一発芸人

2017/04/02
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

「長州小力ってまだいるの？」

先日、取引先の方と話していた時、なぜか「パラパラ」の話になり、そこからお笑い芸人の長州小力さんの話になりました。
（この人とはもともと友人だったので、普段から他愛もない会話をするんです^^）

ちなみにあなたは長州小力を知っていますか？

僕はその時、確か社会人になりたてだったと思いますが、当時はまだテレビを見ていたのでお笑い芸人についてもよく知っていました　笑
（今はさっぱりですが・・・）

当時、大ブレイクした長州小力の人気は凄かったような気がします。
テレビを付ければ、あのどこか憎めない風貌でパラパラを踊る姿や、「キレてないですよ」のフレーズを聞かない日はなかったような。。。

だから、僕の少ないお笑い芸人リストの中にも長州小力は入っているんですね　笑

で、今はどうかという話になったのですが、僕はもちろん知りませんし、Motoも知りません。そしてその取引先の方も知らない・・・

ということは今はもう活動してないんじゃない？
という結論になったわけですが。。。
（実際のところは分かりません）

そんな会話をしながら、芸能界って厳しい世界だなーと改めて思いました。

あれだけメディアにも取り上げられて、一世を風靡するほど売れたのに、あれから数年経った今では誰も知らない・・・
というのは恐ろしいですよね。

逆に昔から変わらず最前線で活躍しているお笑い芸人さんというのは、めちゃめちゃすごいな！ということも感じました。

僕はお笑いに関して全然詳しくないので、お笑いについて語ることはできませんが、例えば、明石家さんまさんなんて素人目からしても天才じゃないか？という感じですよね。

逆に今は引退してしまった島田紳助さんはかなりお笑いを理詰めでロジカルに考えていたそうですし、TV画面ではあれだけ面白いナイナイの岡村隆史さんはプライベートは正反対の顔を持っていて、めちゃめちゃ真面目で寡黙という話も聞いたことがあります。

そんなことを考えていると、一発で終わってしまう人と最前線に居続ける人たちはどういう違いがあるのか？とか普段どういう取り組みをしているのか？など、ちょっと知りたくなりました。
（今度お笑いについての本を買ってみようと思います^^)

そして個人的には、一発ドッカーン！！というのはあまり好きではありません　笑

昔からホームランは打てなくても、地道にヒットを積み上げていくようなイメージのほうが好きなんですね。

完全に話は逸れますが、昔、野球観戦にはまっていた頃、巨人の「川相選手」の大ファンでした^^
川相選手はホームランは全然（年に1,2本）ですが、バントをさせたら日本一ですし、守備ではゴールデングラブ賞を何度も受賞しています。ヒットもコツコツ積み上げて、かなり長い間活躍していました。

だから個人的には大リーグからスカウトされた派手なグラッデンやシェーン・マックより職人的な川相昌弘が断然好きでした。
（マニアックすぎて分からないかも！）

お笑いや野球に限った話ではなく、僕らの仕事でも同じことが言えると思います。

最近、ストールをTVに使って頂いたり、超大手百貨店さんとの仕事も増えてきましたが、これが一発で終わってしまっては、それは本当の実力ではないと思います。

そしてもっと大切なことはあなたを始め、こうして日々お店をご利用して頂いている方やメルマガを読んでいただいている方との関係性や絆です。これが僕らにとって仕事をする上で最も大切なものだと考えています。

一回買ってもらったら終わり！
というのはナンセンスですし、やっぱり寂しいですよね。

なんでもそうですが、一発で終わることなく、地道でも継続することに意味があると思います。そして、これからもそれを大切にしたいなーと改めて思いました。

取引先の方と長州小力の話をしながら、ふとこんなことを感じました。

こんな感じでやっていきますので、どうぞこれからもよろしくお願いします♪

PS.
あっ、オススメのお笑いについての本があったら教えてください　笑

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。