『恐ろしい・・・』

2016/02/14
writer：山崎拓
- ストール

口にした瞬間気づきました。

あれっ、味噌汁の味が何か違う・・・

なんか味変わってない？？

とっさに嫁に聞いてみる。

うん、変えたよ。

最近、山崎家の食卓に変化がありました。

僕は味噌汁が大好きで、
朝はご飯と味噌汁だけあれば満足、
というほど味噌汁好きな人間です。

でも今日の味噌汁は何か違和感がありました。

いつもと違う・・・・と。

嫁に聞いた所、
どうやら出汁を煮干しと昆布から取るようにして
味噌の種類（無添加の手作りのもの）も変えたそう。

だからか～、
と納得するも、個人的には以前までの味のが好きでした^^;

なんで変えたの？

と理由を聞いてみました。

そうするとまさかの答えが返ってきました。

「化学調味料や添加物は体に悪いから使うのをやめることにしたの」

嫁からこんな答えを聞くとは正直意外　笑

最近本を読むようになったり、
体に良い食事を摂るようになったりと
嫁の行動に次から次へと変化が出てきています。

前は、本など一切読みませんでしたし
ファストフードやスナック菓子も結構食べていました^^;

それが今では真逆の生活に。

きっと子供が生まれ、
自分だけでなく子供のことを考えるようになって
こういった良い変化が出てきているのだと思います。

ただ、僕は味噌汁が好きで
今までの味が良かったな～と一瞬思ってしまいました・・・

でもこれって冷静に考えたらとても危険な状態。

なぜなら、それは化学調味料によって味付けされていた部分も多いからです。

今は昆布と煮干しから出汁を取っているので
なんとなく薄味に感じますし、
味噌の味も何か物足りない・・・

でも完全にこっちの方が体には良いですよね。

僕が危険だな～と感じたのは、
一瞬でも前のが美味しいな、と感じてしまったこと。

それだけ自分の舌が化学の味に慣れさせられてしまっているのでしょう。

恐ろしい。。。

僕は基本的に健康志向なので
これからはその体に優しい味噌汁を喜んでいただこうと思います　笑

このように口に入れるものを何にするか？
ということは人間にとってとっても大切ですよね。

他にも体に触れる衣類だったり、
頭に入れる情報なども同じです。

例えば衣類も食事と同様、
化学技術が発達し、合成繊維や化学繊維が多くの衣類に使われています。

これらは加工の段階でかなり有害な化学物質を使っています。
（主な材料は石油です）

肌は鼻や口と同じように呼吸していますから
石油を使った衣類が肌に直接触れていると
化学物質が少しずつ肌に吸収されていきます。

化学繊維は湿気を吸収しにくいので
汗などと一緒に体の老廃物を出すことが出来なくなってしまいます。

その結果、湿疹や汗疹、アトピー、アレルギーを引き起こす恐れがあります。

特に加齢とともに、体質が変化するにつれてアレルギー症状は強くなったりします。
（若い時は化学繊維でもよかったけれど
年をとったら化学繊維だとダメ！という方は実際に多くいます）

また、長期に渡って化学物質の経皮吸収を続けていると
脳への悪影響も出る恐れもあります。

さらに暖かさなど、機能性にも問題があります。

僕も昔◯ートッテックなどを使っていた時期がありました。
これは確かに身につけてしばらくはあたたかいのですが、
長期間にわたって使っていると保温性というものはどんどん失われていきます。

逆に自然が作り出した天然繊維はこういった弊害がなく
肌馴染みが良く、長期間にわたって安心して使うことができます。

人間だって元はと言えば自然が作り出した一部に過ぎないわけです。
だから自然なものには自然を当てはめてあげるのが一番ですよね。

冷静に考えてたら当たり前ですが、
化学の発展によってどうしても僕らはそれを忘れがちになってしまいます。

毎日口に入れる食べ物もそうですが、
毎日身につける衣類も出来る限り自然なものを選ぶ。

若い時はもちろん、年齢を重ねれば重ねるほど、
こういったことが、より良い生活を送るために必要なことだと思います。

PS.
ストールも肌着と同じで肌に直接触れるものです。
特に首は体の中でも敏感な部位の一つ。

それだけに天然繊維100%であることは他の衣類に比べても重要ですね^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。