いつも首輪になっちゃう…

『くずれても美しい巻き方ってない？』
『いつも首輪みたいになっちゃうのよ。』

お客さんからこんなリクエストを受けました。

もしかしたら、
そうそう！なんて頷いてるかも！？
ズバッと解決したいと思います^^

おはようございます。
暑さを楽しめる男、ノリです^^

まだしばらくは暑い時期が続きますよね。
頭がボーッとしたり、
汗だくになっていろいろ考えたくなかったり。

余計な悩みは、さっと飛ばしてしまいましょう^^♪

さて、初めにお話しした、
いつも首輪になっちゃう経験をしたことがありますか？

巻いたときはいいんだけど、
そのうちに締まっていってしまう、とか、
動いているうちに
バランスが悪くなってしまう、とか。

誰しも経験があるように思います。
今は素敵な巻き方をしている人も、
そんな時代があったのでは……？^^

僕もあったので
その気持ちがよくわかります。

何か良い巻き方はないか？
どうしたらいいんだろう？

そんなことをよく考えていました^^

今日はそんな観点から巻き方を分析^^

「崩れやすい巻き方」
「崩れにくい巻き方」

をそれぞれ紹介しちゃいます。

あくまでも崩れやすいかどうかなので、
良い悪いではありません。

気にならなかったり、
直すことがめんどうだと感じなかったり、
動き方や風がないという環境で違ったり。
人や状況によっても違います。

気になっている人にとっては参考になるものですので
じっくり見てみてくださいね^^

●崩れやすい巻き方

よく動いたり、
風の強い日だったりすると
崩れやすい巻き方です。

1)エディター巻き

くるっと巻くだけの巻き方です。
（詳しい巻き方はこちらから。）

OK

まさに首輪のようにきつく締まってしまったり、
強い風が吹くと後ろにいってしまいます。

2)エディタープラス巻き

くるっと巻いた後、1回結ぶだけの巻き方です。
（詳しい巻き方はこちらから。）

OK

首に巻いたところと、
結び目が離れて首が締まってしまいます。

3)スヌード巻き

フリンジ同士を結んでおいて、首からかける巻き方です。
（詳しい巻き方はこちらから。）

OK

一度ひねって二重にするので、
徐々にその二つが離れてしまうことがあります。

4)エディターネクタイ巻き

くるっと巻いた後、ネクタイ結びを作る巻き方です。
（詳しい巻き方はこちらから。）

OK

これも、首に巻いたところと、
結び目が離れて首が締まってしまいます。

いかがでしょうか？
首が締まったようになるたびに直したり、
風が吹くたびに直したりしますよね。

今度はそういうことが起こりにくい巻き方です^^

○崩れにくい巻き方

結び目が左右されない巻き方です。

1)８の字巻き

くるっと巻いた後、ループをひねって
両方のフリンジを上から通す巻き方です。
（詳しい巻き方はこちらから。）

OK

2)ミラノ巻き

くるっと巻いた後、片方を少し引き出し
もう片方を上から通す巻き方です。
（詳しい巻き方はこちらから。）

OK

3)コンパクト巻き

先に一度結び目を作ってしまい、くるっと巻いた後、
首元にある結び目に両方のフリンジを通す巻き方です。
（詳しい巻き方はこちらから。）

OK

4)スヌード風アレンジ巻き

垂らしたストールを交差させて後ろへ。
両方のフリンジを後ろで結ぶ巻き方です。
（詳しい巻き方はこちらから。）

OK

5)ディレクター巻き

くるっと巻いた後、結ぶようにしますが、
通すところを変えるだけの巻き方です。
（詳しい巻き方はこちらから。）

OK

いかがでしたか？^^

これらの巻き方はくるっと巻いた部分と
フリンジ側を独立させないのです。

そのため、
風が吹いても、動き回っても、
崩れにくくなっています。

これから秋、冬に向かって
ストールを楽しめる時期がやってきます♪♪

夏場はあんまり……の方も
活躍させて出番を増やせる時期、
そして、
オシャレを楽しめる季節が待っています^^

ひと工夫だけで劇的に変わります。
ポイントは「巻き方を変えること。」

そのポイントを先取りして、
楽しい秋に備えてくださいね^^

P.S
秋と聞いて
「食欲の秋！！」と口に出たあなた。

食べ過ぎに注意してくださいね^^笑

それでは今日は秋に向けて楽しく学んで、
ポジティブな秋を迎えられるようにしておきましょう☆

ストールコンシェルジュ
ノリ（中谷典弘）