先日、美容院へ髪の毛を切りに行った時のこと。
僕はいつも美容師である奥さんのおねーさんに髪の毛を切ってもらっているのですが、定期的に切ってもらうようになってからもう18年以上になります。
1ヶ月に一回は髪の毛を切るので、単純計算をすると18年間で最大で216回髪の毛をカットしてもらってきたことになります 笑
実際にはここまで多くはないのですが、それでも200回くらいはカットしてもらっているはず。
メルマガを書きながら改めて思いましたが、200回ってすごい回数ですよね。
よく美容師さんや理容師さんとは友人や家族よりも仲良くなることがあるなんて言われたりしますが、これだけ定期的に必ず会うという人は日常的にはそれほど多くないと思います。
美容師さんや理容師さんには、髪の毛のことはもちろん、色々なプライベートな悩み相談をしたり、他の人には言えないような話ができる、という人も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
僕の場合は18年間ですが、今このメルマガを読んでくださっている方の中には20年位以上、30年以上同じ美容師さんにカットしてもらっているという人もいらっしゃるかも。
そうなると、もはやかなり深い関係性ができているはず。
(社会心理学の分野ではザイオンス効果や単純接触効果と言って、時間よりも接点が多い方がその人に親近感を感じやすくなるという心理効果もあります)
まあ僕の場合は元々身内なので、仲良くなるというのはまたちょっと違いますが、おねーさんにはプライベートはもちろん、仕事でもモデルなどを手伝ってもらっているので、もはや家族の一員みたいな感じなんですよね。
そんなおねーさんの美容室でいつものように髪を切ってもらっていた時。
突然、娘さんのAちゃんが、宿題を手伝ってほしいということで入ってきました 笑
普通のお客さんだとこういうことはないと思いますが、僕もAちゃんのことは赤ちゃんの頃からよく知っていますし、僕の長女の彩と同じ歳なので、よく一緒に遊びに行ったりすることがあります。
彩も「Aのこと大好き!」なんて言っているほど、二人は仲良しなんですよね。
(これはまだ二人が4歳くらいの時の写真。懐かしい・・・笑)
なので、僕にとってはAちゃんもある意味では自分の子供のような存在。
そんなこともあり、「じゃあここで一緒に宿題やろう」ということになりました。
そんなAちゃんが持ってきた宿題の内容を見てびっくりしたことがあります。
その日は国語の文章問題をやっていたのですが、なんと、僕が小学校の教科書で習った内容と全く同じ物語を読んでいたんです。
そのタイトルは「スイミー」。
あなたはスイミーを知っていますか?
もしかしたらお子さんの小学校の国語の教科書で読んだ記憶がある、という方も結構らっしゃるのではないでしょうか?
また僕らと同世代の方であれば実際に読んだ記憶があるという人もいるかも。
ちなみに、僕もスイミーを小学校の国語の教科書で読んだことはよく覚えていました。
それでちょっとびっくりしたんですよね。
「えっ?!スイミーってまだ国語の教科書に載ってんの!?」
と。
しかも、その日、Aちゃんが音読もしていたので、そのストーリーも初めから最後まで聞くことができたのですが、当時と全く同じ内容だったんですよね。
さらに、絵も当時と全く同じ。
もちろん、細かい詳細までは覚えていませんでしたが、それでも全体的な話の流れは大体覚えていて。
すごい懐かしい!と思うと同時に、こんなにも長く教科書の中に残り続けているなんてすごいなーと思いました。
教科書を作っている文部科学省の人がどういう基準で採用しているのかはわかりませんが、これだけ長く残り続けているのにはきっと何か訳があるんでしょうね。
実際にAちゃんの音読を聞きながら感じたことは、ストーリーとしても面白いし、読んだことによって考えさせられる教訓や示唆もふんだんに含まれています。
ちなみに、僕がスイミーから感じた教訓は・・・
恐怖と向き合うこと
自分の頭で深く考えることの大切さ
発想の転換の重要性
他の人とは違う自分の個性(強み)を活かすこと
一人ではできないことも仲間の力を借りることで大きなことを成し遂げられること
・・・・
などなど。
こうやってみると、めちゃくちゃいい教訓がふんだんに含まれています。
当時はこんなこと全然考えもしませんでした、それでもスイミーには記憶に残るストーリーの力があるのだと思います。
そして、家に帰ってその話を奥さんにしたら、どうやら彩も全く同じ宿題をやっていたそう 笑
(ちなみに、宿題のチェックは奥さんの役目です)
その後、このメルマガを書くためにちょっと調べたらスイミーは小学校2年生用の国語教科書に1977年から載録されているそう。
(出版されたのは1963年)
46年以上教科書に残り続けていることになります。
改めてスイミーすごいなーと思うと同時に、僕もこうやって後世に残せるような価値ある仕事をしたいなーということを強く思いました。
少なくとも事業を営んでいる者としてはこの事業を価値ある事業として成長させ続け、人々の役に立てるような事業として継続させていくことが一番大事じゃないかなーと。
46年のスイミーに比べるとまだナチュラルラウンジは今年で10年なので、全然ですが 汗
これからも一歩一歩、丁寧なお店運営を心がけ、気が付いたらスイミーみたいになっていた・・・
という風になれればいいなー
・・・
・・・
・・・
なれればいいなー
ではなくて、なります!
