『デジタル VS 紙』

2015/08/30
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

おはようございます。

昨日、僕は本が好きで
多くの本をインターネット通販でも購入しているというお話をしました。

今日はその本に関連して、
最新鋭なものと昔ながらのものの、それぞれの良さについて話したいと思います。

本の最新鋭のものといえば電子書籍ですね。
iPhoneやiPadやパソコンで本が読めるというものです。

昔ながらのものは紙の本です。

あなたは紙の本とデジタルな本のどっち派ですか？

これも昨日と同じようにどっちも良さがあると思います、
ですが僕は圧倒的に昔ながら派です　笑

もちろん両方試してみての結論です。

例えば電子書籍の一番のメリットは
あらゆる本を持ち歩かなくてもデータとして一つのタブレットや
携帯、パソコンなどに入れて持ち歩ける点だと思います。

僕も電子書籍をたくさん持っていて隙間時間などに
それを読んだりすることがあります。

普通の本ではそんなに大量の本は重くて持ち歩くことはできないので
これはデジタルの強みだと思います。

一方、僕が好きな紙の本のメリットは
「読み方の自由度がとても高く、
内容が記憶に残りやすいので
実生活にその知識を活かしやすい」
ということがあります。

例えば、紙の本の場合は
本の中で大切だな、と感じた部分に線を引くこともできますし
メモを書くこともできます。

ただ文字を読むよりも線を引いたり
メモを書くことで手を動かし脳を刺激するので
その部分の本の内容が記憶に固着します。

また、良い本であれば
半年毎、一年毎にまた読むとまた新たな発見がその時々であります。
その時の自分の状態に合った部分に線を引いたりメモをとったりすると、
あの時はここが重要だと思っていたけど、
今は全然違うな～と気づくこともあります。

何度も読むことで新たな発見や気づきを得ることができます。
同じ本から何度も価値を引き出すことができるので
繰り返し読むということはとっても意味があることです。

そして何年も前に買って読み込んだ本は
いろいろな部分に線やメモ書きが入っていて汚く汚れてきます。

でもそれがより一つの本に愛着を沸かせるのです　笑
自分だけの宝物みたいな感じです^^
（これは個人の趣味なのでメリットではありませんが）

本を読む目的は人それぞれだと思いますが
自分の人生をより良くするために
先人や他の人の知識を得て実生活に活かすことが
一つの大きな目的だと思います。

そうであれば
優れた知識を吸収しやすく、実行しやすくできる
紙の本はデジタルに比べて圧倒的に優れていると思います。

あとは、趣味で読む場合でも電子書籍に比べると
体も心もリラックスして読むことができます。

携帯やタブレット、パソコンなども画面は
電磁波によって目が疲れますし、
夜中ベットで眠くなるまで本の代わりに携帯を見ていると
メラトニンが抑制されて目が冴えてしまい眠れなくなったり
といった悪影響もあります。

そして、前に携帯やタブレットなら沢山の本を一度に持ち運べるのがいい、
ということをお話ししましたが、
ぶっちゃけそんなに一気に大量の本は読めないですから
出かけるときに一冊か二冊バッグに入れておくことはそんなに苦ではありません。

そうなるともはや紙の本を選ぶのが当たり前になります　笑

やっぱり昔からあるものには
長く続いているだけの良い理由がありますね。

今は技術が発展しあらゆるものが電子化の方向に動いていますが
それによって失われているものにも目を向けて
古き良き時代の良いものをできる限り残していってほしいと思います。

PS.
今日は日曜日、
リラックスしてゆったりと本を読む休日を過ごしてみてはいかがでしょうか？
その際はぜひ電子書籍ではなく「紙の本」を読んでみてください！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。