- 2026/03/12
- writer: Moto
ベンガルの織り機から届いた、ジャムダニ織ストール
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
今日のブログのタイトル。
「ベンガルの織り機から届いた、ジャムダニ織ストール」
長すぎて書ききれなかったのですが、この続きを書くとこうなります。笑
「ベンガルの織り機から届いた、ジャムダニ織ストール、ようやくオンラインショップに並びました♪」

先日山崎がブログでも紹介しましたが、7年ぶりにジャムダニ織がNatural Loungeのオンラインショップに戻ってきました。
もともとジャムダニ織を仕入れるためには、ベンガルの地を訪れなければならず、僕らにとって決して容易に扱える織物ではありませんでした。

さらにコロナ禍の影響もあり、ここ数年はなかなか取り扱うことができない状況が続いていました。
その間もジャムダニ織についてお問い合わせをいただくことは多く、そのたびに現在は扱っていないことをお客さんへお伝えしてきました。
もう何度もブログで書いていますが、僕がジャムダニ織と出会ったきっかけは、デリーで出会った一枚の布でした。
当時はインド中の織物をデリーを中心に探していて、ストールから布地まで、歩き回って訪ねた会社やお店は300を超えていたと思います。
そんな中で、たまたま出会った一枚の布。
「なんだ、この細い綿糸で織られた軽いコットンストールは・・・」
さらに、そこに施された刺繍のようにも見える繊細なデザインに惹かれました。

当時はそれがどこで織られているかも知らず、お店の人が教えてくれた情報を書いたメモだけを頼りに、広大なベンガルの地を訪ねることになりました。
今、もう一度同じことをしろと言われたら、正直即答で嫌だと言うと思います。笑

ただ、デリーから長距離列車に乗って初めて訪れたベンガルには、想像もしていなかったような手織りの技術と文化が残っていました。
それがジャムダニ織です。
その頃、デリーからベンガルへ向かう途中にあるバラナシの生産者とも付き合い始めていました。
彼らにその布の話をしたときも、
「あれほど細い綿糸を織ることができるのは、彼らしかいない」
と話していたことを今でも鮮明に覚えています。
バラナシの生産者が織る糸も、北インドや東インドと比べれば非常に細いものです。
そんな彼らがそう言うのですから、僕はより一層興味を惹かれました。
ジャムダニ織は現在のバングラデシュを代表する最高級の手織り綿織物で、2013年にはユネスコの無形文化遺産にも登録された、歴史的にも文化的にも価値の高い伝統工芸です。


極細の綿糸を使い、織りながら一つひとつ手作業で模様を織り込んでいく技法が特徴で、一見すると刺繍のようにも見える繊細な柄が生まれます。
ただ、もともとこの文化は現在の国境で分かれていたわけではなく、かつて同じベンガル文化圏だったインドの西ベンガル州にも、同じジャムダニ織の伝統が今も残っています。
実際にベンガルでその織りの現場を見せてもらったとき、やはり驚いたのはその繊細さでした。

極細の綿糸を使いながら、織り機の前に座る職人が一本一本糸を入れて模様を作っていく。
その様子は、まるで刺繍をしているかのようにも見えます。
しかし実際には、すべて織りによって柄が生まれていきます。
気の遠くなるような手仕事です。
ジャムダニ織の世界を初めて見たとき、この織物はいつかNatural Loungeでも紹介したい。
そんな思いを強く持ったことを今でも覚えています。

そして実際に当時、わずかではありますが生産者から現地で仕入れた限られた数のストールだけを販売したことはありました。
ただ、安定して仕入れを続けていくことは簡単ではなく、その後は長く取り扱うことができない状況が続いていました。
ベンガルまで足を運び、現地の生産者と直接やり取りをしなければ、この織物を継続して紹介していくことは難しかったからです。
さらにその後、コロナ禍によって海外への渡航自体が難しくなり、状況はより一層厳しいものになりました。
それでも、あのときベンガルの織り機の前で見た光景は、ずっと記憶に残っていました。

(僕も体験させてもらったことがあります。全くできませんでしたが・・・笑)
極細の糸を扱いながら、静かに織りを続ける職人たち。
そして、織り上がったばかりの軽やかな布。
そんな光景を思い出しながら、今回久しぶりにジャムダニ織のストールをご紹介することができました。
遠くベンガルの織り機の前で生まれた一枚の布が、日本へ届き、こうしてオンラインショップに並ぶ。
7年ぶりにNatural Loungeに戻ってきたジャムダニ織。
既に売り切れのものもありますが、ぜひ、その軽やかな風合いと、手仕事ならではの繊細な美しさを楽しんでいただけたら嬉しいです。
Natural LoungeのMotoです。
今日のブログのタイトル。
「ベンガルの織り機から届いた、ジャムダニ織ストール」
長すぎて書ききれなかったのですが、この続きを書くとこうなります。笑
「ベンガルの織り機から届いた、ジャムダニ織ストール、ようやくオンラインショップに並びました♪」

