーンの刺繍糸が絶妙ですよね。
そしてお次がこちら。
赤のベースにインドらしい刺繍が施された一品。
刺繍技術は前の2点に比べると劣りますが、鮮やかな赤に施された金色の刺繍がただならぬオーラを放っていました。 刺繍が劣ると言っても、多分日本に入ってきているカシミール産ストールの中では文句なしにトップレベルといって間違いありません。
そして、次はこちらです。
刺繍量は少ないですが、ベースのグリーンと刺繍の色合いが素晴らしい1枚です。
これはたまたま横で生産者が広げていたものですが、こうして少し離れて見るとまたそのストールの素晴らしさを感じます。
そして最後も素晴らしい1枚をご覧ください！
どん！！！
見た瞬間衝撃を受けた1枚。
このベースの部分のブルー。
そしてデザインがされているところのシルバー刺繍。
しかもこのストールのすごいのが、ブルー生地の部分に実は同色の刺繍が施されているということ。
こんなお洒落なストール正直今まで見たことがなかったので驚きました。
最後までただ開いた口が塞がらなかった。
最高の1枚でした。
いやー半日ストールを見続けましたが、興奮しすぎて10分ほどで終わってしまったようなそんな感覚になったまさに至福の時。
日本にいるだけでは、まずお目にかかることのない素晴らしい作品達にすっかり魅了された今日の僕でした。笑
もうバラナシへ行けなかったことは忘れました。笑
いやーしかし現地に来たからといってそうそうこういう品質の高いものには出会えないんですよね。
なので日本に持って帰れないのは残念ですが、最高グレードがどういうものかを学ぶ最高の機会となりました。
よし！もう少しインド頑張ろう！
というわけで、今日も1日頑張りましょう！
コメント
「至福の時。これがあるから止められません。」への6件のフィードバック
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- 2024.11.20 writer：山崎拓
- 絶妙なバランス感覚の名品ストールです♪
- 2024.11.19 writer：山崎拓
- またまた素晴らしい1枚を手にしていただきました♪
- 2024.11.17 writer：山崎拓
- ウールとは思えない肌触り！試しに一度は巻いていただきたいストールです♪
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こんにちはー☀️
すごーいすごーい😆⤴️っとひとりで呟いています(笑)
美しいと綺麗と凄いしか出て来ない、自分の語彙力のなさに腹が立っていますが…すごーいしかやっぱり出て来ない😰
このストールたちの畳まれた束の端っこを見ただけでもどれも凄いんだろうなぁとじーっと見ちゃいました。
いや～、楽しみ楽しみ🎵
いつ見られるか楽しみ楽しみ🎵🎵
こんばんは！
すごい！なんだこれ！と僕も日本語で叫んでいました。笑
全くもって僕も語彙力ないんですよね。このストール達はなかなか日本には入ってこないレベルの作品達です。
あ〜幸せだ〜と思いながら贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
もちろんここまでとは言わずとも素晴らしいものも仕入れてきているので楽しみにしていてください。
Moto
良い車が買える一枚とは！すんごい✨✨
重厚感と高級感、超一流の品ですね
おかげで随分目が肥えてきました🤩
Motoさんが🇮🇳行かないと見ることができない作品たち
見せていただいてありがとうございます😊NY
NYさんこんばんは。
広げてもらった瞬間、あ〜これは手が届かないやつだ・・・
と思いましたが、それでも念のため金額を聞いてみたんです。
ただ金額を聞いた瞬間にバイヤーから普通にカシミールストールファンになっていました。笑
こういうレベルになるとほぼ日本には入ってこないんですよね。
僕もよい経験をさせていただきましたが、NYさんにもそう言っていただけて嬉しいです♪
いつも本当にありがとうございます。
Moto
おはようございます。
すごい、すごい‼️
Motoさんが紹介してくださったストールはどれも素晴らしいですね✨
私的には一枚目のストールの色も刺繍糸の色も模様も全てが好みで、昨日は何度もブログを開いてうっとりしていました(笑)。
いろんな生産者の方と関係を築きながら私達にストールを運んでくださってありがとうございます😆
山形のsato
山形のsatoさん
こんばんは！そしてコメントありがとうございます。
やっぱり1枚目のストールすごいですよね。
照明の関係で写真も若干暗くなってしまいましたが、実物はさらに10倍くらい素晴らしい作品でした。
何度もご覧いただけたとのこと。
そう言っていただけると仕入れることはできずとも、ご紹介した甲斐がありました。
ありがとうございます。
今回仕入れたストールの中に山形のsatoに気に入っていただける1枚があれば嬉しいです。
Moto