ですね 笑
Aちゃんの宿題を手伝いながらふとそんなことを感じたこの日の出来事でした。
僕はいつも美容師である奥さんのおねーさんに髪の毛を切ってもらっているのですが、定期的に切ってもらうようになってからもう18年以上になります。
1ヶ月に一回は髪の毛を切るので、単純計算をすると18年間で最大で216回髪の毛をカットしてもらってきたことになります 笑
実際にはここまで多くはないのですが、それでも200回くらいはカットしてもらっているはず。
メルマガを書きながら改めて思いましたが、200回ってすごい回数ですよね。
よく美容師さんや理容師さんとは友人や家族よりも仲良くなることがあるなんて言われたりしますが、これだけ定期的に必ず会うという人は日常的にはそれほど多くないと思います。
美容師さんや理容師さんには、髪の毛のことはもちろん、色々なプライベートな悩み相談をしたり、他の人には言えないような話ができる、という人も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
僕の場合は18年間ですが、今このメルマガを読んでくださっている方の中には20年位以上、30年以上同じ美容師さんにカットしてもらっているという人もいらっしゃるかも。
そうなると、もはやかなり深い関係性ができているはず。
(社会心理学の分野ではザイオンス効果や単純接触効果と言って、時間よりも接点が多い方がその人に親近感を感じやすくなるという心理効果もあります)
まあ僕の場合は元々身内なので、仲良くなるというのはまたちょっと違いますが、おねーさんにはプライベートはもちろん、仕事でもモデルなどを手伝ってもらっているので、もはや家族の一員みたいな感じなんですよね。
そんなおねーさんの美容室でいつものように髪を切ってもらっていた時。
突然、娘さんのAちゃんが、宿題を手伝ってほしいということで入ってきました 笑
普通のお客さんだとこういうことはないと思いますが、僕もAちゃんのことは赤ちゃんの頃からよく知っていますし、僕の長女の彩と同じ歳なので、よく一緒に遊びに行ったりすることがあります。
彩も「Aのこと大好き!」なんて言っているほど、二人は仲良しなんですよね。
(これはまだ二人が4歳くらいの時の写真。懐かしい・・・笑)
なので、僕にとってはAちゃんもある意味では自分の子供のような存在。
そんなこともあり、「じゃあここで一緒に宿題やろう」ということになりました。
そんなAちゃんが持ってきた宿題の内容を見てびっくりしたことがあります。
その日は国語の文章問題をやっていたのですが、なんと、僕が小学校の教科書で習った内容と全く同じ物語を読んでいたんです。
そのタイトルは「スイミー」。
あなたはスイミーを知っていますか?
もしかしたらお子さんの小学校の国語の教科書で読んだ記憶がある、という方も結構らっしゃるのではないでしょうか?
また僕らと同世代の方であれば実際に読んだ記憶があるという人もいるかも。
ちなみに、僕もスイミーを小学校の国語の教科書で読んだことはよく覚えていました。
それでちょっとびっくりしたんですよね。
「えっ?!スイミーってまだ国語の教科書に載ってんの!?」
と。
しかも、その日、Aちゃんが音読もしていたので、そのストーリーも初めから最後まで聞くことができたのですが、当時と全く同じ内容だったんですよね。
さらに、絵も当時と全く同じ。
もちろん、細かい詳細までは覚えていませんでしたが、それでも全体的な話の流れは大体覚えていて。
すごい懐かしい!と思うと同時に、こんなにも長く教科書の中に残り続けているなんてすごいなーと思いました。
教科書を作っている文部科学省の人がどういう基準で採用しているのかはわかりませんが、これだけ長く残り続けているのにはきっと何か訳があるんでしょうね。
実際にAちゃんの音読を聞きながら感じたことは、ストーリーとしても面白いし、読んだことによって考えさせられる教訓や示唆もふんだんに含まれています。
ちなみに、僕がスイミーから感じた教訓は・・・
恐怖と向き合うこと
自分の頭で深く考えることの大切さ
発想の転換の重要性
他の人とは違う自分の個性(強み)を活かすこと
一人ではできないことも仲間の力を借りることで大きなことを成し遂げられること
・・・・
などなど。
こうやってみると、めちゃくちゃいい教訓がふんだんに含まれています。
当時はこんなこと全然考えもしませんでした、それでもスイミーには記憶に残るストーリーの力があるのだと思います。
そして、家に帰ってその話を奥さんにしたら、どうやら彩も全く同じ宿題をやっていたそう 笑
(ちなみに、宿題のチェックは奥さんの役目です)
その後、このメルマガを書くためにちょっと調べたらスイミーは小学校2年生用の国語教科書に1977年から載録されているそう。
(出版されたのは1963年)
46年以上教科書に残り続けていることになります。
改めてスイミーすごいなーと思うと同時に、僕もこうやって後世に残せるような価値ある仕事をしたいなーということを強く思いました。
少なくとも事業を営んでいる者としてはこの事業を価値ある事業として成長させ続け、人々の役に立てるような事業として継続させていくことが一番大事じゃないかなーと。
46年のスイミーに比べるとまだナチュラルラウンジは今年で10年なので、全然ですが 汗
これからも一歩一歩、丁寧なお店運営を心がけ、気が付いたらスイミーみたいになっていた・・・
という風になれればいいなー
・・・
・・・
・・・
なれればいいなー
ではなくて、なります!
ですね 笑
Aちゃんの宿題を手伝いながらふとそんなことを感じたこの日の出来事でした。
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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