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一日一食。最近感じる追加の効能♪




5月は新宿マルイでの催事や母の日などもありかなり慌ただしい日々を送っていました。

最近はやっと少し落ち着き、今までできなかった仕事に取り組むことが増えています。


そんな中、先日はいつもお世話になっている税理士のMさんと打ち合わせをしました。

Mさんとももう7年のお付き合いので仕事はもちろん、プライベートの話もよくするんですよね。


Mさんは僕よりもすこし年上ですが、仕事もバリバリされていて、家族構成も似ていて価値観も近いので話もとても合うんです😄



そんな中、先日は仕事のパフォーマンスを上げるためにやっている工夫や健康を維持するためにやっていることなどをちょっと話したんですよね。


というのも、最近Mさんは年々仕事の生産性がちょっと落ちていると感じることがあるのだそう。


それと同時に最近は結構体重も増えて、体脂肪も増えていて結構気にされているみたい。Mさん自身はこうした体の変化が影響しているのかなー?なんて話されていたんです。



Mさんは見た目は全然そんな風に見えないし、どちらというとシュッとされているので個人的には全く問題ないような気はするのですが、それでも本人はかなり深刻な感じだったので一つ提案をしてみたんです。




それは今日のタイトルになっている「一日一食」や「断食」について。



今までもMさんとも健康についての話をよくしていましたが、断食や一日一食については話してなかったようなんですよね。



この話をしたら、Mさんもびっくりしていて、「山崎さん相変わらずすごいですね 笑」なんて言われましたが 笑




ちなみに、新宿マルイで催事をしていた時も現地のスタッフの方にこの話をした時もびっくりされていました。



個人的にはもう一日一食も2年ほど続けているのでもはや当たり前になっているんですけどね😅

また、最近はちょっとずつ断食や間欠式断食についても認知されてきているかなーと思ってはいるのですが、周りの人の反応を見るとまだまだ一般的ではないのは間違いなさそう・・・



でも、僕自身はまた最近特に一日一食でいることの恩恵を受けているなーと感じることが多いです。



それをこの日Mさんにも話したんです。



例えば、今回の新宿マルイでの出張の時などは移動や現場対応、ご来店くださったリピーターの方へのフォロー、毎日のインターネット通販の仕事、そしてこのメルマガ配信などなどもあり、毎日かなりぎゅうぎゅうのスケジュールで活動していました。



もしこの時に3食を食べていたらおそらくこれらの仕事はこなせなかったと思います。


普段だったらまだしも、特に出張中は食事場所もいちいち考えなければいけませんし、その分時間も多く使ってしまいます。


でも、朝昼はもう食べないとなるとこれらのことは一切考えなくて良くなるので、脳のエネルギーを全て仕事に傾けることができます。


もちろん、食事の時間も無くなるので、エネルギーの観点でも時間の観点でもものすごく効率が良くなります。



さらに、体に食べ物が入っていない時間が増えるため胃腸の消化の負荷が無くなり、血流も脳に周り、頭はクリアになり、思考も研ぎ澄まされ、集中力も格段に上がります。



今回はリピーターの方も多く来てくださる予定もあって、現場ではいつお客さんがご来店されるかわからなかったので、休憩も一切なしで対応していたのですが、消化にエネルギーを持っていかれていないので、むしろ疲れは感じず朝から晩まで元気に店頭に立たせていただいていました😀



この話をしたら、Mさんから「でも何も食べないとエネルギーが足りなくなりませんか?」との質問が。



でも、これも実は全く問題なくて。




糖は短期的なエネルギー


ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、脳や体は主に糖質をエネルギー源として活用しています。でもこの糖質というのは単発的なエネルギーなので持続力は低いんです。


例えば、3食しっかりと食べている人の場合、朝ごはんを食べると血糖値が上がり、一時的には元気になります。


でもお昼くらいには血糖値が下がってきて、お腹が減ってきますよね。


それでお昼を食べてまた血糖値を上げ、午後の活動に費やすわけですが、同時に体では消化の負荷もかかっているのでエネルギーは補充されるけれど、そのエネルギーは消化のほうに回ってしまうため、脳の生産性は逆に落ちることになります。



ほとんどの人がお昼ご飯を食べた後、眠くなる経験をされていると思いますが、これがまさに消化にエネルギーを持っていかれている状態。



これだとせっかく食事をしても脳のエネルギーの観点からだとマイナスに働いてしまいますよね。
(栄養や肉体的なエネルギーはまた別問題ですけど)




脂肪は長期で持続的なエネルギー


一方で朝から何も食べないでいると、そのうち体の中の糖は枯渇して脳は糖をエネルギーをして利用できなくなります。



そうなると人間の体は本当に良くできていて、糖質が無くなると「脂肪」を利用してエネルギーを作り出す状態にシフトするんです。



昔は今のように食べ物を当たり前に簡単に手に入れることはできませんでしたから、飢餓状態になっても生き延びられるようにこうした生態メカニズムが人間には元々備わっているんですよね。



このエネルギー源はケトン体と呼ばれるのですが、この状態をケトーシスといい、脂肪を燃焼してエネルギーを作り出すようになります。
(ちなみにこの脂肪がどこにあるかというと、一般的にはお腹周りとか内臓の中などに存在しています😅)