先日山崎がブログでも紹介しましたが、7年ぶりにジャムダニ織がNatural Loungeのオンラインショップに戻ってきました。
もともとジャムダニ織を仕入れるためには、ベンガルの地を訪れなければならず、僕らにとって決して容易に扱える織物ではありませんでした。

さらにコロナ禍の影響もあり、ここ数年はなかなか取り扱うことができない状況が続いていました。
その間もジャムダニ織についてお問い合わせをいただくことは多く、そのたびに現在は扱っていないことをお客さんへお伝えしてきました。
もう何度もブログで書いていますが、僕がジャムダニ織と出会ったきっかけは、デリーで出会った一枚の布でした。
当時はインド中の織物をデリーを中心に探していて、ストールから布地まで、歩き回って訪ねた会社やお店は300を超えていたと思います。
そんな中で、たまたま出会った一枚の布。
「なんだ、この細い綿糸で織られた軽いコットンストールは・・・」
さらに、そこに施された刺繍のようにも見える繊細なデザインに惹かれました。

当時はそれがどこで織られているかも知らず、お店の人が教えてくれた情報を書いたメモだけを頼りに、広大なベンガルの地を訪ねることになりました。
今、もう一度同じことをしろと言われたら、正直即答で嫌だと言うと思います。笑

ただ、デリーから長距離列車に乗って初めて訪れたベンガルには、想像もしていなかったような手織りの技術と文化が残っていました。
それがジャムダニ織です。
その頃、デリーからベンガルへ向かう途中にあるバラナシの生産者とも付き合い始めていました。
彼らにその布の話をしたときも、
「あれほど細い綿糸を織ることができるのは、彼らしかいない」
と話していたことを今でも鮮明に覚えています。
バラナシの生産者が織る糸も、北インドや東インドと比べれば非常に細いものです。
そんな彼らがそう言うのですから、僕はより一層興味を惹かれました。
ジャムダニ織は現在のバングラデシュを代表する最高級の手織り綿織物で、2013年にはユネスコの無形文化遺産にも登録された、歴史的にも文化的にも価値の高い伝統工芸です。


極細の綿糸を使い、織りながら一つひとつ手作業で模様を織り込んでいく技法が特徴で、一見すると刺繍のようにも見える繊細な柄が生まれます。
ただ、もともとこの文化は現在の国境で分かれていたわけではなく、かつて同じベンガル文化圏だったインドの西ベンガル州にも、同じジャムダニ織の伝統が今も残っています。
実際にベンガルでその織りの現場を見せてもらったとき、やはり驚いたのはその繊細さでした。

極細の綿糸を使いながら、織り機の前に座る職人が一本一本糸を入れて模様を作っていく。
その様子は、まるで刺繍をしているかのようにも見えます。
しかし実際には、すべて織りによって柄が生まれていきます。
気の遠くなるような手仕事です。
ジャムダニ織の世界を初めて見たとき、この織物はいつかNatural Loungeでも紹介したい。
そんな思いを強く持ったことを今でも覚えています。

そして実際に当時、わずかではありますが生産者から現地で仕入れた限られた数のストールだけを販売したことはありました。
ただ、安定して仕入れを続けていくことは簡単ではなく、その後は長く取り扱うことができない状況が続いていました。
ベンガルまで足を運び、現地の生産者と直接やり取りをしなければ、この織物を継続して紹介していくことは難しかったからです。
さらにその後、コロナ禍によって海外への渡航自体が難しくなり、状況はより一層厳しいものになりました。
それでも、あのときベンガルの織り機の前で見た光景は、ずっと記憶に残っていました。

(僕も体験させてもらったことがあります。全くできませんでしたが・・・笑)
極細の糸を扱いながら、静かに織りを続ける職人たち。
そして、織り上がったばかりの軽やかな布。
そんな光景を思い出しながら、今回久しぶりにジャムダニ織のストールをご紹介することができました。
遠くベンガルの織り機の前で生まれた一枚の布が、日本へ届き、こうしてオンラインショップに並ぶ。
7年ぶりにNatural Loungeに戻ってきたジャムダニ織。
既に売り切れのものもありますが、ぜひ、その軽やかな風合いと、手仕事ならではの繊細な美しさを楽しんでいただけたら嬉しいです。
コメント
Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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