興奮しました！

2016/07/06
writer：山崎拓
- ストール

ぉおおーーーいいじゃん！！！

でしょ！

先日、約２週間のインド買い付けからバイヤーMotoが帰国しました。

そして、買い付けてきた商品の一部を見たのですが、
今回も素晴らしいストールがたくさんありました。

この仕事をしていて楽しみなことの一つに、
「Motoが買い付けてくるストールを初めて見る瞬間」
があります。

僕自身もストールが大好きでこの仕事をしているので、
初めて見る時はイチ消費者の感覚で新商品を見ます^^

もちろん、

今回どんなストールが買い付けられそうか、

実際に買い付けたストールはどんなものがあるか？

など、現地にいる間にも情報はもらっていますが、
いざ、実際に現物を見てみると、
やっぱり全然違います。

興奮具合が　笑

今回僕が特に目を奪われたのは、
全て手作業で作られた最上級グレードのカシミア100%ストール。

糸を紡ぐところから織るところまではもちろん、
その後に全面に刺繍を施した贅沢な一枚です。

これらの手織りストールの特徴として、
糸が細く繊細で機械では織れないということがあります。

そのため一枚を織り上げるのに膨大な時間がかかっていますし、
さらにその後の刺繍を施すにも数ヶ月の時間がかかります。

僕も実際にストールを制作しているカシミール職人の家を訪れたことがありますが、
本当に気が遠くなるような仕事をしています。

ですが、そうした最高級の素材を使い、
熟練の技術と、時間の試練に耐えて出来上がったストールの風合いとデザインは
他のストールとは一線を画しています。

まるで芸術品のようで
本当に見ているだけでため息がでそうになるほど素晴らしいです。

新しいストールを見てとっても癒されました　笑

ここ最近、お客さんからも

新作はいつ頃入るの？

新商品はどんなものありそう？

新作が入っていないか、気になります

といった声をたくさんいただいていたのですが、
その度に、
まだもう少し時間がかかりそうなんですよー
僕もまだしっかり分からないんですよ・・・
まだ準備が・・・・

と答えていたので、、、

やっと期待に応えられそうで嬉しいです^^

松本のお店でもインターネットサイトでも
早くお披露目できるように準備していくので楽しみしていてくださいね！

PS.
今回の買い付け期間で
最上級のカシミアが住んでいる
インド最北端のカシミール地方レーに訪れる計画がありましたが、
タイミングもあり、今回は行くことができませんでした。

次回は必ず行って、あなたにも本物のカシミアがどんなものなのか？
ということをより詳細にお伝えできればと思っています。

PPS.
あっ、実際に行くのはMotoですけどね　笑

「興奮しました！」への2件のフィードバック

匿名 2016年7月6日 10:38 午前

うー、ジリジリして待っていましたけれど、いよいよですね。極楽しみ!!!

MOTOさんの買い付けは良いですねー　デザイン、色もですが、何より品質が素晴らしいです。

いつも送って頂いた品物の扱いの丁寧さに感動します。特にフリンジの扱いが素晴らしく、どうやってあんなに綺麗に整えられるのか教えていただきたいですね。洗濯した後いつもフリンジを整えるのが大変なので。

毎回パールのハガキに記名でぎっしりとメッセージを書いてくださるのも、大変な努力だと感心しています。お返事を書くべきか、またまた再度のやりとりになると面倒かなとか、逡巡して筆不精を決め込んでおりますが、幾つか感謝していることをここに書かせていただきますと、段ボールの外箱のテープに感動。ちゃんと折り返した箇所がありました。NORIさんの繊細な心配りかなと思っています。今回はあまり日を空けず2回お願いしてしまいましたがどちらにもNORIさんのお手紙が入っていました。そのうちのウールシルクのものについては、織についてのコメントがあり、言われるまで綾織とは気づきませんでした。参考になりました。今回の2枚は素敵だと目をつけていましたが、色が暗めで、最近大好きなモノクロがあまり似合わなくなっているからと、保留していたものです。規則的な従来の水玉模様はどうも好きになれませんが、草間彌生さんのドットのようにサイズに変化があり、それを規則的に配置するとリズムが生まれるものは大好きなので、残りわずかと聞いて入手。厚手で、動きも、柄の出方も良く、大変気に入りました。夏でも冷房の効いたところに長時間いるとウールシルクでも私の場合は寒いので、これくらい厚手のものが必要です。
綾織の方はイエローの利かせ方と両端の深いブルーと唐草がいいなと思っていましたが、男柄で私には強すぎると思っていました。でも素敵なので、あまりファッショナブルではないけれど、上背のある息子に似合いそうなので買いました。ちょっと味見はしますけれどね。
多数購入しましたが、はちにーではなく、5:5ですね。全部素晴らしいですが、半数が極気に入りです。
数が多くてどんな使い方をしているのか、訊かれましたが、旅行とか先ほど述べたように冷房の中に長時間いそうな時には少し厚手のウールも持って行きます。夏はリネンと綿ですが、汗かきなので、大きいものなら1枚替えを、小さいものなら、2,3枚持って出かけます。クタってくると不快なので替えます。色が変わって気分も一新。でも服とは良い色合わせになるようちょっと気を使います。だから支度が長い!!! っと誰かの目が睨んでいます。

返信 ↓
1. 山崎拓 投稿作成者2016年7月6日 5:16 午後
  
  N.Oさん
  
  いつも本当にありがとうございます。
  
  また、嬉しいコメントもありがとうございます！！
  
  このコメントを拝見させていただきMotoもとても喜んでいました^^
  
  お手紙や包装状態など商品以外の細かい点もお褒めいただき、本当に嬉しく思います。
  褒めていただいた部分を大切にしながら、また喜んでいただけるように全力でお店運営をしていきます。
  
  草間彌生さんの作品は僕も松本美術館で見たことがありますが、独創的なデザインで、つい引き込まれてしまいました。
  確かにあのストールは、リズム感を感じるデザインですよね。厚手で保温性も高く、今の季節の冷房対策はもちろん、秋冬の防寒にも最適です。
  
  ウールシルクのものは息子さんのだったのですね！
  お話を聞いて、なるほど！
  と納得しました　笑
  あのデザインは女性モデルで撮影しましたが、実は男性に身につけて欲しいなーと思っていました^^
  息子さんにも喜んでいただければ嬉しいです。
  
  極気に入りで５：５なんて言っていただき本当に嬉しいです！！ありがとうございます！
  
  使い分けについても詳しく教えていただき、ありがとうございます。とても参考になります。お洋服との色合わせや、デザインの使い分けは大切ですよね。男性にはなかなか理解できない感覚かもしれません　笑
  
  これからもご期待に添えるよう素晴らしいストールをご提案できるように精進してきます。手織りストールも楽しみにしていてください！
  ありがとうございます。
  
  山崎
  
  返信 ↓

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。