脂肪のエネルギーは糖質と異なり持続力がものすごく長く、血糖値を変動させないため、常に安定したエネルギー供給源になります。



このケトーシス状態に入るには糖質がなくなっていなければいけないため、空腹状態にすることが一つの条件になるんですよね。



一度ケトーシスに入るとさっきお話をしたように血糖値乱高下もありませんし、消化の負荷もありませんし、エネルギーも持続的に安定して入ってくるので、一日中脳をフル回転させながら仕事をすることができるようになります。



同時に脂肪をエネルギー源にしているので余計な体脂肪も減らせるので健康面でも大きな恩恵があります。



さっきもお話しした通り、今回は出張中だったのでこのメリットを特に感じることが多かったです。



朝晩の食事場所を気にしなくていいので、移動もホテル→新宿マルイ→ホテルという最短ルートだけ覚えておけばいいし、現場でも休憩なしでずっと対応ができますし、新宿マルイがオープンする前は同じ館内のスタバでインターネットの仕事に集中することができました。



1日1食にすると場所や時間に縛られることなく自由自在に活動できるようになるので、これが最近新たに感じている恩恵の一つです♪




もちろん、夜はしっかりと食べますけどね 笑
(ここで1日の栄養とエネルギーを補充して翌日に備えます)





さらに今までは県外での催事の後は疲れが出て、体調を崩すこともあったのですが、今回はそうしたことは一切なく、催事の前後もいつもと変わらず元気に仕事ができています。



こうしたことを経験した後だったのでこの日もMさんにちょっと熱く語ってしまったんですよね 笑




Mさん、「1日1食いいですよ!」「たまには断食しましょう!!」と 笑




そしたら、Mさんは「いやー、それはちょっとできそうにないかなー 笑」なんて言っていましたけど・・・
(こういう時も無理をしないのがMさんのいいところ 笑)




今日は久しぶりに健康ネタを話させていただきましたが、今個人的にはこのメルマガを読んでくださっているあなたにも一度は試してほしい生活習慣になります。



もちろん、人によって合う合わないはありますし、3食からいきなり1食にするのもやめた方がいいです。


ただ、3食を2食にしてみたり、たま食べる量を頻度を減らすことは誰でもやってみる価値があると思います。



それでご自身の体の変化をよく観察し、体調がよくなっているようであれば続け、さらに色々と試していくのがいいかなーと。




今日は久しぶりの健康ネタということで、ちょっと喋り過ぎてしまいましたが、ちょっとでもあなたの健康や日々の生活のプラスになれば嬉しいです♪





PS.
ちなみに、先日新宿の紀伊國屋に行った時に健康関連でも素晴らしい書籍があったので、またこのメルマガでもご紹介させていただきますね!





コメント

一日一食。最近感じる追加の効能♪」への2件のフィードバック

  1. Avatar匿名

    こんにちは!
    いつもメルマガ、楽しく拝見しています。
    断食をした時に、低血糖を防ぐために、酵素ジュースを飲みながら行いました。ただ、極限まで我慢して飲まなかったら、倒れてしまいました。
    普段から身体が出来ていたり、1回でも食事をしていると、ケトーシス状態になるのでしょうか?
    また、水分補給は水ですか?

    返信
    1. Avatarnaturallounge.jp

      コメントありがとうございます。
      酵素ドリンクを飲みながら断食されたんですね!
      僕の場合は酵素ジュースを飲みながらしたことはないのでこの部分についてはわからないのと、24時間以上の断食は基本的にはしないようにしています。
      というのもこうした断食などのメリット(オートファジーやサーチュイン遺伝子の活性化、ケトーシス状態)も常日頃から享受したいので出来るだけ単発ではなく生活習慣の一部として取り入れる方が長期的なメリットが大きいと思っているので、毎日間欠式断食をしている形になります😊
      なので極限までの状態は僕も未経験なので詳しいことを申し上げることができずに申し訳ありません・・・
      ケトーシスに関してはおっしゃる通りで体内のブドウ糖が枯渇してから脂肪をエネルギーに変換するプロセスになるので普段からご自身の体の状態を把握し(自分の場合は常日頃から体組成計での測定や定期的な血液検査などで重要な数字を確認しています)、体をしっかりと作り体調を整えておく必要があります。
      また水分補給も基本的には水のみですが、血糖値を変動させないブラックコーヒーはたまに飲むことがあります。
      (朝イチだけミネラルが豊富な自然の天日塩を入れた水を飲んでいます)
      あとは1日1食の場合は、食事回数が限られてるため、一回の食事で摂取する栄養素を考え、自分に必要な栄養をしっかりと摂る必要があります。
      (たまにインターネットや書籍でも一日一食ならなんでも好きなものを食べてもいい!というようなちょっと乱暴な内容もありますが、これは個人的には絶対にやめたほうがいいと思っていて・・・食事回数が減る分、その限られた食事はより丁寧に行うべきだと思います)

      少しでも参考になれば嬉しいです😊
      いつもメルマガに目を通していただき本当にありがとうございます!
      山崎

      返信

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2024.05.27

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